【追記】当初ベイバイクの公式サイトには便利な地図がなく最寄りのポートへのルート探しへの利便性が良くありませんでしたが、現在は公式サイトでも当記事とほとんど同じ便利な地図が掲載されています。追記ここまで。
横浜はみなとみらい駅を中心にレンタルサイクルが利用できます。
先日横浜へ娘の遊びの引率で出かけて、娘は友達と別行動しワシは暇つぶしを余儀無くされたのでレンタルサイクルを利用してみました。
そのときの備忘録も兼ねて使い方をご紹介します。
久しぶりにまともな自転車の話でテンションが上がります。
目次
- 利用条件
- 最初に借りるまでの手順
- 料金
- 借り方
- 返し方
- 借り方
- 注意点
- ポートの場所
利用条件
大まかにいってざっくり以下のような条件で利用できます。
- クレジットカード決済ができる
- メール受信ができる携帯電話保持
- 市内に20箇所ぐらいあるポートに1時間に一度は入庫する
これくらいだったようです。かなりゆるい感じはします。
3番目の1時間以内に入庫するというルールはプレミアム会員だろうと一回利用だろうと全員同じで、できるだけ誰でも滞りなく利用できるようにとの配慮らしいです。
つまり、1日会員になっても1度借りたら1日じゅう借りっ放しでよいというわけではなく、必ず1時間に一度はどこかのポートでチェックインしなければなりません。
ということはあまり遠くへ遊びに行ってはいけないとか、近くにいても何処かに停めっぱなしで船に乗っちゃうとかして自転車を無駄に借りるのはNGということです。
この1時間以内という縛りは結構精神的緊張をもたらしますが、会員の快適な利用を考えたら仕方のない合理的な方法だと納得します。
最初に借りるまでの手順
▼登録カウンター
サイトで名前とかクレジットカード情報などの登録
横浜コミュニティサイクル(レンタサイクル)- baybike [ベイバイク]
クレジットカード情報を預けるので、返却が滞ったら容赦無く追加徴収を受けるのは覚悟しなければなりません。
緊張します。
ご登録方法 | 横浜コミュニティサイクル baybike [ベイバイク]
選べる会員証は、おサイフケータイ、交通系ICカード、専用ICカードの3つです。
■おサイフケータイを会員証とする場合
1.Webの会員登録(詳細はこちら)から、お客様情報の登録およびおサイフケータイを会員証と指定し、仮登録を行います。
2.ポートのカードリーダー部に、おサイフケータイをかざして、本登録を行います。■交通系ICカードを会員証とする場合
1.Webの会員登録(詳細はこちら)から、お客様情報の登録およびICカードを会員証と指定し、仮登録を行います。
2.登録カウンターにお越しいただき、受付スタッフにて、お手持ちの交通系ICカードへの会員証登録処理を実施し、本登録を行います。■専用ICカードを会員証とする場合
1.Webの会員登録(詳細はこちら)にて、ICカードを会員証と指定し、受け取り方法を登録所受取もしくは配送をお選び、仮登録を行います。
ICカードというのは自転車をポートで借りたり返したりする時に、その人の識別として使うものです。
登録カウンターで登録を済ませれば借りることができます。
料金
- 月額会員プレミア 1575円/月
- 何度利用しても定額 1050円/月
- 1日会員 525円
- 1回だけ利用 105円
借り方
▼オレンジ色のベイバイク云々の看板のあるポートで借りることと返すことができます。
▼手順
- コントロールパネルの赤い丸のところにICカードをかざす
- 各自転車の前輪を固定しているポールの頭部に緑のランプがありますので貸し出し可能なものが点灯する(基本みんな可能)
- 希望の自転車の緑のボタンを押す
- 前輪のロックが外れるので自転車を引き出す
- チェーンロックの解除キーがメールで送られてくる
▼コントロールパネルの赤い丸
▼各自転車の前輪を固定しているポールにある緑のボタン
▼前輪を固定している金具が自動で外れる
返し方
港を囲むようにして約30箇所ポートがあります。
どこで借りても、そのどこでも返却可能です。
- コントロールパネルの赤い丸にICカードをかざす
- 格納可能なポートの緑ランプが点灯する
- そのいずれかに前輪を押し込む
以上で完了です。
自転車そのものはどんなんか
自転車のハードそのものに過度な期待をしてはいけません。
たためないミニベロみたいな感じの小径の自転車でみんな赤い色をしています。
変速は内装3段ですが、横浜の平地を走る分には十分だと思いました。
ただサドルポストがみんな錆びているので高さ調整をするのがちょっと難儀です。
難点はそれくらいで、タイヤの空気圧はみな高く調整されているし、ブレーキが利かないということもありませんでしたので概ね満足できる自転車でした。
前にかごが付いているのでちょっとした荷物なら普通に運べます。
注意点
各ポートの場所で自転車7台を1ユニットとして機械が2台〜数台設置されていますが、それぞれコントロールパネルは独立しています。
▼つまり下の写真の右に見える自転車は右のコントロールパネルで借りる返すの操作をします。
左にも同じ機械がありますが、それは左のコントロールパネルで同様のオペレーションをしなければなりません。
▼また、メンテナンスがイマイチ不十分と見えてところどころで調整中の機械がありますので注意がいります。
いくら自転車が豊富に停めてあっても、コントロールパネルが故障中だと借りることができません。
下の写真では手前の機械の数台は借りることができませんでしたが、奥の機会は別ですので借りることができました。
ポートの場所
登録カウンターや各ポートでポートの場所の案内図をもらえますが、はっきりいってわかりにくいです。
横浜をよく知っている人なら地図を見ただけでどこが近いかとか想像できるかもしれませんが、おそらく主に利用するのはよそ者でしょう?
ベイバイクのサイトでも地図は見られるしPDFでダウンロードもできますが、不十分ですね。
自分は朝から使って午前中のうちに不便を痛感しました。
現在位置からの最寄りのポートを常にわかりたいのです。
だって1時間以内に返さないと遅延料金を容赦無く取られるのですから、そういう情報は大事です。
なので、最初に寄ったカフェでGoogle Mapのマイマップに登録しました。
あるいはすでに公開している人もいるかもしれませんが、探して使えるようにするのが面倒だったからカフェで休みながら登録したというわけです。
より大きな地図で 横浜ベイバイクのポートマップ を表示
この記事は一部このアプリで編集しました。
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