先日当ブログで年内にダイエットして目標は体重を64kg台に落とすか、ウェスト76cmのズボンがスムーズに履けるようになるということを表明しました。
その表明のなかで金で解決できるものはしてしまえと豪語したので早速解決させた案件が今回の体重計です。
購入の目的は計測したデータを自動で記録したいということ。それも欲張りにもできればGoogle系とiOS系の両方にです。
果たしてできたのかどうかのレポートも含めて商品レビューします。
Withings/Nokiaの体重計
Withings/Nokiaの体重計で測れること
- 体重(kg)
- 筋肉量(kg)
- 体脂肪率(%)
- 体水分率(%)
- 歩数(Wi-Fi接続で他のデバイスから取得)
- 天気(当日午前と午後)
必要なアプリ
NokiaブランドだったのがWithingsというブランドに変わりましたので今後はWithingsを全面に出していくでしょう。しばらくはNokiaじゃないとわからないですけどね。Nokiaだったらそこそこ有名なブランド名なので信頼性に関しても安心です。
Withings Health Mate
Withings無料posted withアプリーチ
このWithings体重計をWi-Fi利用できるようにするにはスマホと上記専用アプリがまず必要です。
どうでもいい開封写真
意外としっかりした箱。多少良いもの買った気分になれる。
▼付属品は本体と足4個と説明書(日本語併記あり)
▼足をつける。
▼足つけたところ。
▼電池は最初から使えるものが入ってます。絶縁フィルムを引っ張ればすぐ使えるようになります。
スマホとつなげてセッティング
Bluetoothペアリング
▼体重計の電源を入れてスマホのアプリも起動すると早速Body+が検出されましたとメッセージがでます。
ここででなければ電池かBluetoothオンを確認しましょう。インストールをタップして進むとペアリングが進行します。
Wi-Fiの設定
▼スマホの方でも終わったという旨が表示されます。
さらに次へと進むと目標体重とか決めていけます。スキップできますがせっかくなのでとことん進みましょう。
目標値の設定
▼体重目標の数値だけでなくどれくらいのペースで落とすかということも目標に決められます。
あとで目標体重を変えたくなったらアプリを開いて→ダッシュボード→体重→︙メニュー→[目標体重を設定する]で変更できます。
▼目標体重を入力したら次へ進んで体重計に裸足で乗っかります。
▼今日の体重がアプリに転送されて開始です。
AndroidとiPhone両方にデータを送れるか
買う前から気になっていたのはこの1点です。
結論をいうとiPhoneは自動でヘルスケアアプリに送られていました。一方AndroidのGoogle Fitアプリへは自動では送られませんでしたが手動で送れました。手動といっても自分で入力する必要はもちろんなくちょっとした手続きをしてやればGoogle Fitのアプリへも取り込まれます。ただし毎回ww
iPhoneの場合
もともとiPhoneにWithingsのアプリを入れてスタートしたのでそうなのかどうかわかりませんが、手順として以下のようにやります。
前提はiOSのヘルスケアアプリとWithingsのHealth Mateアプリがインストールされていてそれぞれのアプリがお互いのデータを参照する権限を持っていることです。
- 体重計に乗る
- 計測が行われる
- データが(たぶんWithingsのサーバを経由して自動でHealth Mateアプリ→ヘルスケアアプリというふうに)転送される
- iPhoneで見ればすぐ最新の体重情報その他が見える
Androidの場合
iPhoneと同様にGoogle FitアプリとWithingsのHealth Mateアプリをインストールしてアカウント登録は済ませておきます。iPhoneで先にアカウント登録を済ませてしまっている場合はAndroidのアプリではすでにあるアカウントでログインするという形をとります。
そしてお互いのデータ参照の権限を与えておきます。
Androidの場合はHealth Mateアプリから→プロフィール→パートナーアプリのアイコンからGoogle Fitを選んで任意のスイッチをOnにします。
- 体重計に乗る(同じ)
- 計測が行われる(同じ)
- データがWithingsのサーバに蓄積される
- AndroidでHealth Mateアプリを起動してダッシュボードタブを開いて画面を下に引っ張って更新する
- GoogleFitアプリを開いて→日誌タブ→画面右上のデータ更新アイコンをタップする
これによってGoogleFitアプリに同じ体重その他のデータが読み込まれるようです。
一手間二手間かかるAndroidがちょっと面倒ではありますが、それでも体重計に乗るだけで自動で記録してくれる便利さは何ものにも代えがたいといったらちょっと大げさですね。
レビュー
ちょっと大きくて重いのが難点といえば難点なんだけどそれ以外は満足です。更新処理をしないとデータが移動されないというのは本体の問題ではなくAndroidアプリの仕様でしょうから。
Wi-Fiの到達距離とか家の中で使っている分には不自由しないレベルだと思うから気にしません。長府毛利邸みたいに大きい家だと中継機が必要でしょうけどね。
まとめ
世間にはBluetooth対応の体重計が安くたくさん出回っていますが、あれって計測時にBluetoothでつながったスマホを手元に用意して計測しなければならないのではないでしょうか。
それでも良かったのですが、どうせ買うならそれも省きたいって思ってちょっと奮発した体重計です。だって計測するとき必ずスマホも近くに持ってこなくてはいけないじゃないですか。もし忘れたらスマホを取りに戻るんです。かったるいです。
もしかしたらBluetooth対応だけの体重計はスマホとの接続がうまくいかないと記録が消えるのではないかなという心配もあります。しかしこのBody+の場合は電源が入ったらWi-Fi接続を試みて、その間に体重データ等を一旦内部に記憶しておいてWi-Fi接続ができたらサーバにアップロードするという手順で動いていると思います。
Bluetoothよりデータ保全の確実性が高いと思っています。
【追記】
同じメーカーのスマート血圧計というのも買って使ってみているがこちらは日本国内での技適未取得なので特例措置を申請する必要があるとだけ付け加えておく。