先日ドライブにいったついでといっては失礼ですが、鹿教湯温泉に旧友を訪ねて行きました。
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そうしたら土産に手作りの最中(もなか)と饅頭をくださいました。彼は饅頭職人という顔を持っていたことを今回初めて知ったのです。
そして饅頭または最中の思わぬ食べ方を教わったのでさっそく家に帰って試してみたら驚きの珍味だったので独立した記事として紹介します。
まずは普通の饅頭の紹介
頂いたのは彼のお店で売っている翁最中ですが、饅頭も入れてくれていました。
▼標準仕様ではこういうのはないかもしれませんが、突然の訪問で友人があつらえてくれたのかもしれません。
▼もちろんそのまま食べても美味しくてよほど満腹でなければ何個でも食べたくなります。特に個人的にはこしあんが大好きです。
▼美味いはずで全国歌詞大博覧会で金賞を受賞したことがあるというのです。参ったわ。あまりにも気軽に食べちゃって申し訳ないくらい。
最中または饅頭であんな食べ物ができる
で上記挨拶文の中に書かれていたコーヒーカップに入れて熱湯を注ぐとおしることして召し上がることができるとのこと。
さっそくやってみます。
▼普段使っているマグカップに最中を1個まるごと放り込んで・・・
▼熱湯を注いでみました。テレビCMみたいに湯気は写りませんが熱湯です。
▼そしてスプーンまたは箸であんこが溶けるようにぐちゃぐちゃと突きます。
おしるこだ!しかも・・・
おしるこが確かにできました。そりゃ当然ですね。あんこですから。
でもそれだけではなかったです。
なんと最中のガワがお湯でふやけて「麩」になったのです!!
そう。おしるこで焼き餅を食べるのではなくお麩を食べたのでした。っていうか最中のガワってお麩でできていたのね。
【追記】あとで生田さんに聞いたところお麩ではなくもち米でできているそうです。それにしても個人的感想ではありますが、麸のような食感だったということは間違いありません。モナカはお湯で溶いて食べるべしです。また気候によってアンコの硬さを変えるんだそうな。職人技恐るべし。