寛永寺界隈のルート
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ときどき自転車を持って遠くに出かけたりしますが、プランニングは重要です。もちろん行き当たりばったりでもそれなりに楽しめますが適度なプランニングをしてシミュレーションなどしておくとなお楽しめると思います。
出かけてくるたびに「しまった」と後悔している体験から、そんなプランニングの方法についてまとめてみました。
自転車と旅 Vol.3 (実用百科)の記事を参考にしています。
旅行のコンセプトを決める
テーマといったりもしますね。どこへ行きたいか、走り重視か、観光重視かなどコンセプトを決めます。
コンセプトを決めずに行き当たりばったりで済んでしまうのは都市型のサイクリングです。都市たとえば東京都内はもちろん数キロ走れば電車の駅があるような東京からそう・・・50km圏内ぐらいですよね。
数キロ走れば駅に辿り着けるようなサイクリングであればホント適当に走っても全然OKです。くたびれたらすぐ電車に乗って自宅へゴーするか、宿へゴーで済むのですから。
でも地方へわざわざ重い自転車を担いで出かけるのであれば何をしたいのか予め決めていったほうがいいでしょう。観光をしたいのか、ガンガン走ってただただ風を感じたいのかなど。
例えば先日でかけたしまなみ海道サイクリングでは中途半端だったと痛感しています。観光もしたかったけれど下調べをほとんどしておらずどの島にどんな名所があるかなど、実際はネットで調べるだけでもかなりの情報を集められたでしょうが、特にどこかじっくり見るわけでもなくただ道程を消化したのみで終わってしまった感が否めません。
計画を立てる
当然のことなのですがなかなか巧くできないものですね。
地方や山岳のサイクリングとなると駅はない、宿もないという恐れが多分にあります。なので何時ごろにはどのあたりに行っていなければならないとか、金を十分用意しておかないと喰えない寝られないということにもなりかねません。
なのでどういった旅行に仕上げるか予め想定することは大切なようです。少なくとも交通機関の時刻表関係だけは準備して出かけるようにしましょう。というかそれだけでは不十分で経由地から経由地までだいたい何kmだから何分ぐらいといった感じで大まかに点と点を所要時間で結んでおくと良いかもしれません。
先日出掛けたしまなみ海道サイクリングの例でいえば電車の計画は簡単に立てられました。ただ、宿を予約していなかったために途中でゆっくりと観光するわけでもなく「サーッ」とただ道路を消化しただけのようなサイクリングになってしまっのです。あんなに遠くへお金をかけて出かけたのにその点ではもったいないことをしたと思っています。
もっと観光名所をいろいろ調べておき、宿も確実に決めておいたりしておけば数倍楽しめたでしょう。
ただ、garminナビに等高線だけは入れておいて正解でした。これで行く先々の道の起伏がある程度予想できて体力の配分について非常に効率的に出来たと思います。
持って行くものを選び込む
これは出掛ける前に結構考えました。ただなにしろ私の場合はサイクルトレーラーに結構荷物を積めるのであまり”多すぎる”ということは気にせず運べます。
ただし必須アイテムはありますね。
- パンク対策・・・人によって修理キットだったり、予備チューブだったりでしょうけれどいずれにしても必要です。あと空気入れも。
- 雨具・・・雨が絶対降らないだろうと予想できるとき意外は持っていくべきです。防寒防風対策にもなるので持っていくべきです。
- 非常食・・・万一のときを考えると持たずにはいられません。
- 工具・・・パンク対策と似ていますが自転車屋さんがすぐ近くにあるなど期待できない場所へ行くのであれば自分ですべて完結できる体制は作っておくべきでしょう。
ほかにもいろいろ必須アイテムはありますが長くなるので省略します。
先日のサイクリングのときにはほとんどこの本の内容は気にしなかったですが、意外にこの必須アイテムのあたりは(本能的に判断できたのか)持って行きました。
次回の課題
しまなみ海道にはまた行きたいと思っています。ただし今度行くときはちゃんと下調べをして途中のどこかの島の宿に泊まってしっかり観光を楽しんで来ようと思います。