鹿教湯温泉(かけゆおんせん)というところに行きました。といっても湯治に行ったわけではなくふらりとドライブです。
そこのおきな菓子舗というお店の店主が友達(以前の勤め先の仲間)なのでアポなしで寄ってみたのです。
前にもアポなしで訪れたのは30年3ヶ月ぐらい前でしてよく覚えていませんが隣に併設されていた喫茶店で素揚げ野菜入りカレーをご馳走になった記憶が残っています。
今回は近所で蕎麦でも食べようと思って顔だけ見て帰るつもりでしたが思いがけず素敵なカフェにもなっていて驚いたので紹介します。
鹿教湯温泉おきな菓子舗
場所
半分は本格的喫茶店
席は10人またはもう少し座れる程度あります。
カウンターやらテーブルやらと数卓あります。なんとカウンター席の壁にはUSB電源もついた100Vコンセントがあったのでパソコン1台で食えるノマドワーカーも歓迎かもしれません。
▼焙煎機もあって豆の販売もしています。焙煎機が店先に見えているお店があったら入りたくなっちゃいます。
豆を焙煎しているところ。実は焙煎て普通のコンロとフライパンみたいなのでもできるそうでして、要するにゴマを炒るようなものです。
それでも焙煎機には魅力を感じます。
メニューは撮影しませんでしたがコーヒーは普通カップと増額で大型マグカップと選べます。豆を売っているぐらいですからコーヒーの種類はストレートもブレンドもいろいろあります。
生豆も見せてもらいましたが、色は珈琲のおなじみの色ではありませんね。さらに匂いはなんとも珈琲とはかけ離れた匂いです。これがあんなに香り豊かなコーヒー豆に変わるなんて。
BGMはあいにくJAZZじゃありませんでしたが、リピートしたくなる素敵な喫茶店でした。
店舗の半分は手作りまんじゅうや土産品
まんじゅうを売っているというのは前から知っていましたが、店主の生田さんが自分で作っているとは思っていませんでした。なんと饅頭作りの職人さんだったと今回始めて知りました。
土産物屋さんは温泉街にある一般的な土産屋にあるようなものと同じものを売っていますが、店主の生田さんはありきたりのものを売っているだけでは仕方ないと考えてカフェをやったり豆を売ったりほかにもいくつか挑戦している最中(さいちゅう)のようです。
お店は鹿教湯温泉の目抜き通りのほぼ中央一等地にあります。
もしお店に立ち寄ったときこのブログを見たといえば素敵な笑顔か何かサービスしてくれるかもしれませんよ。
個人的にいろいろと近況を伝え合う
ここからはお店の情報というものではなく単なる日記。
最後にここを訪れたのはいつだったか思い出せないくらい前でして、しかも当然ながらそのころはブログなど嗜んでおらずなんの記録も残しておらず残念。
やっぱりブログなりなんなり記録に残しておくのはたかだか7〜80年の人生とはいえ有意義なことかもしれません。
で、彼は昨年奥様を癌で亡くしましたが元気に生きてました。お子さんたちはすでに独立して遠くに住んでおられる方もいるようです。
ぼくの家庭より少し先を行っているという印象でした。
そして鹿教湯温泉というところには観光客は訪れるもののなにかもっとインバウンドで集客できるものを模索しているとのことでした。
サイトもちゃんと持っているんだから充実させることは難しくないでしょうけど、なかなか素人が毎日パソコンに向かってブログやら商品構成の更新やらをやるのは大変とのこと。
そこでぼくにも良い知恵あったらくださいというような話も出ましたが、ぼくだって良い知恵があったら自分のブログにお客さんがもっと来るようにしたいわ!って思いますww
まあとにかくたかだか100数十キロではありますが遠く離れたところで懐かしの同志がその地で一所懸命生きているということがわかって感動しました。
懐かしい人に会いに行くっていいもののです。
帰りにお土産ももらってしまいましたのでそれは別記事で紹介します。