SoundSOULのカナル型イヤホンを入手したので紹介します。これは優先タイプのイヤホンで通話機能もあるハンズフリーヘッドセットの役割も果たします。
カナル型イヤホンとは耳栓の形をしたイヤホンのことで密閉性に優れていて、さらに値段の割には低音の再現性が良いとされています。
SoundSOULのカナル型イヤホン
▼中身はイヤホン本体、セミハードケース、予備のイヤーパッド大小、クリップ、説明書となっています。
▼横から見るとこのようになっています。胴体部分がローレット加工のようにされています。高級感を演出しているのでしょう。
ローレット – Wikipedia
▼後ろから見た形です。後ろの正面もローレット加工されています。
Amazonでどなたかがレビューしていましたが、胴部といい後ろといい爪が研げそうなローレット加工です。
左右の識別はここのゴム部分に浮き彫りされたRLでわかります。
▼両耳へ分岐する部分がマイク付きコントローラーとなっています。
▼イヤホンプラグ部分がちょっとほかと比べて長いかなって気がします。どこかにぶつけて壊れないかといささか心配のタネになります。
右が今回紹介しているイヤホンのプラグで左が以前入手したイヤホンのプラグです。少し今回のSoundSOULのものが長いんですよ。
▼個人的にはこのセミハードケースについているDカンが気に入りました。ちょっとどこかにぶら下げたいときに便利です。
たとえばデイバッグの内側にキーホルダーがついていたらイヤホン使用中はそのキーホルダーにこのDカンを引っ掛けておけばあとで仕舞うときにセミハードケースを探す手間が軽くなります。
SoundSOULカナル型イヤホンの感想
良かった点
●密閉性が大変よい。除夜の鐘聞こえなくなるほど。
●音はどちらかというと高音系が印象的に聴こえた。かといって低音が貧弱という意味ではない。
●セミハードケースが調度良い大きさでしかもDカンがついていてどこかへ引っ掛けるのに便利
●耳に入れる本体部分の作りがしっかりしていて良い。
イマイチな点
●コントローラーが左右の分岐部分についているので左右の耳の識別が面倒。iPhoneの付属イヤホンみたいに左右どちらかのケーブルの途中にあればそれで右耳用か左耳用か認識できるのに。
●音声コントロールまでできるのにボリュームの上げ下げができないのは残念。
●本質的なことではないが有線タイプなのだから収納時の結束バンドがついているとなお好感持てる。
●イヤホンプラグ部分がちょっと長めで壊れるのが心配。もう少しコンパクトにならなかったかなあ。
今日はこう思ったよ
こうして良い点イマイチな点を挙げてみるとイマイチな点が多かったような気がしてしまいますが、決して音質そのものに不満があるわけではありません。
ただどのイヤホンも音質の優劣はほどんど感じられないので、そうなってくるとそれ以外の付加価値に目が行ってしまうのも仕方ないかなと思います。
今回のSoundSOULカナル型イヤホンはスポンサー企業様から提供いただいたものを主観的にレビューさせていただきました。