[PR]記事内のアフィリエイトリンクから収入を得る場合があります

PCを操作することは作業なのか

この記事は 約4 分で読めます。


ブログに書くほどのことでもないかなあ?
それに1歩間違えばただの愚痴になってしまうかなあ?
そんなことを感じたり気を付けたりしながら書いてみますが、責任は取りきれません。

Macを使ってブログを書くことはあるし、Windowsでブログを書くこともあります。
よくネット上でも目にする表現でこういうのがあります。
「PC(Macである場合も)での作用が捗る!ネ申ショートカット50選」とか。

ここで引っかかるのはPCでの作業です。
PCって作業するものという感覚が分からない人が世の中にはいます。

スポンサーリンク

PC(パーソナルコンピュータ)は作業する道具ではないか

じゃあPCってなにするものなのかとその人たちには聞いたことがありませんが、言葉の端々から想像できるのは「PC使っているのは仕事をしているフリをしている」という感覚です。

世の中にはPCを使って仕事をしているフリをしている人もたまにはいるでしょう。

しかし大部分のPCでのゴニョゴニョは何かしらアウトプットを出し、社会生活の利便性に貢献しているはずです。

例えば製造業です。
製造業というのは切ったり削ったり溶接したり、あるいは焼いたり煮たり詰めたりといったことを主な作業としている業界です。

その製造業の中にあってPCでなにかゴニョゴニョしていると「作業している」とはみなされず「仕事をしているフリをしている」とみなされる場合があります。

なので製造業で働いていてPCに触ったことの無い方は覚えておいてほしいのです。いや覚えておけ!

PCでゴニョゴニョすることも社会の利便性に貢献するためになにか操作しているのだということを。

体を動かし、汗水たらしていないからといって「まじめに働いていない」と見るのは勘違いであるということを。

なんて書いてもPCに触ったことのないような人たちの目には決してこの文章は触れる事はないでしょう(笑)

また、逆に製造業以外の方々、特にWEBデザイン業界やアプリ・ソフト開発といった業界の方々にはお伝えしたい。

ご苦労様です。

ただしPCでの操作を作業と呼んでもらえるその待遇に少々嫉妬も感じなくはないですが、がんばっていいものを作ってください。

そしていいショートカットを見つけたりしたらまたブログなどで公開してください。

待ってます。

なんて書いてもいいショートカットを見つけたり発明したりするようなカリスマな人の目にはこの文章は触れる事はないでしょう(苦笑)

とはいえ、同じような「PCを操作する行為」が片や「仕事をしているフリ」とみなされ片や「作業」とみなされるこの現実があります。

PCを操作することは確かに作業ですよ。
作業だと思います。

でも現実の切ったり、煮たり、焼いたり、溶接したりするのと違ってこの作業はひと工夫でどんどん時間を短縮出来てしまう作業でもあります。

ですから製造業の経営者の方、あるいはそんなような方、PCを操作している人間が多少サボっているように見えても、それは業務を合理化できて自分に少しの褒美として休憩を与えていると考えてください。いや考えろ。

決して本当にサボっているのではないのです。

合理化を加速できる作業

切ったり、煮たり、炙ったり、削ったりする製造業では作業の合理化というのはなかなか一朝一夕でなせないものですが、PCの操作というのは比較的容易に合理化がすすめられます。

それはコンピューターの発明から現在のネット全盛までがたかだか70年という歴史の短さを見れば容易に理解はできると思います。(エニアックを初年とし、記事公開時2014年まで68年)

PCを多少操作できる人間から見たら製造業の、いや製造業で製造している人の合理化や仕事の進め方について「遅いのではないか」と思ってしまう時があります。

昨今一代で莫大な財を形成する人はIT業界関係者だったりするのもわかる気がします。

ITというのはひとつ当てれば効果がその後もずっと続くことが期待できます。極端にいえば放っておいても儲かる仕組みもできるかもしれません。

製造業というのは毎回1個1個作ってそれらを売らなければお金になりません。
あるモノについて特許でも取って誰かに売ればITのように放っておいても儲かる仕組みになりますが、そんなのはほとんどありません。
現実には1個1個作って売ってです。

だからPCをちょっと操作して涼しい顔をしている人が嫌いなのかもしれませんね。

Posted from するぷろ for iOS(ブログエディタ) – Gachatech

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします。
主に愚痴
スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました