HDMIでテレビと接続する機械も機会も増えてきましたよねっていきなりの親父ギャグではありますが、10年ぐらい前にアナログ波から地デジに変わるというタイミングで買った我が家のテレビはHDMI入力口が3つしかありません。もっとも最新のテレビでもそんなにたくさんのHDMI入力口は備えていないのかもしれませんが。
とにかくHDMI入力口が3個なのにそこに入れたい機器がそれより増えてきてしまうとなにかと煩わしさが増します。
最近の我が家でいいますと
- ブルーレイレコーダー
- ブルーレイプレーヤー
- AmazonFireTVStick
- 任天堂Switch
など。実際には3個あるHDMI入力口であともう1個あれば足りるという現状ですが、今後もつなげたい機器が増えないとも限りません。
そこでHDMI切替器なるものを導入してみた話です。
エレコムのHDMI切替器が自動と謳われていた
エレコムHDMI切替器の外観
今回はAmazonから買いました。この手の機器は初期不良等あったときにAmazonが一番対応が手間いらず(返品伝票を印刷して着払いで送るだけ)なのでだいたいAmazonから買うようにしています。
そして届いたエレコムのHDMI切替器がこちらです。箱は素っ気ないダンボール色です。今どきあまり箱の装飾にコスト使うのもどうかなというトレンドなのでしょう。というかそれよりそんなテンション上がる商品でもないからという理由のほうが大きいでしょうね。そんなテンション上がらないような商品なのにレビュー記事書くとか・・・・
▼箱の中身は以下の画像のとおりです。
- 本体
- HDMIケーブル1本
- 6ヶ月保証書
説明書は特にありません。説明書入れるほどの豊富な機能のものでもなく、Amazonの商品ページにかかれている使い方を読めば十分わかります。
▼それにしてもうれしい小ささです。単3電池と比べてみますが、奥行きがその単3電池1本分と同等です。幅は単3電池2本分といったところです。
中央のボタンはすでに接続されて動作している複数のHDMI機器を切り替える機能があります。それと左のほうにLEDが3つついており機能している機器の番号が点灯します。
▼裏面には入力ポートが3つ、出力ポートが1つです。これだけの非常にシンプルな機械です。
エレコムHDMI自動切替器を接続
テレビのHDMI入力端子に今回付属していた切替器を接続し、ポートのひとつにAmazonFireTVStickを挿します。今までなぜか我が家の場合、任天堂Switchとこいつが排他的な関係だったのですがこれで共存して常にテレビとつながった状態になれます。
エレコムHDMI自動切替器の実力
実力
実際に動かしてみました。
機器1(例えばAmazonFireTVStick)を起動すると機器1の映像がテレビに映ります。
その状態で機器2(例えば任天堂Switch)を起動すると即座に機器2の映像に切り替わります。
期待したとおり自動でHDMI機器が切り替わりました。
Amazonで探したところ中には「自動で」はなく手動により切り替えのものも多数ありまして、どうせなら自動で切り替わるほうが便利だろうと思ってこれを買いましたがやはり買ってよかった。
好感持てる点
- 本体が小さい
- 使い方がシンプル
- 余分な電源を必要としない(USBハブだと電源要ったりするじゃないですか)
ダメな点
- 付属のHDMIケーブルが太すぎ
- 同じく付属のケーブルが長すぎ
太いのはまあ良いとしても長くなくて良くないかなって思いました。長い上に太いから取り回しが大変で仕方なくテレビの後ろにだらりとなんとなくぶら下げている感じになって滅多に見ないけど見苦しい状態です。気が向いたら極短のHDMIケーブルに変えようかななんて思いました。でもHDMIケーブルってAmazonで見ても短くて0.9mだったりでダメかな。
そんなところです。
買ったばかりなので耐久性については特になにもいえませんが、増えてしまったHDMI機器の切り替えに苦慮していた方にはとりあえずおすすめです。