のぼうの城を周回遅れで観てからというもの嵌ってしまって行田市が面白くて仕方が無い。
といいつつ忍城には入っていない。
今日も忍城の周りを自転車で走っただけだ。
運動不足解消のためにひたすら走るのみだ。
でもクリーンスピードのエスプレッソは高くない自転車だが、なかなかそんな運動不足の身体をほぐすのに役立ってくれる。
良い自転車を買ったものだと本当に思う。
部分的には改造しているが走りに関わるところはノーマルのままだ。
そんなエスプレッソで走った忍城の周りを写真だけで紹介したい。
行きは自転車帰りは輪行
▼RUNTASTIC PROというiPhoneアプリでログを取りながら走った。
走りながら軌跡を取れるって楽しいね。
自宅付近から熊谷駅東の佐谷田陸橋までは適当に車を避けながら走るが、佐谷田の陸橋からは秩父鉄道沿いに走れば良いだけで車はほとんど通らずすごく走りやすい道だ。
この近所を走る人には是非お勧めしたい。
サイクリングコースには実にちょうど良い。
下の地図で一部直線になっているところがあるが、なぜかGPSで位置をちゃんととれなかったものと思われる。
帰りは秩父鉄道の行田市駅から明戸駅まで輪行したのだが、なぜか軌跡がレールの上を通っていない。
忍城の周りの史跡
▼忍城北の長野口門あたりの忍川。忍川が忍城の周りを180度囲って流れているんだ。
▼忍城本丸は東側の道路からよく見える。
もっともこの本丸は復元されたもので位置も当時とは違っているらしい。
▼ちょっとくねくね走っていると藩校進修館跡。
現在行田市にある埼玉県立進修館高等学校はこの藩校に由来しているとのこと。
▼今度は行田市駅に向かって走ると武蔵野銀行の前にも史跡が。
高札場跡と彫られている。
ちなみにこの武蔵野銀行も古い建築物として文化遺産のように指定されているらしいことが高札場跡の看板の上に貼られていた。
▼武蔵野銀行建物のすぐ横にいろいろ書かれた掲示板がある。
結構いろいろ史跡があってまだまだ見切れない。これは歴史好きには堪えられない街のようだ。
帰路につく
この日はiPhoneと身ひとつのみで自転車に乗ってきたので、どこかで休憩してブログを書くとかそういうことはしない。
同じ道を帰るのはタルくなったので久しぶりに輪行しよう。
秩父鉄道は1時間に2本ぐらいしか電車が出ないのでタイミングが合えばすぐに支度して電車に乗りたいところだ。
幸い15分後ぐらいに三峰口行きというのが来るのでさっさと輪行の支度をし電車に乗る事にする。
こういうときミニベロは早くて便利だね。
▼電車は乗車率10%ぐらいだったので楽勝で輪行できた。
これなら畳まなくてもそのまま乗っても良いくらいだが、それはたぶんダメだ。
▼明戸という駅で降りたが、なかなか寂しくて風情のある駅だ。
この秩父鉄道という鉄道会社は未だに自動改札もスイカも導入されていない超ガラパゴス鉄道だ。
そして運賃は日本で1位、2位を争う高さらしい。なぜなんだ?
今日はこう思ったよ
行田の街を史跡を探しながら走ったが、もっと目的をちゃんと定めて走るとオリエンテーリングみたいで楽しいと思う。
参考になるサイトもあるので興味のある方は挑戦してみてはどうだろう。