お風呂にシャワーはつきものです。しかし設置してから数年、あるいは10数年経ち、季節も冬になると劣化が起こり、ちょっとした負荷に耐えきれなくなってきます。
我が家の浴室のシャワーホースもとうとう亀裂がおこりリークするようになってきました。
リークが著しいというほどではなかったのですが、漏れているものを放置しているというのもナンなので見つけたからには始末をしないといけません。ということでシャワーホースだけではなくヘッドも一緒に買って交換します。
浴室のシャワーホースを自分で交換
Amazonでカクダイというメーカーのものが3000円で売られていたのでそれにしました。
株式会社カクダイ/Let’s Try/バス(お風呂、浴室まわり)/お風呂(浴室)蛇口のシャワーヘッド交換
シャワーホース患部の状態
▼ごらんのように新築の時ギリギリの長さで付いていたのかホースの根元部分あたりが折れています。ここが疲労して亀裂になったと考えられます。
もう5〜10cmぐらいホースが長ければあと10年は使えたでしょうけど、仕方ありませんね。
よく14年持ちました。
▼試しにシャワーを出してみると確かにピューっと水漏れしているのがわかります。
ナットを緩める
▼用意する工具はモンキーレンチひとつだけで大丈夫です。
▼混合栓-ナット-エルボーナット-シャワーホースというふうにつながっているはずです。
モンキーで緩めるときはホースに一番近いナットを緩めるのです。
▼外したシャワーホースです。すっかり折れ目がついてしまっています。こんな使い方をしていると遅かれ早かれ亀裂が起こるでしょうから、自分の家のシャワーホースはストレスがかかっていないか年末の大掃除のときにでも見ておいたほうが良いでしょう。こんなストレスさえかけなければ屋内にあるホースは半永久的に持つと思います。
▼ナットを緩めホースを外した後はこんなふうになりますが、ここで根元のナットを緩めてエルボの向きをちょっとシャワーヘッドラック(と呼ぶのか不明?)に向けたいなあと思いました。
で写真の混合栓本体についているナットを緩めたらあら大変!いきなりお湯が吹き出したのです。もちろん蛇口はちゃんと閉めてありますので何故出てきたのか不明でしたが、とりあえず戸外の元栓を閉めて再びナットを戻したら無事噴水は止まりました。
ここを緩めるときは気をつけましょう。っていうか電気回りを工事するときはブレーカーを落としておくのと同様、水周りの工事をするときは元栓を閉めてやらないとです。
次は取り付けていく作業