寄居町にある姥宮神社には狛犬ではなくヌルっとしたある生き物が両側に控えているという情報を得てサイクリングしながら行ってみました。
その神社まで走ることおよそ30数キロ。片道の距離としては大したことはありませんが、険しい上り坂を超えて行く道程はさながらヒルクライムと呼びたくなるものでした。
着いてみるとなるほど狛犬ではありません。ヌルっとした龍でもありません。
姥宮神社までの道程
▼途中で撮った写真は1枚しかありません。道標があって鉢形城跡と日本の里とを指し示しています。自分にとってはとにかく険しい坂でしたが、坂を登り慣れている健脚な人にとっては「え?これが魚の?」と意味不明なシャレでもいいたくなるような坂かもしれません。
姥宮神社の狛犬
▼カエルです。しかも背中に子供を背負っています。おかあさんでしょうか。
▼向かって右側のカエルは子供を背負っていません。お父さんなのでしょうか。
胎内くぐり
▼社の右奥に胎内くぐりというのがあるとの情報の得ています。 行ってみます。
▼胎内くぐりという立て看板がありますが、そのすぐ上にある祠ではなくもっと右の上に上がっていきます。
▼10m程度でしょうか、緩やかな坂を上がっていきます。
▼ありました。しめなわと紙垂(しで)がかかっています。その真中に小さい穴が空いていますがそこは人が1人くぐれるくらいになっているというのです。
▼無意味かもしれませんが、カバンと大きさを比べてみました。わかりませんね。
▼潜っている様子は他のブログ等でご確認ください。イメージとしては身長170cmで体重70kg程度の男性がかなり身を屈めてなんとか通れるくらいとお考えください。よほどのデブでなければ通れると思います。
しかしわたしはかなり用心深い性格なのでおそらく安全だろうと思ってもこの地震大国日本でここを呑気に潜る気持ちににはなりません。もちろん通過中に崩れることは確率的には限りなく低いとはわかっていますがそれは単なる経験則ですからね。
▼その胎内くぐりを見学して戻るときにも不思議な事に下り坂の途中に似たような穴がありました。ここは大人ではとてもくぐれない大きさです。っていうか向こう側まで通じてなかったりして。
▼帰りに見たらカエルのお母さんにはまだ別の子ガエルが乗っていました。何匹乗っているのでしょう。
▼鳥居の前には華やかな飾りがありましたが、特に催し物はないそうです。
余談
▼帰りに通った道で土手の斜面にあるコンクリートワッフルで補強されていますがものすごく歪んだところがありました。遠目に見た写真だとわかりませんが、この中央です。
近くに寄ってから撮るとこんな感じでちょっと異様でした。
場所はここですが、Googleストリートビューで見るとコンクリートを打つ前の生の土手状態でした。
今日はこう思ったよ
サイクリングをするといろいろおもしろいものに出会えますね。
とはいえ坂を登って足がパンパンですw
この記事は一部するぷろで編集しました。