出雲歴史博物館で現代の名工たちに泣いた

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出雲歴史博物館
雨の中、出雲大社から徒歩で数分すぐ隣の古代出雲歴史博物館へ見学に行きました。
まさか感動して涙がでるとは思っていませんでした。
迂闊でした。ハンカチをもっと持って行くんだった。
っていうか何枚ハンカチを持っていてもどしゃ降りでびしょ濡れでしたが^^
ただ、雨が止むまでの時間つぶし程度にしか考えていませんでした。


博物館では現在(2013年5月)常設展示品と特別展示品とがあります。
常設展示品については写真撮影はフラッシュを点けなければ自由ですが、特別展示品については写真撮影は禁止です。

ここのあたりは常設展示品です。
よく見る古代の出雲大社復元模型です。
出雲歴史博物館

どうやら学説によって4種類ぐらいの階段の長さがあるらしく、ご丁寧に学者先生の名前と模型が横一列に並べられていました。
出雲歴史博物館

ここでいちいち写真を出すのもちょっと無駄なので一番長そうだったのと短そうだったのをそれぞれ載せます。
比べてみると全然違うでしょ?
出雲歴史博物館

それにしてもこの大きな模型の正面から写真を撮る人が後を絶ちませんでした。
どんだけ長い階段の出雲大社が好きなの?ってちょっと思いました。
そこで考えたのですが、次回の60年後の遷座祭まで待たなければならず、わたしはおそらくそれを見届けることはできないでしょうが、こうしたらどうでしょうか。

つまり出雲大社の形を古代の通りに復元するのです。
みんなの希望なんだからその方が参拝者が10倍あるいは100倍ぐらいに増えるのは間違いないと思います。

なにしろ神秘的な昔の形を再現した出雲大社はみんな見てみたいと思っているはずです。
もしかしたら現代でも出雲大社に訪れた人は「思っていたのと違う」と感じているかもしれません。
出雲歴史博物館

出雲地方は銅戈(どうか)と銅鐸の出土数が日本一だそうです。
この壁一面に並べられた銅戈を見た時は唖然としましたよ。
演出がすごいです。
出雲歴史博物館

銅鐸もものすごい数が展示してありました。
出雲歴史博物館

さて、いったい何に感動して涙が出たのか。
60年に一度の遷宮のための大社(おおやしろ)の補修に日本中から宮大工の職人が暑い日も寒い日も関係なく携わったという説明の展示を最後に見たことです。

彼らの作業中の写真も展示されておりましたが、一人一人がこの60年に一度の補修に関われることを誇りに思って一所懸命作業を行っていたとのことです。

ここにわたくしが数行の言葉で書いてもそれほど伝わらないかと思います。
是非とも行ける方は出雲大社に見に行ってみて、歴史博物館に展示されている職人さんの姿を見てください。

補修中の出雲大社を訪れた方の感想をトリップアドバイザー出雲大社 – 地図・観光情報で見ましたが、「工事中でがっかりした」というようなコメントも散見されました。

遠くからせっかく出向いて行って綺麗な姿を拝めなかった残念な気持ちもわからなくはないですが、仮にもネ申様のところにいくのだから謙虚な気持ちになりたいものですね。

暑い中で補修作業をしている職人さんの姿を補修期間中にもっと前面に出してフィーチャーすれば良かったのではないでしょうか。

結局人の心を感動させることができるのは唯一、人の心だけなのだ

美味しんぼで食と芸術の鬼のような海原雄山が言っていたこの言葉がまた思い出されます。


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