▼見習えないところもある?!オランダ最新『自転車王国』事情 | ニュースマガジン PUNTA – プンタ|アクティブリッチの魅力あるビジネスライフと自分スタイルのために。
出勤ラッシュ時、右手に朝食のサンドイッチ、左手にスマホの両手ふさがり(つまり、手放し)で、目抜き通りを大胆にUターン、などという離れ業を、あっさりやってのけてしまう人ばかりなのである。
自転車の購入費や修理代までも捻出してくれる自治体や企業の存在、国中どこへ行っても自転車専用道路がきちんと敷かれていることなど、自転車利用を積極的に奨励する環境が、常に整っていることも、自転車人気に拍車をかけている。
自転車が身体の一部どころか人生の一部になっている国、オランダの話です。
恥ずかしながら自分は最近全然自転車に乗れていなくてまったく人生の一部になっていません。
オランダ人と自転車
曲芸のような運転は子どもの頃にはやりましたが、大人の身体になるとできなくなりますね。
きっと重心が高くなったのか手放し運転が怖くて出来ない吉田哲也です。
▼なぜオランダが「自転車大国」なのかという知られざるその理由(GIGAZINE) – 海外 – livedoor ニュース
自動車数の飛躍的な増加は、交通事故による死者数の増大を招き、1971年には車にはねられて亡くなった人の数が3000人を越え、そのうち子どもが450人を占めるという状態になりました。結果、子どものための安全なサイクリング環境を求める社会活動が起こることに。
社会運動が起こったために自転車王国と呼ばれ、人口より自転車の数の方が多い国になったんですね。
自転車道の道幅も十分に広くてうらやましいです。
言い訳がましい話ですが、自分が自転車に乗る頻度が少ないのは自動車との接触の危険が怖いからというのもあります。
特に田舎ほど自動車のスピードが容赦ないような気がします。
都会だと自動車が多すぎてスピードもそれほど出しづらく、また歩行者も多いので自動車のドライバーも気を使いますね。
でも田舎って歩行者はほとんどおらず、自動車の密度も少ないから郊外の道だとビュンビュンに飛ばして走ります。
そんな脇を自転車で走るのは恐怖なのです。
▼なぜオランダが「自転車大国」なのかという知られざるその理由(GIGAZINE) – 海外 – livedoor ニュース
ラウンドアバウトでは、自転車が交差点を通過するまで、自動車は忍耐深く待ちます。
オランダは自動車ドライバーの自転車ライダーに対する優しさがありますね。
日本ではおそらく考えられない状況でしょう。
クルマで走っていて、自転車で路肩を走っている自転車ライダーを追い抜くとき、嫁は自転車を滅多に利用しないので「じゃまだなあ」という惨いセリフを吐きますが、ワシはそんなセリフを吐く気にならないのはもちろん、「ああ、暑いのにがんばってるなあ」と思うくらいです。
自転車で走るほうが、当然地球環境に良いはずだし、健康にも良いはずなのに道路上では虐げられるのは考えられません。
オランダのようにもっと権利が強くなるべきです。