ウチが家を建てるときにお世話になったコスモ建設という会社もクールシェアに協賛しているということで、特に用事もないけど涼みに行ってみました。
普通の住宅建設会社さんなんですけど担当の営業の人がいい人なので家を建ててからもずっとお付き合いしています。
以前にクールシェアを無料で涼める施設を紹介しているシェアマップという記事で紹介したことがあります。
今回はかなりローカルな話題で熊谷から遠くに住んでいてこれを読まれる方には申し訳ない気持ちで一杯でもありますが、コーヒーをタダで飲ませてもらった都合上、(提灯)記事とわかっていても書かずには申し訳が立たないと思い書かせていただきます。
▼営業の長沼さんです。
出会ったとき彼はは27歳でしたが、もう40歳になってしまってます。
大変朗らかな方ですが、スポーツマンでもあり、今は体力維持のために学生のときにやっていたバレーボールを再びやっているそうです。
▼こちらがコスモ建設の事務所なんですが、一見すると普通の豪邸です。
不動産屋さんには見えないんです。
ワシの偏見ですが、不動産屋さんていうと玄関がガラスの引き戸で、そのガラスに取扱物件がところ狭しと貼り付けてあるような。
そんな雰囲気は全然なくて、もとはこちらを事務所兼モデルハウスとして使っていたのです。
▼そして現在のモデルハウスがすぐ隣に建っています。
今回お邪魔したクールシェアもここのモデルハウスを9月いっぱいまでは自由に解放しているのです。
不動産屋さんがモデルハウスをクールシェアとして自由に利用できるように解放しているなんて例はなかなかないかもしれません。
▼まずはこのリビングルームで2時間以上談笑しました。
上が吹き抜けになっていて開放感ある部屋です。
ただし吹き抜けというのは見た目はオシャレですが、実用には適さないそうです。
まず夏はエアコンの冷気が下に来るからその部屋にいても涼しいが、冬は暖気が上に上がってしまうので部屋が寒くなります。
また、吹き抜けの上方の壁もクロスは普通に貼らなければならないので特殊な足場をお金をかけて設置しなければならず、部屋がないからといってコストは安くはならないということです。
これから家を建てるときに参考になりますね。
▼それにしてもモデルハウスだけあって凝っています。
こちら囲炉裏がある部屋です。
外観は普通に現代風の家なのに囲炉裏があるって!
どうやって使うんだろうとか、当然上から自在鉤(じざいかぎ)が下がっていないと片手落ちかなとも思いますが、でもこういうのがある部屋欲しいなあ。
▼2階の寝室には小さな書斎もついていました。
書斎は憧れです。
新築の家を見るとワクワクしますが、もう一度家を建てる機会はないかもしれないかと思うとちょっと切ないです。
▼キッチンも当然生活感はゼロです。
モデルハウスの魔法ってキッチンのこの生活感のなさだと思います。
キッチンになにもないって人が住んでいるところではありえません。
このなにもないキッチンを見て人は家を建てたい!って強く思うんじゃないかな。
▼このような案内を置いているとおりウザい営業がいちいちまとわりついて案内しないんですよ。
もちろん聞けばいくらでも応えてくれるベテランスタッフが揃っているのはワシも知っています。
▼モデルハウスに被っているこのデカイ垂れ幕が目印ですよ。
クソ暑い熊谷市だけど家を建てちゃおうかという気になったらこちらクールシェアもやっているコスモ建設さんをオススメします。
この「ブログ見て来た」って言えばコーヒーにお菓子も付けてくれるかもしれません。
今日はこう思った
営業の長沼氏にクールシェアなんて「一般的に公共の場所じゃないと人は来ないんじゃないですか」と聞いたら、「その通りです」とのことでした。
何かしら活性化の起爆剤になればと思って始めたそうですが、実際には反響はそれほどでもないそうです。
でもこの長沼氏が熊谷市でのクールシェア参加を商工会を代表して市と掛け合ったそうなので立派だと思います。
ワシがほぼ初めてクールシェアで利用した人らしいですが、コーヒーぐらいはタダで飲ませてくれるようです。
2時間程度話しこんだ後、今この文章はこちら▼のダイニングテーブルで書いています。
こんな快適な場所をタダで利用できるなんて都会のコワーキングスペースも真っ青で裸足で逃げ出すほどです。
ただしWiFiはないですので自前ですよ。