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男の人が気づかないところで嫁さんはあらゆる家事をこなしている、そして家族での分担について

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pakutaso
50才近くになって、奥さんが外に働きに出るようになり家事を少し余分にやるようになりました。それまで奥さんは仕事をしていたとはいえ家にずっといたので暗黙のうちにほとんどすべてお任せしてしまっていました。

平日は自分のほうが早く帰宅するようになったので晩ごはんを作ります。最初のうちは我ながら喜々として晩ごはんを作っていましたが、そのうち嫌になってきます。毎日作るだけでこんなに面倒なのかと痛感します。

いったい家事ってどれだけ大変なことなのか毎日仕事ばかりしていて「俺が食わせてやってんだオラー」なんて思っているお父さんわかりますか。今どきそんな甲斐性のあるお父さんいないか?

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家事で面倒なものトップ3

炊事

朝は活動する時間が皆違うのでご飯は銘々好きなものを適当に食べます。しかし晩ごはんは多少時間が違ってもそれなりに用意しておいてあげないと皆栄養失調になりますので何かしら作ります。
しかし最初のうちはそこそこ作ったことのない料理を作る楽しさがありましたが、だんだんそれにも飽いてきます。

そして遂には誰かが作ってくれた料理を手付かずでいただくほどありがたいことはないという黄金の法則を発見します。何が面倒っていうんでしょうか。

  • 料理の全体像を考えること
  • そのために必要な食材を頭の中で羅列すること
  • 羅列した食材のうち家にないものを買い揃えること
  • 必要な食材が旬じゃなくて高いと知ったときの代替材料を検討すること
  • 代替材料がないとき欠品している状態で作るか高くとも必要な材料を買うか迷うこと
  • 散らかったシンクの食器をまず最初に洗うこと
  • たわしで材料を洗う必要のあるものは洗うこと
  • 包丁で皮を剥くこと
  • 山芋や里芋など滑って剥きにくいこと
  • イモ類は一旦水に漬けなければならずそのまま料理を始められないこと
  • 水がすぐに沸かなくてイラッとすること
  • 手持ちの食材から逆に作れそうな料理を考えること
  • 想像した料理に対し結局何か足りないとわかって買い足すか迷うこと

ざっと数分間考えただけでこれくらい出てきました。実際にはもっと数倍面倒なことがあるでしょう。これらを一気に解決してくれる手段があります。

 

それは

 

外食です。外食って最高!上記の煩わしさは一切なく、あるとすれば食べる場所へ出かけて行くことぐらいなものです。なんなら出前で取ればその煩わしさからも開放されます。そう考えると外食って全然高くないなって納得してしまいます。普段毎日食事を作らなければならない主婦(主夫)からしたら一気に悩みを吹き飛ばしてくれるサービスですから。

掃除

掃除は平日はやらなくなりました。それは奥さんが平日も日中は家にいなくなったからです。朝出かける前に掃除機をかけるとか夜帰宅してから掃除機をかけるとかやってやれなくはないと思うのですが、障害が多すぎてダメです。

掃除の面倒臭さを挙げます。

  • 部屋の床にいろいろなものが散らかっている
  • 自分のものが散らかっているのではなく主に子供のもの
  • 子供に毎度自分の部屋に持っていくように言っても守らない
  • 散らかった荷物を避けて掃除機をかけてもあまり綺麗になった実感がない
  • 床の荷物を片付けるだけで精一杯で掃除機をかける気力が残らない
  • おそらく床の荷物を片付けているうちに一日終わりそう
  • っていうか床の荷物を片付けても部屋が狭くて掃除機を縦横無尽に動かせない
  • ましてやルンバなんて動かしてもほとんど身動き取れないぐらい吸い取り可能面積が狭い
  • でも猫がいるから毎日容赦なく床に毛などゴミが溜まる
  • 捨てても良いようなどうでもいいものも結構ある
  • それらを捨てた直後に必要になる懸念がどうしても払拭できなくて捨てられない
  • 自分一人暮らしならある程度のスパンである程度のレベルに管理できる自信はある
  • でも配偶者と子供たちの荷物は管理しきれない
  • 下手に捨てたら修羅場になる
  • 奴らも必要ないかもしれないものを大事に取っておく
  • 結局家族全員がどうでも良さそうなものを結構取って置いてる
  • しかもそれらをそこらにポイッと置いたまま
  • 猫は家を荒らすが自身の身体だけはいつも清潔さを維持している

