AmazonのKindleってパソコンでも読めるけどなぜかパソコンの画面に向かって本読む気にならない
AmazonのKindleってモバイル端末でしか読めないのかなあって疑問に思って検索してみたらパソコンでは専用アプリをダウンロードしてインストールすれば読めるのでした。
WindowsかMacのみしか対応していなくてChromebookには対応してなさそうなので少し残念な気もしましたが、別にどうしてもChromebookで本読みたいなんて一生に一度思うかどうか不明なので気にしないようにしましょう。
でパソコンでいったいいつ読むの?って思いますが、それは土曜日にいやいや出勤しているときにブログに書くネタがなかったときが好都合かと思いますw
AmazonKindleで読んだ宮本武蔵にしびれる
パソコンでの読書状態をキャプチャーして載せますが著作権上まるまる載せたら危険なので一応ぼかします。
いま吉川英治の宮本武蔵を読んでいますが、超絶面白くてだんだん寝不足になりそうな勢いではまってます。三国志も水滸伝も大岡越前も面白かったですが今のところ宮本武蔵が抜群に面白いです。
中でもこのくだりは痺れました。
「拙者は、ばくち打ちではない。また、飯は箸で食う男で、木剣では食わん男だ」
吉川英治. 吉川英治全集 118巻合本版 (Kindle の位置No.251989). MUK production. Kindle 版.
おお!!よくブログでメシを食うとか好きなことでメシを食うとかいうフレーズが一時期流行ったことがありましたが、そのときにこのセリフを知っていればすかさず突っ込んでいたところです。
まあ、いまでも使えなくはないのでときどきは使いたいと思います。
「わたしは飯は箸で食う男でブログでは食わん男だ」
カァーーーーーーーーーっ
カッケーっっす。
はいこれっていろいろなところで応用できそうです。
ただブログで食うっていう比喩は本当は適切ではありません。この武蔵が木剣では食わぬといったのはダブルミーニングで、「剣術では食わない」と「木剣のような大きな棒でなど飯は食えない」という意味を含んでいるところをちゃんと読み取れるかどうかが味噌でございます。
したがいましてブログではメシを食わんというだけでは意味が薄っぺらすぎてちょっとかっこ悪いですよ。
まあ話がずいぶん脱線しましたが、パソコンでもKindle本が読めるということで引用したい部分があったらモバイル端末で操作するよりずいぶん簡単です。