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川越まで片道50kmトライするも3つの障害で途中引き返す/面ファスナーは面で縫合するべし

この記事は 約4 分で読めます。

熊谷から川越まで荒川に沿って走るとおよそ片道50km。サイクリングするには調度良い距離だと思っているし、実際ほとんど荒川沿いのサイクリングロードを走っていけるのでかなり走りやすい。しかし往復100km走るとなるとかなりコンディションが良くないとなかなか走破しきれるものではない。たぶん。

で、先日買って自転車へのアタッチメントも完成した新しいボディバッグを携えて、しかも途中でお店に寄ってもあまり浮かないような短パンを履いていざ出撃したのだが、途中で数々の障害に出会って引き返してしまったのだ。

ユニクロで買った短パン

まあ誰得な内容なので、こんなこともあった日であるという記録として自分用にとどめておきたい。

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3つの障害に出会ったら深入りせず引き返す勇気を持とうという話

障害1:転倒

そもそも自転車で走りながらポケモンGoをやって川越くんだりまで行こうというのが間違いのもとと言ってしまえばそれまでなんだけど。

まず熊谷市内にさくら運動公園というちょっとした運動公園があってその園内には結構たくさんのポケストップがあるわけだ。せっかくすぐ脇を通って行くのだから園内を突き抜けてボールを拾っていこうと思ったのだ。

野球場がある入り口から入ってランニング用道路へ入ろうとしたら地面に砂が中途半端に積もっていてそこでハンドルを切ったらズルっとタイヤが滑って転倒した。

まだ出発して30分いや15分程度でだ。幸い周りには爺さん一人しか目撃者もなく、赤っ恥は最小限に食い留められたが「なんでこんなコンクリートの地面に砂が大量にマブしてあるんじゃ?ンァ?」と怒り心頭に発するという奴。これでかなり萎えた。

障害2:新品バッグと新品パンツが砂まみれ

砂の上で自転車ごと転倒したのだから自転車のハンドル片側は当然砂にまみれる。それだけで済めばまだ川越まで走る気力は維持できたかもしれないのだ。

しかし砂は新品のボディバッグの側面にぶっかかかり、新品のパンツの裾にもぶっかかっていた。乾いた砂であったのがまだ不幸中の幸いとでもいおうか。これが濡れた泥だったらもう自転車を転がして歩いて即帰宅だろう。

乾いているとはいえ砂を被ったボディバッグとパンツについたそれを叩いて落とすのはなかなか大変だ。特にボディバッグは大部分ナイロン生地であるので細かい目地に砂が入り込みパンパンと叩いただけでは簡単に砂が落ちない。結局ある程度砂の色がついたまま走行再開。

ポケストップだけは一通り寄り尽くしてボールは確保したことはいうまでもない。

障害3:キャリアフレームアタッチメントの綻び

走っていると夏でも途中トイレに行きたくなる。荒川沿いのサイクリングロードは走るには最適なのだがトイレがそこかしこにないのが難点だ。

走り出しですぐにトイレに行きたくなった自分は途中にある何やら市営と思われるスポーツ施設に立ち寄ってみた。ちょっとした時間とはいえ自転車から離れるとなると一通りの荷物は手に持っていかなければならない。

フロントキャリアフレームとそれに装着したボディバッグを自転車から外し、ポケモンGOをやっていたスマホをハンドルから外し、充電ケーブルを束ねといろいろやらなければ自転車から離れられない。

ようやく一通りの荷物を担いで施設に入ろうかとしたところで誤って肩からボディバッグがするっと落ちてしまった。幸いそこの地面はレンガ敷きのようになっていてバッグは汚れなかったが、あることに気づいてしまった。

たった今落としたときの衝撃によるものか、さきほど転倒したときの衝撃によるものか、はたまた連続的な走行の揺れで起きたのかわからないがアタッチメントとなる袋が切れてしまっているのだ。

ボディバッグがキャリアフレームから離れすぎないように巻いてある面ファスナーを留めている部分に集中的に力がかかり革が破れてしまっているのだ。
敗れたキャリアフレーム用アタッチメント袋

これは危険だ。このままでは走行中にボディバッグが落っこちる恐れがある。

3つめの障害がダメ押しとなった。これがなければまだ川越まで走る気は失せていなかったかもしれないが、せっかくの新しいバッグが走行中に落下でもしたらバッグと中に入れいている数々のガジェットへのダメージはもちろん、下手なところでは安全走行にも影響しかねない。直感的に赤信号が頭のなかで灯った。

まとめ

周到に準備をしているつもりでも何かしら抜け、あるいは不慮の障害というものは発生するものである。

仕事でも遊びでもそうだが確実に成し遂げ、また最後まで楽しく過ごすにはそれなりにの準備は大切だ。

そして面ファスナーを土台となる生地に縫い付けるときは線だけではなく面で縫い付けないと力が一箇所に集中しすぎてしまい土台となる生地を早くに痛めてしまうということが今回身にしみてわかった。

次回補修するときはきっちり面で縫合するようにしたい。

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