ざっと数分考えただけでこれくらい出てきます。実際に身体を動かして掃除しながら考えるとさらに数倍出てくるでしょう。

これらを解決してくれる手段はハウスクリーニングを雇うとかあるでしょう。しかし不要なものと入用なものを分けるのはあくまで自分自身です。断捨離って難しい。

さらに良いのは最初から持たないということでしょうか。でも物欲まみれの自分としてはちょっとお金ができたら欲しいものを買わないと生きている甲斐がありません。欲しかったものを手に入れたら相応にちゃんとしておくのでしょうけど、問題は向こうから勝手に来るものだったりします。

納税の振込用紙とかさっさとゴミ箱に入れてしまいたいですがそうはいきません。鞄に入れてそのまま忘れてしまってもヤバイです。だから目につくところに置いておかなければならないということもあるでしょう。そういう忘れてはいけないものがそこら中に氾濫しているという場合もありますね。なにかスマホやGoogleサービスのリマインダーの機能を巧く使って思い出せるようにして目の前から無くす工夫が必要です。

あとは女性の場合、妙な健康食品だったり美容関係のケミカル商品だったりが常にそこらじゅに散らばってます。使ってんだか使ってないんだかわからないのに小さな小瓶がテーブルの右の方やら左の方やらカウンターの奥の方やら手前の方やらに散見されます。拾い上げてラベルを見るとネイルカラーと書いてあります。またもっと大瓶で除光液というのもあります。女の人はこういうアイテムが男の数倍あるのではないでしょうか。

それらをきちんと1箇所にまとめておいてくれれば何ということもないのですが、家中に散らばっているとイライラします。

一番の解決方法はなんといっても一人暮らし&住み込みメイドに片付けてもらうことでしょう。

洗濯

洗濯もなかなか面倒な作業ではあります。もっとも洗濯そのものは洗濯機がやってくれますから大昔に比べたら楽になったのかもしれませんが、それでも最適に洗濯機を動かす手間と干す手間と取り込む手間と畳む手間と仕舞う手間はまだ2017年現在簡略化されたサービスあるいは機械が一般化されていません。そういう機械ができつつあるというのは知ってます。

畳む手間だけは娘が小さい頃からお手伝いとしてやらせているのでこれだけは自分にとっては手間が要りません。しかし洗うことと畳むこと以外の手間は依然として残ります。洗うことって単純だから洗濯機がやってくれるけど実際にはそれ以外のことも結構工数としては膨大なんです。

特に干す手間は冬の朝は辛いです。奥さんが平日は毎朝やってくれてます。きっと寒いでしょう。

まとめ

結局言いたかったことは、共働きなら男も家事の半分は負担する覚悟が必要ですよってことです。そしてその家事という奴らは上記挙げつらねた以外にも膨大な量あって夫婦2人でこなしきれるものでもないかもしれないということです。

子どもがある程度の年齢になったらどんどん子どもにも手伝いをあてがいましょう。小さいうちからルーチンワークとして仕込んでしまえば大人になっても当たり前にやってくれます。

我が家の場合、洗濯物を畳む当番を次女がずっと10何年何も言わずやってくれてます。あとはすべて失敗しました。子どもたちも20才を過ぎると今さらルーチンワークを与えられることに簡単には同意しません。

せめて生活費を徴収するぐらいが関の山でしょう。小さいお子さんがいる家庭はがんばって子どもを仕込んでください。お互いのためになるはずです。

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