100均セリアに行ったときがあり、いくつか気になるアイテムを買っておいたのですが、その中で鴨居に固定できるポール受けというのがありました。
特にコート類は毎回洋服ダンスにしまうのは億劫だし、かといってそこらに引っ掛けておくのも邪魔です。
必ずしもこの道具がなくても鴨居に服を掛けておくことはできますが、2点間で竿を渡せればさらに多くの服を掛けることができます。
ただしあまりにもそれをやりすぎると部屋の中がぶら下がった服だらけになってかなり見栄えが悪いです。適度な量を維持するようにしましょう。
鴨居に固定できる物干しポール受け100均
鋲がついててがっちり固定できる
こんな頑丈そうな鋲が2本もついています。鋲の長さだけで2cmぐらいありますので、これを嵌めるためにはほぼ金槌が必要です。 こんな感じで部屋の角を跨ぐように設置してみました。そして物干しポールもかつて100均であつらえたものではありますが、ネジで伸縮するタイプです。 このようにポールを載せる部分は360度回転できますから45度斜めに向けた状態でも使えるわけです。真上から見ると二等辺三角形や1:2:√3の直角三角形の形でも設置することができます。 こんなふうに冬用あるいは春用のコートだって掛けることができます。
でもせっかく頑丈そうな鋲のついた物干しポール受けを設置した割には掛けられる服が少なくて残念な気がします。
どうせならポールも頑丈なのをつけて部屋全体をクローゼットみたいにしてしまってもいいかもしれません。
これはさすがに100均では売っていないようなちょっといい竿です。ホームセンターで過去に買ったことのあるステンレス製のΦ10mmぐらいのパイプです。ステンレス製ですからサビにも強いし折れにくいです。
100均とはいえ1個では役に立たないww
100円均一という安さなのでついつい気づくのが遅れましたが実はこれ、1個では用を足しません。
1個では用を足さないものを製品として独立して売っていいの? って思いますが、1個でも使える場所が無くもないからってことでしょうか。
そうはいっても1個だけで使える場所を見極めるのもなかなか大変です。結局、片側だけこの物干しポール受けを設置して、もう反対側になにかポールを受けられる場所ってないのではないでしょうか。
だってほぼ和室です。不思議です。
あとがき
ここまでやって気づいちゃったんですけど、この鴨居用物干しポール受けの肝ってどちらかというと載せるポール(竿)で決まってしまうのではないかな。
だって実際に金槌で鴨居にポール受けを叩き込んだ手応えからみて結構な荷重に耐えられそうなんですよ。
それに対して、ポールはどうですか。100均で売られているような伸縮できる奴。これも100均なので仕方ないとはいえ柔っちすぎて使いものになるかならないか瀬戸際のレベルです。
ここに先程のようなステンレスの継ぎ目なしパイプなんぞ乗せれば10キロや20キロの重みにも耐えられそうです。
ちょっと100均からは離れてしまいますが、ステンレスパイプを載せて快適な室内掛けライフを送りましょう。
店舗情報 | 100円ショップのSeria(セリア)