タイトルで随分訛ってしまってますが普段はそこまで訛りはないつもりです。それでもきっと「本物の」東京の人が聞いたらこいつ埼玉から来たなってばれるでしょうね。
何年ぶりかで「東京に」「電車で」「出張」にでかけました。我々の会社は埼玉から東京へスポット的に出かけるのは「出張」扱いですw
しかもあるセミナーに参加ということで青い菜っ葉服ででかけるのも憚られます。めったに着ることのないスーツを着ていかなければならないです。
べつにスーツ着なくても良いとは思うんですけど、やたらな私服で行くとそれはそれでセンスの古さを露呈してしまいますからスーツが無難です。とはいえスーツも何年か周期で流行り廃りがありますからあまり昔作ったスーツを着ていくのも気をつけないと顔はおっさんだし、着ている服もかなりビンテージってことになります。
ま、そんな恥は東京にかきすてられるのも良いところではあるんですけどね。
という感じで東京へ毎日通っている人から見たら何を馬鹿馬鹿しいことを妄想しているのやらと呆れるようなことをいろいろ妄想してしまって前日からドキドキでよく眠れませんでした。
ドレスコード厳しい
スーツを着るとなるとやっぱり靴はちゃんとした革靴を履かなきゃだめじゃないですか。さらに靴下は白いのなんて履いてたらそれはそれで浮きますよ。
スーツに白い靴下は個人的にはNGだと思ってます。ダークのスーツ着たら黒い靴下で、グレーっぽいスーツ着たらグレーっぽい靴下というふうに、要するにスーツの色と合うのが良いのではないかと思いますがいかがでしょうか。
今時そんなのいねーよなんてことありますかね?わかりません。東京へスーツで出かける機会がほぼ皆無なもので。
あとネクタイね。幸い出張に出かけたのが夏だったのでノーネクタイで大丈夫でした。ようやく男は必ずしもネクタイしてなくてもだらしないって見られなくなってきてそれは実に良い風潮だと歓迎します。
何しろテレビで見る政治家は一年中(でもない?)ノーネクタイのイメージです。最近は。
それを見習ってノーネクタイOKと自分に許します。もっともそれが取引先相手とかだったらまた違うかもしれません。相手の取る印象が悪いとしたらネクタイ着用したほうがいいんでしょうね。
でもセミナーだからぜんぜんOK。
あ、ちなみにワイシャツは新しくなくてちょっと襟元が恥ずかしいことになっていましたので唯一そこが残念なんです。
かといって滅多に着る機会がないのに新品のワイシャツを買うわけにもいかないし、帰宅したらすぐにワイシャツを洗うとしても脂性の自分はすぐに襟元を残念な(黄色い)状態にしてしまいます。
スーツはポケット多くてイイね
普段青いブルーカラーの制服を来ていて両脇両胸とそこそこポケットは多いのですが、スーツはさらに内ポケットがたくさんあります。
ガジェット大臣である自分はスマホやら財布やらその他ティッシュやらハンカチやらとカバンではなく手元に持っていたいものがたくさんありすぎて、その点スーツは助かります。
青いブルーカラーの作業着にも内ポケットがあればいいのにって思いました。
サラリーマンの戦闘服であるスーツには武器をたくさん仕込めるようにポケットがたくさんあるんですね。
でも昔作ったスーツだと内ポケットの左下のほうにガラケーしか入れられないポケットがついていたりしませんか?
