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【計量】Withings/NokiaのWi-Fi体重計はただ毎日乗るだけでGoogle FitとiOSヘルスケア両方に記録転送されるか

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この記事は 約7 分で読めます。

Withings/NokiaのWi-Fi体重計
先日当ブログで年内にダイエットして目標は体重を64kg台に落とすか、ウェスト76cmのズボンがスムーズに履けるようになるということを表明しました。

その表明のなかで金で解決できるものはしてしまえと豪語したので早速解決させた案件が今回の体重計です。

購入の目的は計測したデータを自動で記録したいということ。それも欲張りにもできればGoogle系とiOS系の両方にです。

果たしてできたのかどうかのレポートも含めて商品レビューします。

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Withings/Nokiaの体重計

 

Withings/Nokiaの体重計で測れること

  • 体重(kg)
  • 筋肉量(kg)
  • 体脂肪率(%)
  • 体水分率(%)
  • 歩数(Wi-Fi接続で他のデバイスから取得)
  • 天気(当日午前と午後)

必要なアプリ

NokiaブランドだったのがWithingsというブランドに変わりましたので今後はWithingsを全面に出していくでしょう。しばらくはNokiaじゃないとわからないですけどね。Nokiaだったらそこそこ有名なブランド名なので信頼性に関しても安心です。

Withings Health Mate

Withings Health Mate

Withings無料posted withアプリーチ

このWithings体重計をWi-Fi利用できるようにするにはスマホと上記専用アプリがまず必要です。

どうでもいい開封写真

意外としっかりした箱。多少良いもの買った気分になれる。

Withings/NokiaのWi-Fi体重計

▼付属品は本体と足4個と説明書(日本語併記あり)
Withings/NokiaのWi-Fi体重計

▼足をつける。
Withings/NokiaのWi-Fi体重計

▼足つけたところ。
Withings/NokiaのWi-Fi体重計

▼電池は最初から使えるものが入ってます。絶縁フィルムを引っ張ればすぐ使えるようになります。
Withings/NokiaのWi-Fi体重計

スマホとつなげてセッティング

Bluetoothペアリング

▼体重計の電源を入れてスマホのアプリも起動すると早速Body+が検出されましたとメッセージがでます。

ここででなければ電池かBluetoothオンを確認しましょう。インストールをタップして進むとペアリングが進行します。

Withings/NokiaのWi-Fi体重計Withings/NokiaのWi-Fi体重計

▼やがてBody+が接続されましたと表示されればまずはスマホとの接続が完了。つづいて体重等情報移動のサービスに登録する必要がありますのでメールアドレスやパスワードを設定していきます。

Withings/NokiaのWi-Fi体重計Withings/NokiaのWi-Fi体重計

▼英語で書かれていますが同意するしかありません。Agreeをタップして進みます。
その後は名前やら性別やら生年月日やら個人情報をもろもろと晒します。

Withings/NokiaのWi-Fi体重計Withings/NokiaのWi-Fi体重計

▼最初の体重は乗っかって図ったら68.8kgでしたので初期体重として登録します。この情報に基づいてカスタマイズしたアドバイスを提供すると書かれていますがおそらく無視するでしょう。
さらに右の画面になって通知を送信しますがよろしいですかとでます。許可してもいいのではないかと思って許可しました。

Withings/NokiaのWi-Fi体重計Withings/NokiaのWi-Fi体重計

Wi-Fiの設定

▼なぜか体重計の電源を入れろと指示されていますがオフにした覚えはありません。勝手に電源が切れたのかも不明ですが言われたとおりそれらしい操作をしてみます。

Withings/NokiaのWi-Fi体重計Withings/NokiaのWi-Fi体重計

▼そうすると今度はWi-Fiの設定になります。(左)体重計で測る場所でもっとも適した家庭内のアクセスポイント名称を選んでそれに接続するためのパスワードを教えてあげます。(右)

Withings/NokiaのWi-Fi体重計Withings/NokiaのWi-Fi体重計

Wi-Fi設定を後で変えたくなったらアプリを開いて→マイデバイス→設定→[Wi-Fi設定をアップデートする]で変更できます。
▼Wi-Fiのパスワードを教えたら少し考え込みますが問題なければ間もなくつながって今度は右の画面に変わります。これは体重計のディスプレイに表示される情報とその順番を決定するものです。不要と思われる情報は表示しないようにもできます。

