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素人DIYでできたが2度はやりたくないルームエアコン霧ヶ峰の取り付け手順/特殊工具も必要

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真空引きと試運転

真空引き

▼ヤフオクで1500円(送料別)で落札したレンタル真空ポンプと圧力計です。

ヤフオクで

▼取付説明書とポンプの説明書見ながらバルブのチャージポートにチャージホースを取り付けます。
どれとどれを繋げるかは説明書を読めば難しくはありません。
真空ポンプ接続

▼配管をすべて接続したら真空ポンプを作動させます。
ワンポイントメモ
真空ポンプを作動させる前に室内機と室外機が2本の配管で完全に繋がっていることを確認します。
さらに室外機についている2つのバルブが完全に「閉じる」になっていることを確認します。
昔の水道の蛇口のひねりと同じ回し方向です。
真空ポンプ作動前確認

▼真空ポンプが動き出すと数秒でメーターの針がマイナス一杯まできます。
配管長さによって時間は違ってきますが、最低10分程度です。
説明書通りにやります。
真空ポンプ作動中

▼規定の時間以上経過したら説明書にしたがってポンプのバルブを閉め、電源を切ります。
このまま5分程度圧力計を観察して針が戻らないことを確認します。
幸いこのときは針は戻らず漏れていなさそうでした。
ワンポイントメモ
針が戻ってきたらフレアナットの締め付けが甘いか、他のところが漏れている恐れがあります。
フレアナットの締めが甘いせいなら締め直せば何とかなりますが、それ以外では素人ではお手上げです。
真空引きの圧力計

▼真空ポンプのチャージホースを説明書の指示に従って外し、元付いていたキャップをトルクレンチで締めます。
チャージポート閉じる

▼2個のバルブの弁を開きます。
この三菱製エアコンは六角レンチで開くタイプでした。
機種によっては四角い頭が出ている場合もあるかもしれません。
開くと冷媒が配管内に流れ込む音が聞こえましたが、良かったのかどうか不明です。
多分大丈夫でしょう。
本当はこのあとガス漏れしていないか継ぎ目に石鹸水など付けて確認する必要がありますが省略しました。
バルブ解放

試運転

▼部屋に戻り応急運転スイッチを押して試運転しました。
数分後には冷たい空気が出てきて無事に動いていることを確認できました。
三菱エアコン自分で取り付け

あとがき

いつかはエアコンを自分で付けてみたいと思っていてとうとう自分で取り付けることができました。それほど難しい作業ではありませんでしたが、何しろ面倒臭い。2度とやりたくないというのが第一の感想です。達成感はありますが今後自分が取り付けた部分で不具合がでないという保証は自分でしなければなりません。業者さんに任せたら不具合があれば業者さんにクレームを言えますよね。それができないのですからまさに文字通り自己責任です。
それに自分で取り付けたところだけではなく本体のどこかに不具合があったとしてもそれをメーカーにクレームしたとして、取り付けたときのやり方がまずかったという診断をされたらやはり無料保証を受けられるのかどうか・・・

面倒な理由

  • 道具をいろいろ用意する
  • 壁に穴をあけるのが大変
  • 配管の扱いが大変
  • 梯子に乗って高いところで作業するのが怖い
  • 工事中の破損も自己負担

などなど。

取り付けだけなら誰でもできるような作業だということはわかりましたが、誰でもやるべきですとはいいません。求められる仕上がりの完璧さのレベルが高いと思います。

自分でやった理由

いくつかありますが公開します。

  • やったことないからやってみたかった
  • エアコン代の下落に比べて取り付け費用が相対的に上昇していると感じていた
  • 悪い業者に当たると手抜きされる恐れがある
  • ブログに載せたかった

などなど。

こんな感じです。
このページをPDFに変換したくなったらPDF変換のやり方を書いた記事を参照しておこなってください。

ここまで読まれた奇特なまたは酔狂な方へ

エアコンの取り付けは素人が行うとそれなりに達成感はありますが、ずっと使い続ける保証も自分でしなければならず決して強く薦めるDIYではありません。いやむしろ素人が手を出すべきではないと自分がやっといて力説します。

やはり業者さんに頼むのが安心だし、費用対効果を考えたら1万円〜ぐらいの工事費ならぜんぜん高いと思いません。

とはいえいくらでも出せるというものでもないですからここは複数社の一括見積りというのを試してみるのも一つの手段かなと思います。

エアコン取り付け・取り外し の見積りサイトで簡単なweb見積りというのを利用してみてもいいでしょう。

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