素人DIYでできたが2度はやりたくないルームエアコン霧ヶ峰の取り付け手順/特殊工具も必要

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壁へのパネル取り付け

注意点:配管用の穴を開ける場所を確実に決めてからパネル取り付けの位置を決めたほうがよいと思う。
外への配管は室内機の内側へ隠せればきれいだが、必ずしもできない場合があるのでこだわらずやったほうがよいかも。

▼ツーバイフォーの家なので壁の中に一定間隔で細い柱が立っています?
柱の位置を見極めるために壁の硬さを調べる道具で針を刺していきます。
柱の場所を探す

▼概ね柱の位置がわかったら支持パネルを当ててネジ穴を開ける位置に印をつけます。
パネルの位置決め

▼パネルが水平になっているか調べますが、道具がなかったのでiPhoneのアプリでやりました。
正直いって気休め程度にしかなりませんでした。少し離れて自分の目で見た方が正確かもしれません。
支持パネルの水平測定

水平器&水準器

水平器&水準器
開発元:Tatsuki
無料
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▼位置を決めたらビスで留めていきます。このとき上の真ん中のビスを最初に軽く刺しておくと位置決めが楽です。
パネルの固定

▼このあと配管を外へ出す穴を開けるのですが、室内機に隠れるように開けようとするとどこにしたら良いか迷いますので、潔く室内機に隠れなくても我慢してしまったほうが手っ取り早いです。
配管の抜け穴あける

最初は向かって右下に開けようとしたら見事に柱と干渉してしまって途中で断念という惨憺たることになりました。
でも室内機で隠れるので気にしないで他の最適な場所を探しましょう。

▼結局向かって左下に開けました。
ワンポイントメモ
エアコンの室内機にはドレンパイプというものがありまして室内の水気を外へ排出する役目があります。外へ抜くこの穴は室内機のドレンパイプの出口より下にくるように位置決めしないと水がちゃんと外へ抜けませんので気をつけましょう。
屋内のボードは比較的簡単に穴が開きましたが、外側(屋外)は数倍大変でした。
左側にあけた穴

▼スリーブを嵌めますが、壁の中の断熱材はどかすようにしましょう。
次は壁の外から穴を開けますが、ちゃんと位置が合うように、この丸の中心位置でしっかり外へ細いドリルを使って突き抜いておきます。
スリーブを通す

▼印をつけたところを外から見たところです。
今度はここを中心にして外からホールソーで同じように開けます。
配管抜く穴を外へ印

▼当初梯子が短かったのでクルマの屋根に梯子を乗せるというアクロバティックなことをしましたが、あくまで自己責任原則です。マネしないでください。
クルマの上に梯子

外壁はかなり硬く家庭用電動ドリルドライバー&ホールソーの組み合わせでは開きませんでしたので、輪郭に沿って細かいドリルで穴を開けてから試みました。
おかげですっかり輪郭が汚くなりましたが、どうせパテ埋めと化粧カバーを着けるので全然気にしないで進めましょう。
貫通した壁

▼外側からもスリーブの蓋を被せます。
ワンポイントメモ
内側からの長いスリーブを予め短く切り過ぎると外まで届かなくなって(内部で隙間が出来て)しまいますので、スリーブが壁を突き抜けることを確認してから長さを揃えるようにしましょう。
外側からもスリーブ

この段階で次は室内からパイプを通しますが、化粧カバーをつけるつもりならパイプを室外に出す前に化粧カバーの土台側だけ壁につけておきましょう。でないと飛び出したパイプが邪魔で化粧カバーをつけにくいです。

室内機の配線、配管通しと化粧カバー

室内機配線

▼室内機はおそらくだいたいどれも同じような位置に配線端子があるのではないかと思います。
ワンポイントメモ
配線を端子に刺すと簡単には抜けないようになっていますので、いきなり被覆を剥がして端子に刺さないでまずケーブルを室内機の内側に通してから刺しましょう。
室内機への電線接続