Withings/NokiaのWi-Fi体重計Withings/NokiaのWi-Fi体重計

上記までが設定終わったら液晶画面にReadyと出ます。

Withings/NokiaのWi-Fi体重計

▼スマホの方でも終わったという旨が表示されます。

さらに次へと進むと目標体重とか決めていけます。スキップできますがせっかくなのでとことん進みましょう。

Withings/NokiaのWi-Fi体重計Withings/NokiaのWi-Fi体重計

目標値の設定

▼体重目標の数値だけでなくどれくらいのペースで落とすかということも目標に決められます。
Withings/NokiaのWi-Fi体重計Withings/NokiaのWi-Fi体重計

あとで目標体重を変えたくなったらアプリを開いて→ダッシュボード→体重→︙メニュー→[目標体重を設定する]で変更できます。

▼目標体重を入力したら次へ進んで体重計に裸足で乗っかります。
Withings/NokiaのWi-Fi体重計Withings/NokiaのWi-Fi体重計

▼今日の体重がアプリに転送されて開始です。
Withings/NokiaのWi-Fi体重計

AndroidとiPhone両方にデータを送れるか

買う前から気になっていたのはこの1点です。

結論をいうとiPhoneは自動でヘルスケアアプリに送られていました。一方AndroidのGoogle Fitアプリへは自動では送られませんでしたが手動で送れました。手動といっても自分で入力する必要はもちろんなくちょっとした手続きをしてやればGoogle Fitのアプリへも取り込まれます。ただし毎回ww

iPhoneの場合

もともとiPhoneにWithingsのアプリを入れてスタートしたのでそうなのかどうかわかりませんが、手順として以下のようにやります。

前提はiOSのヘルスケアアプリとWithingsのHealth Mateアプリがインストールされていてそれぞれのアプリがお互いのデータを参照する権限を持っていることです。

  1. 体重計に乗る
  2. 計測が行われる
  3. データが(たぶんWithingsのサーバを経由して自動でHealth Mateアプリ→ヘルスケアアプリというふうに)転送される
  4. iPhoneで見ればすぐ最新の体重情報その他が見える

Androidの場合

iPhoneと同様にGoogle FitアプリとWithingsのHealth Mateアプリをインストールしてアカウント登録は済ませておきます。iPhoneで先にアカウント登録を済ませてしまっている場合はAndroidのアプリではすでにあるアカウントでログインするという形をとります。

そしてお互いのデータ参照の権限を与えておきます。

Androidの場合はHealth Mateアプリから→プロフィール→パートナーアプリのアイコンからGoogle Fitを選んで任意のスイッチをOnにします。

AndroidでのHealth Mate設定AndroidでのHealth Mate設定

というところまで設定を済ませておいても自動で転送はされませんでした。手順としては
  1. 体重計に乗る(同じ)
  2. 計測が行われる(同じ)
  3. データがWithingsのサーバに蓄積される
  4. AndroidでHealth Mateアプリを起動してダッシュボードタブを開いて画面を下に引っ張って更新する
  5. GoogleFitアプリを開いて→日誌タブ→画面右上のデータ更新アイコンをタップする

これによってGoogleFitアプリに同じ体重その他のデータが読み込まれるようです。

一手間二手間かかるAndroidがちょっと面倒ではありますが、それでも体重計に乗るだけで自動で記録してくれる便利さは何ものにも代えがたいといったらちょっと大げさですね。

レビュー

ちょっと大きくて重いのが難点といえば難点なんだけどそれ以外は満足です。更新処理をしないとデータが移動されないというのは本体の問題ではなくAndroidアプリの仕様でしょうから。

Wi-Fiの到達距離とか家の中で使っている分には不自由しないレベルだと思うから気にしません。長府毛利邸みたいに大きい家だと中継機が必要でしょうけどね。

まとめ

世間にはBluetooth対応の体重計が安くたくさん出回っていますが、あれって計測時にBluetoothでつながったスマホを手元に用意して計測しなければならないのではないでしょうか。

それでも良かったのですが、どうせ買うならそれも省きたいって思ってちょっと奮発した体重計です。だって計測するとき必ずスマホも近くに持ってこなくてはいけないじゃないですか。もし忘れたらスマホを取りに戻るんです。かったるいです。

もしかしたらBluetooth対応だけの体重計はスマホとの接続がうまくいかないと記録が消えるのではないかなという心配もあります。しかしこのBody+の場合は電源が入ったらWi-Fi接続を試みて、その間に体重データ等を一旦内部に記憶しておいてWi-Fi接続ができたらサーバにアップロードするという手順で動いていると思います。

Bluetoothよりデータ保全の確実性が高いと思っています。

 
【追記】
同じメーカーのスマート血圧計というのも買って使ってみているがこちらは日本国内での技適未取得なので特例措置を申請する必要があるとだけ付け加えておく。

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