金沢香林坊と兼六園の中間ぐらいにいて急にイタリアンが食べたくなるということもそうそうないとは思いますが、一軒ご紹介します。
金沢へ来たらなんといっても海鮮料理を食べたいところですが、毎食毎食食べていても飽きるものです。そんな海鮮に食傷気味になったらイタリアンで攻めるというのも十分ありなのです。
周りはほぼ飲み屋街でお酒を出すお店ばかりでコーヒータイムあたりは準備中になってしまうお店がほとんどの片町香林坊界隈で気を吐いて1枚500円からという安いお値段で美味しいピザを提供してくれているのです。
記憶が鮮明なうちに前の方に感想だけ羅列します。
金沢片町ピッツェリアバーNAPOLIのコスパ高いピザセット
サクッと感想
セットは3段階になっておりだんだん付くものが多くなっていきます。今回選んだのはサラダセットでスープ・サラダ・ソフトドリンクがセットになって+300円です。
最初にサラダとスープが出てきますがその日のスープはクラムチャウダーでした。疲れていたせいもあり一口飲んで美味いと唸ってしまいました。かなり濃いです。濃いからといって塩っ辛いとかいうのではなく濃厚という表現のほうが伝わるでしょうか。単に煮詰まっただけかどうか不明ですがタイミング的には昼下がりでまあ煮詰まっていたと言われたらそれまでですが、それでも美味しく味わえたんです。
ぼくが頼んだのはピザは直径30cm近くあり生地の厚さはそこそこですが、宅配ピザで見かけるすっごく厚い奴ほどではありません。
フンギという名前のピザでキノコが数種類載っていました。そのキノコの歯ごたえが良くて美味いんです。
ただし辛さは全然ないので唐辛子入りの油をかけるとちょうど良い味わいになります。勝手な想像ですが、最初からあまり辛いと好みが分かれすぎてしまうので最初はプレーンな味付けにしておいて辛味は各お客さんが調節するようにとの配慮なのかなあ。
また店員さんは皆若いのに対応が丁寧で食べ物だけでなく居心地も大変気持ちよく食べることができました。
BGMにちょっとやかましさがあってそこが残念なところでしたが、ピザや他の食べ物が美味しかったので満足です。
▼カウンターの端に1人で食事をしている美女がいるかと思ったら人形みたいです。
▼辛さを足したいときは辛子入のオイルをかけよう。
▼ティーバッグだったけど妙に美味しかった紅茶。
外観
飲み屋街の1画に見えるベティさんが目印。
店内
席はテーブルが8卓ぐらい、カウンター席が6脚ぐらいでした。大きなテレビが2台あってその日は映画「スクール・オブ・ロック」を音無しで上映していました。
またカウンターの奥にはお酒が置いてあったかな。夜はバーになるのでしょう。
メニュー
ピザ単品が500円からあって、その他にパスタが数種類、そしてそれとセットでサラダ、スープ、飲み物と選べるのでなかなかお得に食事ができます。
勝手なチェックポイント
- 外観:アメリカンなオープンカフェといったお店をイメージしているような外のテーブルとスピーカー
- 店内:やはりアメリカンなカジュアルバーといった感じ
- 雰囲気:モダン
- BGM:ボーカル入りのジャズ
- 駐車場:専用は無し
- バイクラック:無し
- 漢一人:大丈夫
- 紅茶の味:ティーバッグだけどちゃんと紅茶の味がした。安物ではなさそうな。カップはジョバンニばれんち
- トイレ:お店の奥のドアを出るとビルの共用トイレあり
- 分煙:たぶん無し
- 特記事項:美味しかった
店舗情報
この記事は一部するぷろで編集しました。