碓井峠の途中にある熊ノ平駅跡に寄ってみました。
駅の名残でいまはレールが敷かれたまま、給電のケーブルも敷設されたままです。
撤去する費用の方がかかるのでしょうか。
一度ここにも訪れたことがあり、今回2度目です。
前回の記事は軽井沢までの輪行と碓氷峠サイクリング-(2)下り坂なので軽く寄り道
▼駅の跡地には祠がまつられています。
▼山崩れで突然生き埋めにされた職員と家族の御霊を慰霊するための祠です。
厳かな気持ちでここを観光しなければならないのでしょう。
▼駅舎として使われていたらしい建物も廃墟になっております。
少々気味の悪さは禁じ得ません。
だからといってまったく人が訪れないのも御霊にとっては寂しいことかもしれません。
▼さすがに鳥居や祠の前でするのは心苦しかったので、やや離れたテーブルとベンチがあり、その上で今や恒例となった横不動での記念撮影をさせていただきました。
▼おぎのやさんから峠の釜めしを買ってきてここに捨てる輩がいるのでしょうか。
こんな看板がありました。
どうか食べ終わった釜めしの容器をそこらに捨てないようお願いします。
今日はこう思った
熊ノ平駅跡はプチ廃墟です。
比較的明るく整備が行き届いているのか清潔感がある感じで廃墟っぽさを感じさせません。
碓井峠を登ってくると途中で自転車を停めたあとの発進がきついですが、下りでしたら途中でいくらでも停まって観光できるので大変おすすめです。