ネコの水やり自動化を果たしたのですが、壁の石膏ボードにビスをぶち込んでいるだけの支えであり、しかも長いビスじゃなかったものですからやっと引っかかっているだけの状態でした。
それをなんとかしたいともっと大きめのネジフックを取り付けたいと思っていました。ですが大きめのネジフックを壁に挿しても結局石膏ボードの後ろに柱がないところだと食い付きが弱くていずれグラグラして来そうだなあと思っていたんです。
そんなことを思いながらホームセンターに行ってネジフックを見ていたらスゴイものを見つけました。
石膏ボード用の吊り下げフックでなんでも吊り下げるぜ
ことの発端はネコの水のみ装置
子供も働くようになり、嫁も外に働きに出るようになると留守番しているネコに水を滞り無くやる必要があり、自動で水やりできる装置を以前導入しました。
▼しかし壁への固定が単純なビスのみだったため非常に不安定でちょっとした衝撃で落っこちて溜まっていた水がビシャーっとなることしばしば。
なんとかしないと・・・と思ってましたが、相手は後ろに柱のない石膏ボードです。何をつけても持つまいと思っていました。
ホームセンターで見つけた新種のフック
それでも今よりマシなものをつけないと不安定すぎるとホームセンターへ物色に。
普通のネジ式フックを買うつもりでした。
▼ところがネジ式フックの売り場の直ぐそばに何やら変わったフックも並んでいます。
石膏ボード用フックと書かれています。石膏ボードで後ろに柱がない場所でも5kgの荷重に耐えられるというのです。中にはもっと強い荷重に耐えるものもあります。
▼これはネジ式フックよりいいかもと1つ買ってみました。
吊り下げフック使ってみる
▼どうなっているかというと細い釘が4本違う方向に向いて壁に刺さる仕掛けになっています。説明はこれ以上できませんが、これで細い釘でも耐荷重の能力が上がるのでしょう。
▼1本めを設置したい位置に挿してみます。
▼気がはやってフックを咬ませずに挿してしまいましたが1本めだけならまだ簡単に抜けます。改めてフックを噛ませて1本めを打ちます。
▼2本目を打ち込みます。釘が細いのですごいカナヅチじゃなくても簡単に石膏ボードに入っていきます。
▼4本釘を打ち込みました。この時点でもフックは自在に回転できます。でもピラミッド型の樹脂ボディが曲がってしまっていてちょっと不格好かなあと思いますが大丈夫。
▼釘の部分の目隠しに嵌めるフタは内側は四角くなっていますが、外側は丸いのでどの向きに嵌めても上から見たら丸く見えるだけです。
▼こんな感じになりネコの水やり装置をぶら下げます。
▼ということで今まで適当にぶら下げていたネコの水やり装置でしたが、多少の衝撃でも落ちにくくなりました。
今日はこう思ったよ
Amazonを頻繁に利用するようになるにつれてホームセンターへの足も遠のいていましたが、たまには店の中をぶらついてみると今まで思いもよらなかったものに出会えるものです。
やはりリアルな店舗も捨てがたい。
当然ながらAmazonなどでも同様のものは売られています。