ベネッセから詫び状とともに500円のプレゼントが届きました。
うちは子供2人が世話になったのと両親の名前が登録してあったらしいので3通届きました。
4人分届かないのかなあと思ったのですが子供2人のうち1人は情報が古く、親の情報漏洩に対するお詫びのようです。
まあいずれにしても情報はどこかから漏洩しているでしょうし、もらえるものはもらっておきましょう。
開けてみるといろいろ入っており利用者コードとログインキーという固有の番号が書かれた紙が入っております。
では手続きを始めてみます。
500円受け取るにはパソコンかスマホが必要
付属の紙に固有の記号が書かれておりまして、これらをパソコンで入れれば500円の金権が手に入るらしいということはわかります。
どうせなら500円のクオカード同封でも面倒が少なくて楽だったのですが、なぜかパソコンから操作せよという通知です。パソコンもスマートフォンも持っていない人だったらこの500円がもらえないということでしょうか。
情報弱者にあまり優しくないなあと最初に感じた次第です。
▼しかしそれより驚いたことがあります。
同封の紙には500円寄付するという選択肢もありますよというのです。
うーん、500円寄付する人なんているのかなあ・・・
進研ゼミとかやるうちって、うちがそうだったけど塾行かせる金がないから通信添削でどうだろうって感じで利用したわけで、お金に余裕はないんです。
せっかくのご提案ですが却下ということにさせていただいて自分の懐に納めさせていただきます。
▼ほかにも同封された無味乾燥な手紙がありますが、写真だけ撮ってスルーですwww
▼なにが書いてあるかロクに把握していません。
▼こんなにもいろいろ同封されているのですが、肝心なのはどこのサイトからお金をもらう手続きをするかっていうだけです(笑)
受け取る手続き
2種類のコードを入力する
▼受け取る手続きは同封の紙に印刷されていた「h ttps://o.benesse.ne.jp/」にまずアクセスします。そうするとこのような画面が登場します。
簡単です。空欄にご登録コードとログインキーを半角で大文字小文字を間違いなく正確に入力して次へをクリックします。
お詫びの品を選択する
▼文字通りお詫びの品を選択するページです。
ここで財団法人ベネッセこども基金へ寄付するという選択肢も選ぶことができます。ここでこれを選択しては善人過ぎてこの記事を書く意味がまったく感じられませんのでパスです。人間の本性に従ってお金を受け取ることにします。
僕はAmazonでかなりいろいろ買い物をするのでAmazonギフト券が一番良い選択だと思いますのでそれを選びます。
人によっては全国共通図書カードも良いかもしれません。
ではAmazonを例にとって話を進めます。チェックして次へをクリックします。
あとその下にある個人情報を消去するというところもチェックしておきました。もううちはベネッセと関わることはないと思われますので。
お詫びの品確認ページ
▼なんか面倒くさい画面遷移です。まるで面倒くさいからもうやめた!っていう気短な人が操作を止めるのを期待しているのではないかと穿った見方をしてしまいたくなります。
自分が選んだ項目で間違いなければ受付の確定という赤いボタンをクリックします。
お詫びの品お手続き完了ページ
▼とりあえず手続きは完了したようですが、これで終わって自宅にでもAmazonギフト券が届くわけではありません。ここまではまだ500円を受け取る権利を確定しただけですよ!どういう手段で受け取るかをこれから決めます。
次はそのまま電子マネーギフト交換手続きへという項目へ進みます。
赤いそのボタンをクリックします。その下のマスの中に書かれている番号等は特にメモしておかなくても大丈夫でした。
希望する金権を選ぶ
▼僕はAmazonギフト券一択でしたが、そのほかにnanacoや楽天Edyといった選択肢があります。その3択から選んで手続きに進むわけです。
Amazonギフト券の枠にある登録サイトへというボタンをクリックします。
イージョイカというサイトで交換手続き
▼なんだかわからないけど、さきほどの画面から登録サイトへというボタンをクリックしたら画面が変わりまして、ちゃんとEJOICAセレクトギフトIDというところには自分でわざわざ入力せずともちゃんとコードが入っています。
あとはその下に自分のメアドを入れます。画面からははみ出していますが、メアドを入れたら画面下に貼る次へとかいうボタンを押します。
今度はEJOICAでまたまた確認
▼Amazonギフト券番号発行というのがされるようです。
ギフト券番号というのが画面に出ますのでハードコピーしておくなりメモっておくなりしておきましょう。この番号は失くすとせっかくここまで操作してきたのがパーになります。
この画面の下の方にAmazonへ移動するボタンがありますのでそれをクリックすればAmazonギフト券登録画面がすぐ現れます。
やっとAmazonのギフト受け取り画面
▼そして現れたAmazonギフト券受け取り画面です。ここまで来るのにいったいいくつの画面を経てきたことか!これってパソコンに慣れた人じゃないと結構ハードル高い操作じゃないでしょうか。
たぶんうちの親だったら100%お手上げです。もちろんAmazonそのものも利用していませんけど。
今日はこう思ったよ
500円の詫び金をくれるのはいいのですが、寄付という選択肢を設けているのが微妙に嫌らしいのと、情弱な人は操作が面倒で手続きをしないかもしれないのではないかということを期待しているような手続き体系であるということにもちょっと嫌らしさを感じます。
クオカード送れば済むじゃんって思いました。勉強の会社だから図書カードでもいいですよ。クオカードより図書カードのほうがまだ好感持てるか?
なんにしても片や操作が面倒な人になると寄付として吸い上げられてしまう恐れ有り、片や僕のような強欲な親の手に渡るとAmazonでまたどうでもいいようなものを買う資金に化けるだけという事態になり、あまり詫びとしての機能が十分果たせていないような・・・