ルンバが好きすぎて1個は自分ちにも持ってるが、それ以外に2度も無償貸与いただいてレビュー記事やら動画やらを出すほどのルンバ好き。
2021年9月中ごろから10月いっぱいまでルンバi3+という自動ゴミ集め機能つきのハイエンド機を借りていたがこの記事を書いている10月末に返却期限がおとずれ返してしまった。
失意の中、いつものようにネットニュースを徘徊していたらなんとルンバと同等あるいはそれ以上の機能をそなえつつ価格がルンバi3+より約2万円安いものを見つけてしまったので迷うこと数秒・・・即買いしてしまった。
今回の記事は即買いして本当によかったのか反省をしつつルンバとの機能の差について紐解いていきたい。
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自動集塵機能で2ヶ月ぐらいはゴミ捨て不要ルンバ無償レビュー【PR】
一連のアイロボット製品価格が2021年10月に2万円値下げ
2021年10月にアイロボットが勝負にでてきた。
全製品かどうか知らんがほとんどの主力掃除機および拭き掃除機を一律2万円下げると発表したのだ。
てっきり期限付きのキャンペーンで20000円下げると煽っておいてそのうちまた価格戻すんでしょ?って思っていたらどうもそうではないらしい。
恒久的に2万円の値下げを断行したようなのだ。
なぜっておもったけどおそらくシェアを伸ばしたいんだろうな。おかげで自分の見ているさまざまなサイトの広告がルンバ一色に塗り替わってやや辟易したwww
おなじく2021年10月別のロボット掃除機見つける
ネットニュースで紹介されていたのがこれだ。クラウドファンディングCAMPFIREが紹介していたのだ。
CAMPFIREでLydsto「R1]を見る
紹介された内容を読んでみるといちいちひとつずつルンバに勝るとも劣らない内容でしかも価格が2万円値下げ後のルンバi3+よりさらに2万円ぐらい下回ってる。
では1つずつ機能や性能について比較していってみよう。
ルンバi3+とLydsto「R1」の比較
1台で水拭きにも対応
これ1点取ってみてもルンバより優れているといってしまっても良いくらいなのだがルンバは水拭き機能はブラーバという別のロボット掃除機に譲っている。
なぜかしらんがアイロボットのロボット掃除機を使おうと思ったらゴミの吸い取りはルンバ、床拭きはブラーバという2台構成なのだ。
それがこのLydsto「R1」なら1台で吸い取りと水拭きの2役こなせる。うれしい。水拭きなんてめったにやらんがもし機能がちゃんと備わっているなら週一あるいは月一ぐらいでやってもいいのではないか。
それと本音をいえばあまり興味はないが水の撒く量を3段階で調節できるそうだ。
つまり少なめ、中くらい、ちょい多めという具合に。水拭きの機能にそこまで求めるつもりはないのでどうでもいい気がする。せいぜい2段階でいいよ。
2万円安いのにゴミ収集ある!
ルンバi3+で忘れがたい便利機能がこのゴミ収集機能だった。
大きめのベースにゴミパックが入っていてベースに戻ったルンバからゴミを吸い上げてルンバ本体を空っぽにしてくれるうれしい機能だ。
うれしいことは嬉しいがいずれ自分でも買うつもりだったこともあり、消耗品の紙パックが高価すぎて代替品を本気で検討もしてしまった。
そのゴミ収集機能がなんとLydsto「R1」にもあるというのだから驚きだ。
構造はほとんどルンバと同じっぽい。よく観察するのは商品が届いてからのお楽しみだ。
しかもそれだけではなくルンバのときもゴミパックが純正高すぎて辛いって話をブログ記事でも書いたし、動画でも説明したが、なんとLydsto「R1」はゴミパックを他社製のものを使えるらしい。
Q8:消耗品は他社製のものと共通で使用できますか?
