娘とも話したのですが、頭の中で整理されていなかったことがはっきりしたのでポストしておきます。
自転車と旅行のネタとはちょっと離れますが、大好きなデジタル関係しかもiPhoneの話です。
長女は飽きっぽい性格で今までは携帯電話を使っていても1年使うか使わないかぐらいで飽きてしまって新しいケイタイを欲しがりました。
ところがiPhone4でapple製品を初めて買ってからまったく買い換えたいという気持ちが起きなくなって「楽だわ~」と言っていました。
そういえば自分もそうでした。恥ずかしながらやはり1年ちょっと程度で飽きてしまい新しいものに買い換えると機種変更代が高いからと新規に契約し直すということをしていました。大人の癖に・・・
でも、iPhoneを買ってからまったく飽きが来ません。ほかの事に思考を向けられます。あるいはiPhoneのアプリを探すことはありますけれど。
よくガラケーという言葉を耳にしますが、最近ではまるで昔ながらの折りたたみの携帯電話のことを指しているような使われ方をしているような気がします。しかし実際には国際標準とはズレた機能ばかり追及している携帯電話のことをガラケーと呼んでいたはずです。
日本製のスマホはお財布ケータイだとか自動改札を通れる機能だとか国際標準とはズレた機能が多く確かにスマホ、つまりタッチパネル機能がありながら、いまだにガラケーだと思います。
でもタッチパネルがあり指で画面をスクロールできるというだけでスマホという名前をつけて隠れ蓑、または免罪符にしていると思います。
昔トヨタ自動車がセルシオを売っていたころに打った広告のキャッチコピーを思い出します。
「セルシオかそれ以外か」
まさに現在の携帯電話市場はこれが当てはまります。
「iPhoneかそれ以外か」
私はiPhone以外のスマホを使った経験がないのであまり他のスマホの批判めいたことは述べる資格はありませんが、どうも周りの人の話を聞いてみるとあまり「使い勝手に満足していない」という「印象」を受けます。
そこで娘が言っていたのが携帯電話の究極に到達してしまったので「買い替えたいと思い煩うことがなくて楽だ」ということなのです。
iPhoneの熱狂的信者ではありませんが、どうも業界でもiPhoneの背中を追っているし、スティーブ・ジョブスの細部へのこだわりが結局世界中の人を魅了しているのだと思います。
もう他の山には登る必要がありません。一番高い山に登ってしまったのですから。