松江でカフェばっかり利用してたように思われるかもしれませんが、冒険して居酒屋にも入っていました。
ただ食っただけなのでとくにネタとしては面白みがないかもしれません。いや間違いなくつまらないはずですが、一応行った記録ということでポストさせてください。
頼んだ料理
酒が全くと言っていいほど飲めない下戸の吉田哲也です。
利用した店は「大阪新世界 山ちゃん」という串の店です。結構繁盛しているようでした。
松江で宿泊したホテルグリーンリッチから徒歩1分程度の近さにあります。
金曜日の夕方だったためか、お勤め帰りらしき方々が多数だったような。
料理を紹介します。
まずお通しのキャベツです。
これでいきなりカウンターパンチを食らった気分になりました。
「だから居酒屋って好きになれないんだよ」と心の中でつぶやいたのです。
ウサギじゃあるまいしこの「もいだだけ」のキャベツをどうやって食うの?
まわりを見渡しましたが、残念ながら食っている方を見つけられませんでした。
串揚げがとどいてようやく腹に普通に入れられるものが来たという感じです。
初めて見ました「タレには2度漬け禁止」って書かれています。
関東の人間として逆に「2度漬けする人っているん?」って感じです。大阪では注意書き書いておかないと2度漬けされちゃうのね。
っていうか漬けるんじゃなくてソースの瓶みたいなのに入れておいてかけるタイプにすればいいじゃん。漬けたいのかなあ?理解不能です。
串揚げは美味しかったです。
写真は撮っていませんが、ただのご飯も注文して「つまみ」ではなく食事としていただきました。
厚揚げは厚い上に熱くてホフホフいいながら食らいました。かなりタレが濃くてご飯が進みますね。
そしてご飯にはやっぱり味噌汁も欲しいものです。
アサリの味噌汁がやってまいりましたが、目を見張るほどのアサリのボリュームです。
椀も大きめでしたが、数はとても数え切れる量ではなさそうなほどすごい量のアサリでした。
これが金持ちの人ならアサリをいちいちつまんで食うようなことはせず、ダシとして汁を飲むだけなのでしょうが、わたくしつつましい清貧者なので一つ一つ残さず殻からアサリの身をつまんでありがたくいただきました。
さらに参考にならない感想
さて、このお店に限らず居酒屋独特の雰囲気というものには、生憎ながらわたくしどうしてもなじめません。
まず、酒を飲めない人間なので居酒屋に一人で入ったのが生まれて初めてです。
「お飲み物は何になさいますか」と聞かれて「飲めません」と答えたときの店員の怪訝そうな表情は筆舌に尽くしがたい、言葉では言い表せないようなものでした。
まあ強いて一言で的確に表現させてもらえば
「さけものめないやつがなにしにきたんじゃ」
といったところでしょうか。
しかも、つぎにわたくしが聞いた一言でさらに侮蔑のこもった対応になったようなならなかったような。
「定食ってありますか?」
「はあ、作れますけどお時間かかりますよ」
そういわれてしまうとさっさと食うもの食って店から出たいという気分が聴牌(てんぱい)だったわたくしは、さっさと食って上がりたいと、お腹がいっぱいになりそうなメニューをざっと上記の如く数点頼んだのでした。
そして試しに一口だけかじってみたキャベツを食べ残してお店を後にしました。
いやあ、お店の良し悪し云々より、居酒屋はわたくし守備範囲外とさせていただきます。
>>大阪新世界 山ちゃん 詳細