今回はパソコンとiPhoneとその脱獄の話です。
copyというクラウドサービスを使っています。
紹介すると、紹介した人もされた人も5GB容量が追加されるなんとも太っ腹なサービスです。
クラウドサービスcopy
クラウドサービスはもう結構言葉としては一般的になってきていると思いますが、大規模データセンターのハードディスクにデータを預けるサービスで銀行の貸金庫みたいなものです。
サービスによっていろいろありますが、最初の2GBが無料だったり、10GB無料だったりとあります。
一番の有名どころではDROPBOXがあります。これはいちばんメジャーなだけに紹介しても500MBボーナスというそれほどぱっとしない量です。
しかしこのCOPYは5GBボーナスというわけでわたくしが普段よく読んでいるブログで紹介していたので、そこから利用を開始させてもらって20GB、さらになにかやって2GBボーナスが追加されたらしく、今は22GB使えるようになっています。
Copyへの招待はこちら←サービス終了しました。
これらクラウドサービスはある限度までは無料ですが、一定量の容量より多く使いたければ料金を払うというシステムです。
それにしてはこのcopyというサービスがずいぶん無料での容量が大きいわけです。
以前はNドライブが最初から30GBあるというので自炊データを預けるのに使っていましたが、どうも使い勝手というか信頼性(データの消滅)という点で不安があり、使うのをやめています。
それで最近知ったこのcopyというクラウドサービスに美味しんぼを預けてときどき読んでいます。
クラウドサービス利用の難点
copyに美味しんぼを預けておいて、iPadにダウンロードして読みます。
iPadではcopyの専用アプリを利用してダウンロードし、SidebooksというPDFのビューワーアプリが無料でページめくり感がまあまあなので利用しています。
Copyを使ってみる←サービス終了しました。
ただこのcopyだけではなく、どのアプリもそうかもしれませんが、iPadにダウンロードして読む時にちょっと厄介な問題があります。
それはダウンロードをバックグラウンドでできないということです。
ダウンロードそのものは1ファイル目、2ファイル目、・・・と同時に指定できて実行はパラレルでできます。
1個目のダウンロードが終わって、2個目のダウンロードは途中ですが、じゃあ最初の話をPDFリーダーアプリで読もうとアプリを切り替えますよね。
1話目を読み終わってタスクスイッチャーでcopyアプリに戻ると、なんと残念ながらダウンロードが先ほどのところで止まっているのです。
レジューム出来るかと適当にタップしてみてもだめです。
結局、途中で止まってしまったものは最初からダウンロードを始めなければなりません。
これはiPhoneがバックグラウンドでのアプリの動きを止めているらしいのです。
これでは折角のマンガの購読が、いちいち止まってしまい気持ち良くありませんでした。
バックグラウンドで動作させる
そのとき偶然脱獄アプリでバックグラウンドマネージャというのに出会いました。
これは脱獄が前提になってしまいますが、アプリを切り替えてバックグラウンドにしてもタスクの動きをそのまま継続することができるのです。
実に渡りに船という状況のアプリです。
こちらのサイトで紹介されていました。
Background Manager – 真の…!? アプリのバックグラウンド動作をグイっと強化! [JBApp] | Tools 4 Hack
タスクをバックグラウンドでもそのまま動いた状態に維持できる
こんな素晴らしいアプリはきっとタダじゃないだろうなあと思っていたら残念。$0.99でした。
でも100円足らずで好きなアプリを後ろで動かしっぱなしにできるとなれば安いものです。
マクドでテザリングによるネット中にも関わらず即決で決済してしまいました。
これによりipadでcopyのアプリを使ってcopyのサーバーにある美味しんぼのデータを裏でダウンロードしつつ読み進めることができます。
今回はcopyというクラウドサービスの良さを勧めるというよりも、ドヤ顔で脱獄アプリのバックグラウンドマネージャの自慢をしてしまいましたが、脱獄をしているかたはこれは絶対便利ですから有料ですが、利用をおススメします。
このバックグラウンドマネージャでいままで止まってしまっていたアプリを任意に動かしっぱなしにできますのでまたiPhoneの使い方がかなり奥深くなります。