つい少し前、それも比較的最近までそんなことをしていたというちょっと恥ずかしい話。
自分は自転車に乗るのが趣味で、それに関する話題を当ブログにもちょくちょく書いていますが、ブログを書き始めたてのころはまだ今ほどのムーブメントはなかったような気がします。
ムーブメントというのはつまりロードバイクで土手沿いをかっ飛ばす人や国道をかっ飛ばす人も今ほど大量にいなかったのが今はものすごい人々がかっ飛ばしているということです。
そんなムーブメントは一過性のものでまたすぐにブームは去るんじゃねーのなんて思っていましたが全然そんなことないですね。
今更思い出すと恥ずかしい未成熟な心の話
自分もよく自転車で土手沿いとか走ってみたり、ときどき峠とか走ってみたりしていて対向して来る同じようなローディの人に(自分はローディではない)「こんちは」って言ってみたり、ちょんと「頭下げてみたり」してたんです。結構な頻度で。最近はやめましたけど。
これってなんか変(変人)かもしれないなって思い始めたのが今年になってからでしょうか。
つまりなんか同じ趣味を共有している人と繋がりたがってるみたいで我ながら自分の行動に違和感(気持ち悪い)を感じます。
例えば自動車がまだ道路にぜんぜん走っていない頃の時代で考えると、自分が自動車に乗っていたとして滅多に見かけない自動車が向こうから走ってきたらそりゃ滅多に会えない存在が来たってんで挨拶の一つもしたくなるかもしれませんよね。
それと同じように考えてました。
でも現代社会においてクルマで走ってて道を譲ってもらったときとか以外で対向車にいちいち挨拶して走る自動車ドライバーはいませんよね。
それと同じで趣味だろうがなんだろうが自転車で走る人はすでに大勢いるのだからいちいちすれ違う人に「こんちは」なんて挨拶するのはちょっと「浮いた人」或いは「イタい人」です。ん〜間違いない。
自分がそうでした。ちょっと前まで。逆になんで無視されるんだろう?ぐらいに思ってましたwwwでも違うんです。
挨拶するのがイカンというのではありませんが、自分考え方が成熟していなかったんです。
なんかいつまでも少数派を気取って楽しんでいたような、自分て自転車趣味にしててちょっと違うぜみたいなことを心の奥深くで思っていたんでしょう。いや思ってました。もしかしたら今でも思っています。
だから自転車かっ飛ばしている人に会うと挨拶したくなってしまい、挨拶を返して欲しかったんでしょう。
そうじゃないんです。もう。
少数の人々の隠れた趣味じゃないんです。かなりメジャーな趣味でありスポーツなんです。
だから少数派の同士を見つけたみたいに呼応を求めることはもうしません。
もっとも自分、反応は良いほうなので相手から挨拶してこようものなら相手の声が途切れる前に返す自信はありますね。まあそんな機会はないでしょうけど。
ということでいい年してすごく恥ずかしい未成熟な心の話を吐露した今回の話はいかがだったでしょうか。
恥ずかしい話はいくらでもありますが、記事を書いて公開するのにかなり勇気が要りますw