嫁氏と結婚して30年を迎えた。そこで記念になにかやるかと考えた結果、健康に気を使ったものがクールだろうと判断してスマート血圧計を贈ることにした。
ただの血圧計ではなくスマートなのだ。
以下このスマート血圧計の紹介と使用上の注意点について説明していく。買おうか考えている人はよく気をつけよう。
Withings製品について
スマート血圧計について話す前に一言だけ前置きさせてもらうならすでにWithingsのスマート体組成計というのを使っている。
だからWithingsというメーカーには親しみがあったのでできれば血圧計も同じメーカーのもので統一して使いたいと覆っていたのだ。
Withingsのスマート血圧計買い方
まずは買い方だが、2021年時点で日本のどこでも売られていない。もしかしたらメルカリをずっとウォッチしていれば現れるかもしれないがかなりレア物だろう。
なぜかわからんが日本ではAmazonでも楽天でもその他電気屋サイトでも売られていない。
しかもWithingsの公式サイトでも買おうとするとAmazon.comへ飛ばされる。
ちなみにこのWithingsというメーカーなんぞや?どこぞのもんじゃ?って思っている方もいるかもしれないが、昔の名前はNOKIAだ。
それなら聞いたことある人はそこそこいるだろうし、ヨーロッパでは有名な電機メーカーだ。
で、自分はWithingsのスマート体重計を持っていて毎日使っている。そうしたことで信頼性については問題ないと判断してほしいと思ったわけだが日本では買えない。
ではどうしたかというと香港のあるサイトで買った。なにやらほかのブログでは香港のとあるサイトとだけ書いていて実名を公表していないがなぜなんだろう。
▼ここだよ。
Withings BPM Connect 智能輕便無線血壓計 WPM05 香港行貨 – Other Living Appliance – Home Appliances – YOHO
英語がそこそこ読めて(読めなくても翻訳サイト通せば読める)、得体のしれないECサイトに垢つくるのが怖くなければ買うと良い。価格は送料込みで15000円前後だろう。為替次第で変わるから円高のときが当然有利だ。
Withingsのスマート血圧計の注意点
で、このスマート血圧計の注意点は1点だけある。
それは日本での技適未取得という点だ。技適の意味がわからなかったらググってほしい。
だから普通は日本国内で黙ってこれを使ってはいけない。
だが、技適未取得機器を用いた実験等の特例制度というのが総務省であるからそれに申請して使えば使えなくない。
総務省 電波利用ホームページ|その他|技適未取得機器を用いた実験等の特例制度
まあ、ぶっちゃけ黙って使ってもおそらく誰も困らんが・・・しかし節度は守ろう。ということでもし購入を決めたら上記リンクをよく読んで申請するようにしよう。
Withingsスマート血圧計の外観と使い方
外観
さてここから現物の紹介と使い方だ。
まずは箱の中身はこれだけ入っている。日本未発売だから当然ながら説明書に日本語は1文字も書かれていない。
▼左から充電用マイクロUSBケーブル、説明書、本体だ。
▼本体には腕を生で通すように書かれているが生で通したら汚れるじゃん。できれば薄い肌着を着用したい。
▼操作部はボタン1個のみとかなりシンプル。このボタン1個ですべてのことをやるんだからなかなかスマートだ。
▼充電ケーブルはマイクロUSBで本体筒の側面から挿すようになっている。
▼そしてボタンの横には良く見えるような見えないような液晶が仕込まれていて現在バッテリー残量が95%あるというのが読み取れる。
ここの液晶には血圧測定後の上下の数値やら利用者の名前やら何回目の測定(3回測定が1セット)かなどが表示される。
使い方
血圧計としての使い方
血圧計なんて使い方をくどくど説明する必要ない道具だ。
肘より上にあてがって巻いてボタンをゆっくり2回(ダブルタップではないという意味)押せば測定スタートだ。1回目のタップでスリープ解除、2回目のタップで測定スタートということ。
あとはお決まりの締め付けられる感覚に襲われてそのあと弛緩する。30秒~3分ぐらい待ち時間があって2回め、さらに待ち時間の後に3回目と測定する。待ち時間はスマホで設定可能。
測定が終わったらサーバにデータを送るから少し待っていればスマホで結果を再確認できる。もちろん測定直後には本体の液晶部に数値が表示される。
3回測定が1セットというのはおそらく1回ではやばい数値が出たときパニックになられても困るから3度測って平均値を取って記録するとかしているのだろう。
実際1回目から3回目にいくにつれて気持ちもかなりリラックスしてきたので穏やかな数値が記録されることだろう。
アプリの使い方
さてスマート血圧計だから当然ながらスマホ連動だ。
アプリはアンドロ向けでもiPhone向けでもある。
インストール後の使い方は以下に公式より引用する。
- HealthMateアプリを開きます。
- アカウントを既にお持ちの場合はログインするか、アカウントを作成してください。
- [デバイス]タブに移動します。
- 画面の右上隅にある[+]をタップします。
- 血圧計をタップします。
- [BPM接続]をタップします。
- [インストール]をタップします。
- BPMConnectのボタンを押してオンにします。
BPM ConnectのLEDが青色に点灯し、画面に「SETUP」が表示されます。- BPMをモバイルデバイスと同期するには、Bluetooth経由でペアリングする必要があります。
画面の指示に従い、[ペアリング]をタップします。- お好みのWi-Fiネットワークを選択してください。
- Wi-Fiネットワークのパスワードを入力し、[接続]をタップしてBPMConnectをWi-Fiにインストールします。
[別のネットワークを選択]をタップして、別のネットワークを使用することもできます。- BluetoothにBPMConnectをインストールする場合は、[Wi-Fiがありません]をタップします。すでにBluetooth経由でペアリングされているため、セットアップはすでに完了しています。
- 構成と更新が完了するのを待ってください。これで準備は完了です。
2人目を登録するには2人目の人も自分のスマホでアプリにてアカウントを作る。
アカウントを作ったら1人目の人が2人目の人にアプリ内で招待というのをすれば2人目の人もおなじWithings BPM Connectに紐付けされる。