A8:ダストパックは他社製のものを使用可能ですが、ローラーブラシ、サイドブラシ、HEPAフィルターなどはLydsto社の正規品をお買い求めください。引用元:この便利さが、もう手放せない。吸引・水拭き・ごみ収集全自動。ロボット掃除機R1 – CAMPFIRE (キャンプファイヤー)
もっともこのLydsto「R1」で使える紙パックがルンバ用のものしか使えないとしてもそれほど驚かない。ルンバ用のゴミパックはよく出来ているというのがわかったので喜んで使いますよ。
落下防止機能
ルンバはほうっておいても階段から落ちないとか玄関から土間に落ちないとかっていう機能があったが、こちらLydsto「R1」もちゃんとそのへんはカバーされている。
だから普通にいままでどおり大きな段差があるからって気遣いなく使える。
それとついでのバーチャルウォールっていう機能もルンバにはあったが、こちらLydsto「R1」もバーチャルウォール機能はある。
つまり入ってほしくないエリアを決めておける機能だ。しかもハードバーチャルウォールではなくアプリで設定するっぽい。
段差乗り越え機能
段差を乗り越える機能もルンバ同様に用意されている。
もっとも自分の家では段差をうまくスムーズに乗り越えられるようにわざわざウレタンを敷居に貼ったりして気遣いをしたがその必要がなさそうというわけだ。
その優劣を数値であらわすとルンバi3+の乗り越えられる段差は2cmということがネットで検索するとわかる。
一方、Lydsto「R1」の乗り越え能力も実証実験したわけではないが2cmというスペックになっている。
一応互角である。
スマホアプリ対応
このスマホ対応の機能はややLydsto「R1」が進んでいるようで、ルンバi3+の場合、現在掃除中とか充電中とかっていうステータスがわかっただけでどこを今掃除しているっていうのがわからなかった。
だから立ち往生したときはルンバ本体から「音を鳴らす」機能を使って見つけ出すんだ。
それがこのLydsto「R1」の場合、アプリの画面で間取りが出てリアルタイムに掃除機が動いて「今ここを動いている」っていうのが掌をさすようにわかるらしい。
これは面白いね。だからなにって言われてしまえばそれまでなんだけどスマートホームの機材は無味乾燥だと普及の障害になりかねない。すこしでも遊び心があったほうがよい。
掃除エリアの合併・分割が可能
これはルンバにない機能だ。
1度掃除するとLydsto「R1」は間取りを把握する。その後でユーザーはアプリ上で間取りの一部を分割してA部屋/B部屋/C部屋とかに分けられる。
そして今日はA部屋だけ掃除とかB部屋だけ掃除とか指示ができる。
もちろん一度分割した区切りを合併することも可能ということ。
うちは2階に4部屋あるんだけど自分の寝室だけはルンバが掃除しやすいようにそこそこ片付けている。だがほかの部屋は子供部屋(といっても皆成人している)でぐちゃぐちゃに床にものが置いてあるのでルンバが親切に掃除に入ったとしてもだいたい立ち往生していた。
これをエリアを区切っておいて普段は俺の寝室だけ掃除するように設定しておいて、子供の部屋が片付いていたらそこも掃除区域に指定するというふうに運用すれば便利だと思う。
これはいい。
掃除スケジュール設定
スマホアプリ対応のロボット掃除機ならこれはお約束といってもよいだろう。
ルンバi3+にも当然そういう機能があったし、現に毎朝みなが出かけたころの時間に掃除を始めるようにスケジューリングしておいて大変便利だった。
その機能がLydsto「R1」にも当然ある。
もはやあって当たり前に近い。
エッジ掃除機能
部屋の隅っこってどうしてもホコリが溜まりやすい。ルンバでいくら毎日掃除していてもそれがネックと言えばネックだった。
おそらくアイロボット社もわかってはいるのだろう。だからD型の形なんぞ作ってすこしでもそれを解消したいと思っているのだろう。
で、Lydsto「R1」はどうかというとそうした部屋の隅っこだけ重点的に掃除するモードも用意されている。ただし丸い形をしているので完璧には隅のホコリを取り切ることは期待できないと思う。
ただ部屋の中央はきれいなんだよな・・・ってときにはじゃあ「今日は隅っこだけ掃除させるか」っていう選択肢があるのはうれしいかもしれない。
マップ自動部屋識別機能
Lydsto「R1」は本体に5枚まで間取りを記憶する。
それで掃除する場所を変えたときに、ここはどの間取りかなというのを自分で判断してそれに応じて最適な掃除をしてくれる。
いちいちユーザーがここの間取りを掃除してくれと指定する必要がなく、Lydsto「R1」が自分で間取りを判断するのだ。
うちは1階と2階とあるだけでそんなに複雑な間取りを記憶させるつもりはないがだだっ広い庄屋さんなどは便利だろう。
音声操作・音声案内機能
Alexaやグーグルアシスタントに対応している。
これはルンバのスマホ対応機種でもあった機能なのでそんなに差はない。
5200mAhとかなり大容量のバッテリー
自分がかつて交換したルンバ620のバッテリーが4000mAhなのでそれの約1.3倍あり相当持つと思われる。
ちなみにルンバi3+の純正バッテリーは1800mAhとかなりコンパクトな印象だ。これってバッテリー容量はルンバのほうが小さいけど効率で考えたらルンバのほうがよく出来ているってことなのかな?
