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BGMでお店の印象が変わってくるという話にインスパイアされて持論をぶつ

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flickr
お店のBGMで美味しいが変わるという記事がありました。
お店のBGMで美味しいが変わる | 林伸次(bar bossa)
ちょっとインスパイアされたので書いてみようと思います。

僕も当ブログで喫茶店をいくつか紹介させていただきましたが、BGMというのはかなり重要な要素だと思っています。

もっとも僕の場合、偏狭なJAZZ好きというだけの話であまり説得力のある話でもないのですが。

それにしても主観的に感じるのはBGMがJAZZというだけでどんなお店でも落ち着いて長居したくなるということが言えると思います。

逆にあまり長居されたら困るようなお店はBGMにJAZZを流すべきではないでしょう。
例えば牛丼チェーンとかね。
photo credit: Thomas Hawk via photopin cc

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BGMで美味しさや体験が変わる

JAZZのミニミニライブに行ったことがありますが、そこでリーダーの人が「どうぞ存分におしゃべりしたり、出歩いたりしてください」と言っていました。

そうなんです。JAZZって鑑賞に耐えうる音楽でありながら「黙って聴いてなくても良い」音楽でもあるんです。

レコードを何枚も持っていましたが、ライブ盤というのが好きでした。

JAZZはよく酒場でミュージシャンが演奏します。

音源の中によくグラスの触れあう音や話し声がガヤガヤと聞こえてきます。

その雰囲気が好きで好んでライブ盤を買うのでした。他の音楽ジャンルでもこういうことはあるのでしょうか。

おそらくライブ盤でも聴衆がミュージシャンに向かって歓声を上げているものは多数あるでしょう。しかし音楽そっちのけで客がぺちゃくちゃとくっちゃべっているライブというのはJAZZぐらいかなと思います。

面白いですね。

ということでBGMとして最適なのではないかと思う次第です。

所有する欲

ついでにもうひとつ特徴として挙げると所有欲があると思います。
JAZZを聴く人は所有したいという欲が強いのではないでしょうか。

ジャケ買いという言葉も主にJAZZのマニアの間での行為なのではないかなと思います。
かくいう僕もジャケ買いをしたことが数回ありますが、残念ながら百発百中とはいかず半分ぐらいは失敗したかなという記憶です。

まだまだ見識眼が甘いと思ってます。

ジャケ買いといえばこのwaltz for debbyはジャケットもセンスが良いと思いますが、ジャズピアノトリオに限って言えば数十年トップに君臨しています。

その昔統計を見たのが最後ですが、いまだにこれを超えるジャズピアノトリオのアルバムは出ていない、というか出ないでしょう。

このようなジャケットのアルバムを多く持つことに喜びを見出すのがJAZZ好きの特徴と言えると思います。

そしてどこかのお店に入っていくら知っているとはいえJAZZがBGMでかかっているだけでゴキゲンになってしまうという単純な特徴も併せ持っているはずです。

大部分の女性はJAZZが嫌い

話はちょっと飛躍してきますが、女性の大部分はJAZZが嫌いです。
今はどうか知りませんが、その昔よく言われた話で「付き合っている女性と別れたくなったらJAZZの話をしろ」という諺がありました。

今はもしかしたら昔よりJAZZに理解がある女性が増えているかもしれません。なにしろ女性のオヤジ化が進んで止みませんから。

さて、調子付いてなぜ多くの女性がJAZZを嫌いか自分なりに解釈をぶってみようと思います。

JAZZというのはインプロビゼーションの音楽です。原曲を弾ける(吹ける)だけでは全然だめなのです。
原曲を理解しそこから発展させて演奏してナンボの音楽です。

そしてその発展というのはコード進行はそのままにそのコードに対応するスケール(音階)で綺麗かつ原曲のイメージと近いメロディを奏でるという技を披露することです。

音楽について詳しく無い僕でもこの意味は理解できますが、音楽、それもピアノを習ったことのある女性でも意味を理解しません。(その代表がうちの嫁ですが)

コード進行?

ギターを弾く人の方が理解しやすい、っていうかギターを弾く人にとっては当たり前の概念でしょう。

そして女性はこういう音楽が嫌いみたいです。
男でも好きっていう人は少ないですね。

あんなクリエイティブな音楽はないと思うのですけどね。

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