遺影撮ってますか?
「イエーイ」なんてオヤジギャグはさておいて、毎日遺影を撮影するのがマイブームです。
iPhoneを使って簡単に遺影を撮影する方法をご紹介します。
応用範囲はきっと他にもあると思います。
使うアプリはiPhoneのOSnap!というものを使います。
無料版もあるようですが、機能に制限があると思います。
どのような機能に違いがあるのかはわかりません。
もしかしたら無料版でもこれから紹介することぐらいはできるかもしれません。
準備
▼最初に使う時は左下の+記号をタップしてプロジェクトを一つ作成しておきます。
ワシの場合は既に最新の遺影というプロジェクトを作ってありますのでそれを選択すれば良いようになっています。
撮影
▼左:さてプロジェクトさえ作ってしまえばあとは基本的には撮影するだけです。
Shootというほうをタップします。
▼右:白い○2個に自分の目の位置を合わせてシャッターを押せば完了です。
基本的な撮影はこれを毎日繰り返すだけです。
これで同じプロジェクトに蓄積されて行きます。
応用:撮影間隔の調整と連続撮影
上の写真のシャッターボタンの右にある時計アイコンをタップします。
▼左:英語で書いてありますが、「撮影時間の設定をするよ」というような意味です。
赤いStart Timerをタップすれば、タイマーによるインターバルで連続撮影を開始します。
▼右:タイマーインターバルはデフォルトでは5秒になっているかもしれません。
これって連続撮影の間隔を5秒にしてあるということなので何かコマ送りで撮影したいときはここを設定します。最小単位は0.25秒です。
例えば小さいお子さんの動いている様子や、ペットの様子でもいいでしょうね。
応用:動画にできる
応用というほどの話ではないかもしれませんが今回のテーマは遺影撮影なので動画への変換は立派な応用です。
当然ながらコマ送りで撮影したり、単に遺影を撮影したりしたものは連続再生できるし動画へ変換できます。
▼左:例えばワシなどまだ撮影枚数が27枚ですが、これを何年も同じ構図で撮影したらすごいものが出来るのではないかと楽しみで、ほぼ毎日欠かさずルーチンの一つとしてやるようになりました。
プロジェクトを選択するとPlay(再生)かShoot(撮影)か選択すればできるのでPlayをタップすると連続再生が始まります。
一時停止すると現れる下の一番右にあるアイコンをタップします。
▼右:続いて現れる3つのメニューからCreate Videoをタップします。
▼左:さらにBegin Video Exportをタップします。
▼右:変換中の画面が一瞬でます。撮影枚数が多ければ数秒間は変換中の画面が見られるでしょう。別に数字が動くだけですが。
▼変換が終了するとメニューが変わるのでWatch Videoをタップすれば動画の確認ができるし、Share VideoをタップすればiPhoneのカメラロールに保存できます。
こんなこと毎日忘れずにできるかって人へ
ご安心ください。
ちゃんとこのアプリにはリマインダー機能があるんです。
▼最初のプロジェクトを選択したところです。
画面の一番右下に歯車の絵がありますがここの中でリマインダー時刻を設定できるようになってます。
iPhoneのスリープ中にOSnap!のアイコンが知らせてそのアイコンをスライドすればそのまま撮影モードに直行できるので、忙しいあなたもちゃんと毎日遺影の撮影ができますよ。
ただし、撮影に適した時間はよく吟味しましょう。
できれば午前中がいいんじゃないでしょうか。
午後だとたぶん目が死んできます。既に死んでいる遺影じゃシャレになりません。
活きているうちに撮ってこそです。:)
あとがき
遺影撮影といっても家族が果たして使ってくれるかどうかわかりませんが、それでも毎日の自分の同じ顔を撮影して残せたらこれはこれで面白いと思ってご紹介してみました。
興味があればぜひどうぞ。