仮に効率が悪くとも5200mAhあればかなり広い空間を一度に掃除できるのは間違いなかろう。サイトには120畳の広さを清掃可能と書かれている。120畳っていわれたってピンとこない。
一般的な小中学校の体育館の広さが740畳だそうなのでそのおよそ1/6だ。そんなもん?て感じるけどまだなんとなくピンとこない。
こう考えたらどうだろう。1つのフロアに8畳間が10部屋ある大屋敷だとする。そこを一気に掃除してもまだバッテリー容量は使い切らないと考えたらそれなりにすごいってわかる。
もちろんLydsto「R1」は掃除中に「あれちょっとエナジー足りなくなってきたし、戻るだけで体力がギリだ」って悟ったら掃除の途中でもベースに戻って充電するからどこかで行き倒れみたいなことはなさそう。
吸引力表記について
いまさらなんだけどルンバi3+ってルンバ600シリーズの10倍の吸引力があるそうだ。
へー、そりゃすごいねって思うけどじゃあその600シリーズってどれくらいの吸引力なのよ?って調べたけどどこにも載っていない。吸引力の単位は一般的にPaパスカルだけど掃除機の場合はそれだけじゃ不十分で吸込仕事率っていうのが重要らしい。
ルンバはただ単に吸引だけを競っているわけじゃないということだろうし、Lydsto「R1」のサイトでは吸引力がパスカル表記されていてちょっと怪しいかな?
ゴミの掻き出し方にそれぞれのメーカーで工夫があるんだろうけど一般人から見て判断できる指標もほしい。
で、Lydsto「R1」の吸引力はというとサイトをみると最小800から最大2700Paと書かれている。果たしてこの吸引力でどれくらいの仕事を成し遂げてくれるかは実物が来てから。
でもってノイズは72db以下とある。これがどれくらいかというと高速道路走行中の車内と同等らしい。え〜?それってかなりうるさいじゃんって思うよね。でも最大でそうだというわけで常にではないと思う。
Lydsto「R1」の欠点はその呼びにくさ
呼びにくい。Lydsto「R1」ってなんだよ。ライドストって読むのかな?リドストかな?
ルンバみたいに親しみやすい名前にしないと普及しないんじゃないかって思うよ。
サンバとか、カーニバルとか、カニバリズムとか。
カニバリズムはまずいな。
まとめ
ルンバより2万円安かったからショッピングローン組めないとはいえ脊髄反射的にポチってしまったが、現物が届いたらまたレビュー記事で紹介する。
CAMPFIREサイトでは今はまだ出資を募っていて早ければ32%オフでリターンを得ることができる。果たして実物を使ってみて大いに喜ぶかがっかりするかは後日のお楽しみ。がっかりだったらボロクソなレビューを書くのでそれはそれでネタとして美味しい。
ちなみにやっぱりルンバi3+を買おうかなと思ったら楽天のビックカメラが24回まで無金利で分割払いを扱ってくれているからおすすめだ。自分もこのLydsto「R1」を見なければ近日中にビックカメラで分割で買うつもりでいた。
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