室内機パイプ締結

室内機のパイプ先端のハーフユニオンというオスと配管セットの先端(ナット)をトルクレンチで締め付けます。
2分ナットの場合は概ね16N・m(ニュートンメートル)です。
3分ナットの場合は概ね30N・mです。
ワンポイントメモ
パイプのフレア(すり鉢状の部分)とオス側の先端斜め部分がメタルシールといって金属同士で密着することで密閉します。密閉性を上げるために冷凍機油を十分つけると良いでしょう。冷凍機油がなければ普通の機械油でも極少量なら大丈夫です。

片側にはトルクレンチ、片側にはモンキーでつかんで回すようにし、銅パイプを捻らないように気をつけます。規定のトルクより少し強すぎたかっていうくらい締めたほうが安心です。
トルクレンチでナットを締結

パイプ類の結束

▼室内機と配管セットのパイプを接合したら配管パイプ&ドレンパイプ&電線を配管テープで巻いていきます。
配管テープを巻く

配管の敷設

▼巻いたら配管の先端から壁の穴に通していきます。
一人で作業するのはかなりきついのでここは助手が要るでしょう。なにがキツイかというとパイプが重いのと硬いので体幹を鍛えていないとふらつきます。
配管を外へ出す

▼壁の外ではパイプが自然に垂れ下がりますが、公道にはみ出さないようにだけ気をつけましょう。
この時点ですでに配管の化粧カバーの土台側を外壁に付けておいた方が良いです。
なぜならこのパイプを除けながら化粧カバーを壁にビス留めするのが結構邪魔でした。
外へ垂れ下がった配管

▼配管で壁からすぐ出た箇所をできるだけ垂直に近く曲げます。
パイプの塊みたいになっていますので結構というかもの凄く硬いです。
この上に化粧カバーを付けないのであればそんなに気合入れて曲げなくてもいいのですが、化粧カバーに収まるように曲げるとなると結構きつく曲げないとなりません。

この作業はこのときしかできないと思いますが、業者さんはいかにして要領よくやっているのでしょう?
外壁へ出た直後の配管パイプ曲げ

▼穴の隙間をパテで埋めます。
きっちり埋めておかないと虫が屋内に侵入するかもしれません。
外壁のパテ埋め

▼こんなふうに綺麗にカバーが乗ります。
まだ仮留めで直線のカバーを取り付けてから本締めです。
壁穴用化粧カバーの仮留

▼本当はこのように壁穴用と直線用が重なるように固定するのが正しいのでしょう。
直線の化粧カバー位置決め

▼ワシの場合は目見当で直線の化粧カバーを留めました。
このとき配管が邪魔になりますから予めカバーを壁に固定しておいた方が無難かなあと思いました。
直線の化粧カバー固定

▼後から壁穴用カバーをつけたら隙間ができてしまってました。
カバーの隙間や壁との細かな隙間にはシリコーンシーラントやグルーガンなどで埋めた方がいいです。素人の目見当は何が起こるかわかりません。
エアコン取り付け

▼壁を這わせます。まっすぐ下ろすと電気のメーターとぶつかるのでちょっと曲げます。
恥ずかしながら曲げたところの繋ぎ目は適当にテープで留めただけですが。
化粧カバー固定

▼パイプはさらに奥へ続くように余裕を持たせて買いました。

直角に曲げます。
ここの直角部分の化粧カバーは買っていませんので、まだむき出しです。後日付けました。
化粧カバー直角に配置

室外機への配管接続

室外機と配管の締結

▼配管の片側がたまたま長かったので調整のため切ります。
切るにはパイプカッターを使います。
簡単ですのでパイプカッターを使っているシーンは省略です。
配管の長さを調整

▼切ったパイプに元あったフレアナットを忘れずに先に付けてからフレアツールでフレア面を作ります。
フレア面とはパイプの先端をすり鉢状に開くことです。
フレアツールにパイプを挟んでパイプの先端が拍子木みたいな棒から少し(0.5mmぐらい)出るように掴んでフレア面を作ります。
そうしないと十分な広さの面ができない可能性があります。
フレア面を作ったら当然ながらトルクレンチでナットを締めます。
ワンポイントメモ
くれぐれもバルブの中や配管の中にゴミを入れないように気をつけましょう。万一砂粒でも入ったら最悪エアコンがぶっ壊れます。マジです。
フレアツールでフレア面を作る

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