先日注文していた桐の収納ケースが届きました。 意外に軽いのでちょっとした驚きです。 箱を開けてみるとキレイな桐の木目が見えました。
大きさ
結構大きいのです。タトウ紙がぴったり入る大きさあります(引出し内寸:(約)幅92×奥行38×高さ11cm)ので大きいです。 通常通気性のよい上のほうに置くのだとか。
なので当家ではタンスの上に置きました。 ところが外寸奥行44cmでしたが下のタンスと同じサイズで危うく跨いでしまうところでした。このままでは地震があったとき危ないのでなんらかの対策をする必要があります。
匂いがします。桐の匂いなのでしょうか。気の良い匂いではあります。
建てつけ
材料はともかく組立は日本でやっているようなので建てつけは悪くなさそうです。
これまた意外でしたが引き出しの出し入れが思いのほかスムーズでびっくりしました。
別にグリスを塗っているわけでもなければ、ベアリングがついているわけでもありません。
それにしてはスムーズに動いて感動的ですらありました。 しかも取っ手の片側だけ押したり引いたりしても、スーっと動くのです。
普通、安物の引き出しだと片側に力をかけると、力をかけた側だけ動いてしまい斜めに入り込んで動かなくなってしまうものです。これにはそういう動きはありませんでした。 建てつけはヨシです。
底板
ベニヤ板みたいにペラッてました。
それでも整理ダンスのようにギュウギュウには詰めないので大丈夫でしょう。
金具
通常の桐の収納ケースは注文生産なのでこの金具も自由に選べるのです。
しかし今回はアマゾンで出来合いを買いましたのでもちろん金具など選べません。まあ選べといわれても困りますけどね。
置いてみた
この写真で見るとまるで重い荷物を入れて何十年も放置してあったような真ん中の凹み方ですが、カメラの性能上こんな写真になってしまいます。
実際は真っ直ぐに出来ております。
ところで、こんな置きかたでは地震があったときに危ないです。
ちゃんと金具が同梱されていてネジ止めできるようになっています。
幸い後ろを確認したら下のイラストのような出っ張りが上下ともありましたので固定はできそうです。
使ってみましょう
さて、これで娘の振袖はもちろん嫁の母親の和服もちゃんと保管できてまずは安心です。
和服を着る機会など現代人ではほとんどありませんが、これを機会に嫁も親の形見の和服を着てみようと知り合いに着付けを習いに行く気になったようです。
実は嫁は常盤貴子に似ているので和服が似合いそうなのです。
常盤貴子さんの和服姿はステキっすね。
まいったな・・・