新型コロナウィルスが蔓延し始めた3月のとある休日に県外へ行くのはどうかと憚りつつ彩甲斐街道から雁坂トンネルを抜けて甲府へとドライブに行ったときのことです。
2020年の3月というと実はまだその数ヶ月後ほどには大騒ぎになっていないころで県外へ出かけるのもそれほど自粛警察の出動を要請するほどのことではありませんでした。
だから帰り際に「腹減ったなあ・・・甲府名物のほうとうでも食べて帰ろうか」なんてのんきなことを言ってられました。
そしてGoogle Mapsやらその他で調べたところ意外と甲府市内ってほうとうのお店がなかったりするんです。もっとも自分たちの調べ方が悪かっただけなのかもしれませんし、すでに休業しているお店が多かったのかもしれません。
そんな中、健気に通常営業していたお店が今回紹介する小作です。なんてことないチェーン店です。
まあ一応美味かったので紹介します。といってもチェーン店、かつ、ほうとうって個人的にはそんなに思い入れがない、かつ、グルメ記事って微妙に文章が進まないという三重苦で数ヶ月経ってからの記憶をたどりながらの紹介です。
甲府市のほうとう小作というお店
外観
街道に面しています。駐車場は8台程度止められますが1台分が微妙に狭いです。アルベルやエルグランドやハイエースで行く場合は2台分駐車スペースを使ってしまう恐れがある以上2グループ分注文しましょう。
小洒落た和風レストラン風の外観です。
店内
店内には他のお客さんがいたので撮影は遠慮しておきました。
靴を脱いで座敷です。といっても個室ではなく大宴会場風の座敷です。
メニュー
メニューを見てわかるとおり、一般的なうどんと変わらない値付けです。安すぎずかといってぼるでもなく。
▼そんな中、驚いたのがすっぽんほうとうです。4000円です。ただ扱っていないと!食べられないとなるとちょっと食べてみたい気もします。
っていうかその下の熊肉ほうとうも強烈ですけどね。こっちは頼めば食べられますね。でも熊って美味いん?すっぽんは間違いなく美味だろうなって思うけど熊ってどうよ。さらにっていうかだけどこの熊って地元産?聞けばよかった。
食べもの
さてわたしが頼んだのは鴨ほうとうだったと記憶しています。
なんか鴨って毎回柔らかいイメージで頼んじゃうんだけど実際食べてみると結構硬いんだよね。それで毎回後悔して天を仰いで「嗚呼、もう頼むまい」って思うんだけど次にまた鴨南蛮とか鴨なんとかってメニューを見るとついつい頼んでしまいます。
なぜか鴨にはそういう誤解を招く中毒性があると個人的には思っています。不味くはないんだけど柔らかいのが好みでして。
▼嫁氏が頼んだのはカボチャほうとうだったかな?もともとデフォルト仕様でかぼちゃが豊富に入っているほうとうなのにさらにカボチャってタイトルがついてるわけだからそうとうカボチャっぽいほうとうだったらしい。
途中からカボチャが溶け出してサラサラの汁がドロドロになっていた。
これはこれでいいと思うよ。
勝手なチェックポイント
- 外観:小洒落た和風レストラン
- 店内:大広間座敷
- BGM:記憶なし、どうでもいいよね
- 駐車場:普通車8台ぐらい
- 駐輪場(サイクルラック):なかった気がする
- 漢一人:まあいいでしょ
- トイレ:使ってないので不明
- 禁煙か:喫煙スペースあるらしいけど新型コロナ騒動中は利用不可らしい
- 特記事項:
おこがましくも総評
実際にはおそらく本物のほうとうらしきものを食べたのはこれが初めてだと思う。もともとうどんってそんなに好きじゃないのでわざわざ小麦粉を練って細長くして出すお店にほとんど行かないのだ。
ただ初めてとはいえまあ美味かった気がする。空腹バイアスも多少かかっていたかもしれないがこれが甲州名物ほうとうか、と唸ったか唸らなかったかは想像ください。
チェーン店だからまあ味はそこそこ確立されているだろうし、トッピングされていた野菜類も悪くはなかったです。
個人的にうどん系が好きじゃないというだけの話で、機会があったらまたほうとうという食べ物は食べることがあるでしょう。小作は無難なお店といえると思います。
甲州ほうとう小作基本情報
場所
営業時間
- 公式サイト参照ください→甲州ほうとう 小作
支払い方法
- カード可
グルメサイトリンク
- 甲州ほうとう 小作 県立美術館前店 (こうしゅほうとう こさく) – 竜王/郷土料理(その他) [食べログ]
- 甲州ほうとう 小作 県立美術館前店(地図/写真/甲府/郷土料理) – ぐるなび
- 甲州ほうとう小作 県立美術館前店(甲府市その他/和食) | ホットペッパーグルメ
このとき武田神社にも行ったのでした。