以前まではiPadであまりストレス無くブログを書いていました。
しかし最近いくつかの理由でiPadでブログを書くのは非常に困難で、はっきりいって無理とさえ思っています。
そのいくつかの理由についてお話ししたいと思います。
いただいたインスピレーション
最近appleから新製品の発表がありました。
iPad AirとiPad mini Retinaディスプレイモデルです。
いつも購読している愛知県のカリスマブロガー@goryugo氏の記事で興味深いものがありました。
ていうかなんか、ぼくもそろそろiPadとかでブログを書けるブロガーになりたいんですなんか。
引用:iPad Airでブログを書けるようになりたい | ごりゅご.com
この記事を読ませてもらって、ワシはそうは思わないという感想を持ったのです。
内容すべてに反対ではありません。
iPadの気軽さはなにものにも代え難いといっても過言ではありませんし、自分も寝る前の読書は最近はもっぱらiPadを枕元に置いて楽しんでおります。
しかしiPadには数々の不満があります。
というかiPadだけではなくおそらく新型基本ソフトであるiOS7には不満です。
上記ごりゅご氏の記事に触発されてiOS7にアップデートして入獄したiPadで久しぶりに1本記事を書きましたが、能率の悪いこと半端なものでなく今まで不満がいっぱいだった遅い遅いWindowsパソコンよりも使いにくかったのです。
適当に写真を貼って短めのコメントを書き加えただけの比較的軽めの記事でしたが、作業は重くて肩がバキバキに凝りそうです。
以下、現行iPadあるいは次期iPad Airではとてもブログを書けない、あるいは書けないだろうという理由です。
理由1:動きが遅すぎる
まず第一に挙げられる理由は動きが遅すぎるという点です。
この記事を書いている時点ではまだワシiPhoneについては4を使っていますが、脱獄しているので動きのスピード調整ができます。
この動きの早さ調整が出来るおかげでそこいらのiPhone5xなど比べ物にならないほど使い勝手が良いはずだと自負しております。
ワシが使っているのは第4世代のiPadですが、おそらく動きのスピードはiPad Airでもほぼ同じだと思うのです。
内部処理そのものはより早く処理できるようになっているかもしれませんが、画面遷移を始めとするユーザーインターフェースの部分ではほとんど同じ早さの動きではないでしょうか。
以前、といっても何日か前ですが、話のネタにでもなるかと思ってiPadだけは快適な脱獄環境を捨ててiOSをアップグレードしました。
アップグレードするまではiPadでも快適な早さにチューニングしていましたから非常に快適な使い心地でした。
するぷろ(iOS用ブログエディタ)がちゃんと使えていればMacBook Airを買い急ぐこともなくいまでもiPadでブログを普通に書いていたのではないかなと思います。
内部処理の問題ではないのです。画面から画面へ、タスクからタスクへ切り替わるスピードが遅すぎてストレスを感じるのです。
理由2:文字変換がMacと違う
Macを使って何回かブログを書くなどしてキーボードの扱いにはだいぶ慣れました。
さすがに噂では聞いていましたが、非常に使いやすいキーボードで、Windowsのときとやや勝手の違いで戸惑うときもありますが、概ね満足できます。
ところが久しぶりにiPadでロジクール製キーボードを使ってブログを書いてみるとキーボード変換を始めとした使い方が違うのです。
Macだと感じにしたい言葉のひらがなをまず入力してスペースキーを1回押せば最初の変換候補に変わりますが、iPadとロジクールキーボードだと最初の1回では変換候補の表示がされますが、表示されただけでその文字にはハイライトされません。
したがって1個目の文字が変換したい文字だとおもってENTERキーを押すとひらがなのまま確定してしまします。
Macなら変換に1タッチで済むところが、iPadとロジクールキーボードだと最低2タッチ必要だということです。
以前書いたロジクールのキーボードカバーが良いという記事と矛盾するようですが、矛盾しません。
ロジクールキーボードカバーは便利です。iPadのソフトキーボードを補う機能としては出来過ぎなくらいです。
ハードとしてのキーボード利用は大賛成なのです。
ワシの使い方がまだ未熟なのかもしれません。もしかしたらもっと快適に使う使い方があるのかもしれませんが、ひとまず感じたのはキーボードの使い勝手が違っていてMacより使いにくいという点です。
理由3:キーボードと画面と両方操作しなければならない
これはiPadにBluetoothの外付けキーボードを使っているからなのですが、それでもキーボード入力の使い勝手を向上させたとしても、結局スクロールや文字選択など細かいことをやろうと思ったら画面にタッチして操作しなければなりません。
Macでもキーボードとトラックパッドというデバイスで同じような操作をしますが、手をほとんど動かさずに出来るという点でMacは便利ですよ。
まだまだ使い込んでいないにもかかわらず便利だなあと感じるマシンです。
これからもっと使っているうちにさらに深く感動できるんだろうなあと思うと期待でワクワクしますね。
おそらくAppleは究極的にはセパレートできるパソコンを出すのでは
究極かどうかわかりませんが、おそらくいずれはiPadみたいに画面にタッチして操作でき、キーボードをつなげればMacのように普通にパソコンとして使えるものを出すのではないでしょうか。
って思います。両方の便利なところを兼ね備えた超高級機種で最低価格が16万円ぐらいからとか。
とにかく、新しいiOS 7になって見栄えは変わりましたが脱獄しないと使い物にならないというのが率直な感想です。
おそらく脱獄アプリがリリースされるのは11月の中旬以降になりそうという話なのでもうしばらく辛抱が必要ですが、バージョン7.0.3でも脱獄開発はいけるだろうという話です。
脱獄して使い勝手を向上させることが前提であるならiPadでブログを書くことは結構快適にできると思うのですが、そうでないとしたら苦痛です。