じゃがいもが不作で大手メーカーがポテトチップスの一部種類を販売終了したというニュースが報じられました。
なにも販売終了しなくても販売休止にするだけでいいのでは?と思いましたがきっとなにか理由があるのでしょう。
それはともかく夜のニュースで見てからその日は買い物をしに近所のスーパーへ行きました。
すると同じニュースを見聞きしたと思われるぼくと同世代の男性がポテトチップス売り場にいるわいるわ。
どうして男ってポテチが好きなんでしょうね。
販売終了と聞いて買い込んでしまうポテチ
年齢もある程度になってくるとポテトチップスのような油っこいスナック菓子は体が受け付けなくなってきます。
口や目は食べたくとも腹が受け付けないのです。悲しい。その時は美味しい美味しい言いながら食べても1時間後には吐き気すら覚えます。
それでもぼくたちを魅了してやまないポテトチップス。
なぜそんなにおっさんたちはポテチが好きなんでしょうか。
個人的には昔こどものころ、食べたくても1袋まるごとは食べさせてもらえなかった苦い記憶を引き摺っています。
そう、姉弟がいたので必ず自分一人ではなく姉弟で分け合って食べる必要がありました。自分で独占できるようになったのはそれほど最近というわけではありませんが、なぜかあれは独り占めして食べたくなる食べ物でした。
なにしろ1袋に入っている量が年々少なくなりますからね。
最近は各メーカーからいろいろな味や食感のポテチが出るようになりましたが、昔は湖池屋かカルビーしかありませんでした。
しかも味はのりしおかコンソメぐらいしか覚えていません。その後筒に入ったポテチが出回るようになりましたが、あれはポテトを一度崩して成形しなおしたものですから良くない部分も使ってるんじゃないのという穿った見方をし、あんなの邪道だから食べないなどと強がったものです。
実際、形の不揃いの普通のポテチのほうが断然美味しいと今でも思います。
しかしじゃがいもの不作でしばらくは不揃いのポテチも店頭で見ることが少なくなるかもしれません。
おっさんたちが買い占めまくって店頭価格も上がるかも。あるいは普通の奴がAmazonで1袋1000円とかで転売されるかもしれません。
ニュースによると8月ぐらいまでとか報じておりましたから数カ月の辛抱です。店頭からまったく消えるわけでもないでしょうから冷静に食べることにしましょう。