ニュージーランドからの留学生を1週間受け入れることにしましたので、滞在中の寝床確保のためにベッドを調達しました。
ベッドと言っても簡易式で折りたたみのできるタイプです。 なかなか準備にお金と手間がかかりますね。
外観
▼このような大きめの段ボールパッケージで届きました。
例によってAmazonで頼んでしまったのですが、ホームセンターで買っても良かったのです。
ただホームセンターだと直接見られるという利点があるものの種類が豊富でなく、また買ってみた人の生の感想がわからないという難点があります。
一方、Amazonなどの通販では種類が豊富にあり価格の比較が簡単であるということと、口コミで高評価のものを探しやすいという利点がある一方、自分で触って質感を確認できないという難点があります。
結局どちらも一長一短ではありますので通販が必ずしも絶対的に強いというわけではないのかなあと思います。
▼さて、届いたベッドは当然ながら中国製ですが親切にも組み立て説明書はちゃんと日本語で書かれておりました。
しかも驚くことに自動翻訳やド素人が翻訳したようなものではなくちゃんと日本語に精通している人が書いたような自然な日本語の説明書だったので突っ込む余地がありません(笑)
▼付属品は取っ手と脚とボルト類です。 皆、ビニールで梱包されていてなかなか丁寧かなという感想を持たざるを得ません。
ボルトやナット類も幾つか種類があるのですが、仕切りのある入れ物に入っていて出来るだけ組み立てるように迷わないような配慮がされているようです。
組み立て
組み立ては簡単で、大きく分けて脚と取っ手と閂(かんぬき)の取り付けだけです。
脚の取り付け
▼まずパイプ型の脚をボルトやで本体に取り付けます。
長さの違うボルトを並べて取り付けます。 難しくないです。
▼キャスター付きの角パイプ型の脚を本体に取り付けます。 説明書の通りにつければ問題ないです。
取っ手の取り付け
▼取っ手と本体の間には樹脂製のスペーサーを噛ませます。 まあ、説明書に書いてありますけど。
閂の取り付け
▼ベッドを畳んで立てた時にガバって開いてしまわないようにロックするための閂です。
これは出来上がっている部品の二重リングを本体に結ぶだけの取り付けです。
完成姿
▼完成するとこのようになります。
おそらく頭側になるのだと思いますが、パイプに1個キャスターがついています。 これは畳んで立ち上げた時にここが足になるのです。
▼真ん中には支えのパイプがついています。
そして、パイプにスプリングがついていて引っ張っていますので折り畳む時に取っ手を持って持ち上げれば簡単に二つ折りに畳むことができるのです。
▼色はダークブラウンといったところでしょうか。 中国製にしてはまあまあの出来かもしれません。
▼立ててみたところです。
収納するとしても相応の幅の空間を必要としますが、まあベッドとして部屋を占有するよりは随分コンパクトかなと思うのでいいでしょう。
▼ただし重量はそれなりにあります。 キャスターがついているといっても重さは18kgあります。
18kgの重みにこのキャスターがいつまでも耐えられるかどうかが不安なところです。 キャスターだけは飾りだと思った方が良いでしょう。
今日はこう思った
留学生の受け入れのためとはいえベッドまで買うとはなんとも大騒ぎになってきたものです。 お土産に持って帰ってもらおうかしらなんてね。
実際にはまだ使い込んでいないのでなんとも言えませんが、これで購入時の価格が8800円だったのでまあまあかなと思います。
マット付きで同程度の価格のものも検討しましたが、マットはいずれ水気を吸って臭くなったりカビたりしますので、マットを簡単に変えられるようにベッドだけのタイプを選択しました。