ぼくはスマホ持ちなのでそんなポケットがついていてもありがた迷惑です。自分のスーツを見たら微妙なサイズでiPhone6s Plusは無理かな?ってくらいの大きさでした。
ホコリやシワが気になる
スーツはそれだけでドレスコードが厳しくて靴も靴下も中に着るシャツも制限されてしまいますが、一番やっかいなのはホコリやシワがつきすぎているとアウトという点です。
幸いその日はホコリシワはほぼなかったので一日それに気を取られずに済みましたが、万一ホコリやシワが目立つほどついていたら一日憂鬱です。
特にネコなんて飼ってるとどうしても毛が服にまとわりつきます。青いブルーカラーの作業服ならシワが寄ってようとネコの毛がついていようと関係なく着倒しますが、ダーク系のスーツだとそうはいきませんね。
ダークスーツの似合うホワイトカラーのジェントルマンで猫好きの皆さん、ご苦労さまです。
靴擦れ(くつづれ)
久しぶりに履いたスーツ用の黒い革靴は出来合いではありますが決して足に合わないわけではありません。
でもやっぱりときどきしか履かないと如実に靴擦れ現象が起こります。小雨がぱらついていたので家から駅まで歩いて行きましたがそれだけで靴擦れするには十分な距離と時間でした。
よほど足に合ったオーダーメードの革靴ならそんなことはないのかもしれませんが、通常はそれを防ぐことはできません。
せめて絆創膏を携帯してどこか駅のホームで電車待ちをしているときにでも貼れればまだ帰りは回復に向かえたかもしれませんが、荷物軽量化のために抜いてきてしまいました。
たまにスーツを着て革靴を履くとき、いやいつもと違う靴を履く機会があったら絆創膏を絶対に携帯しておきましょう。
嫁とだってそんなにもう近づかんわ
なんですかね。東京近辺の電車内の人々の近さって。異常ですよ。
そんなんで消耗したくないわ。
嫁とだってもうそんなに密着することがとんとないのになんでアカの他人しかもオッサンと密着しなけりゃならんのじゃ。
ありえへんわ。東京もたまにはイイわねって思うことは思うけど、オッサンとは願い下げです。ぼくもオッサンだからきっとあちらのオッサンも同じことを思っているでしょう。
お姉さんならイイんだけど、痴漢と間違われて命まで落としたら洒落にならんからお姉さんと密着しそうになったら自己防衛のために両手でバンザイするのが半ば義務だからこれはこれで辛いわ。
そうそう、痴漢といえば痴漢と間違われたときのための保険がいまあるらしいですよ。
男を守る弁護士保険・女を守る弁護士保険
ぼくは普段電車をぜんぜん使わないので今後も保険に入らずバンザイ対応するつもりですが、毎日電車に乗っていて女性が周りにいると違う意味で怖いと感じる諸兄は考えてみたほうがいいかもしれません。
日比谷線上野駅のホームに係員多すぎw
おそらくピーク時には筆舌に尽くしがたいほど混むんでしょうね。ぼくがそこを通った時間は8時45分ぐらいだったと思いますが、それほど混雑はしていませんでした。
でも2メートルおきぐらいにずーっとホームに係員がいてちょっとアルバイトなのっていうような若いあんちゃんぽかったんですけどとにかくたくさんいました。
2メートルおきということはドアの枚数だけ係員がいるということかな?
きっとピーク時にはドアが閉まりますって放送されたら彼らが一斉に電車の中に人を押し込むんでしょうね。まさかと思って調べたらちゃんとそういう業務の人がいるんです。
押し屋 – Wikipedia
すごいぞ日本の鉄道社会。っていうか東京の通勤地獄。
夏だからかもしれんが外国なみに香水くせえ
さすがもうすぐオリンピックが行われる国際都市だけのことはあります。しっかり匂いだけは先取りして外国臭がムンムンというほどでもまだないですが、なんとなく香水の匂いがそこらじゅうからそこはかとなく漂ってきます。
まあ、うちの娘も香水臭えなあって思うくらいつけているぐらいですから他人様だってしかりです。
毎日風呂入ってるだろうに。日本人はそんなに体臭きつくないはずだし、毎日風呂入ってるだろうからそんなに匂いさせなくてもよかろうに。そんなに異性を寄せ付けたいのかなとか偏った想像してしまいます。
だって結婚する気ないだろ?それともセッ○スだけはしたいとか?
意味わからないくらい皆さん香水つけまくりですか。
そりゃ加齢臭がきつくなってきたオッサンが少しでもそれを緩和しようとコロンつけようというのなら気持ちも分からぬでもないです。でもうら若き女性はそのままで十分です。
ただでさえ近づいたら痴漢扱いされかねないんだから刺激せんでくれって感想。
以上
こんなことを何年ぶりかで仕事で東京へスーツ着て出張って感じました。
おわりっ
と、帰りの駅から自宅までの道すがらで既に向こう脛がダルいです。ふだんクルマのペダルを踏むより強く足を使っていないのでたまに歩くと足が瀕死になります。