中国からようやく帰国しましたので心置きなく好きなことを書けます。
写真も憚りなくなんでも載せられます。この開放感はたまりませんねえ。
ということで今日は中国のホテルについてどんなところだったのか紹介してみたいと思います。
3カ所のホテルに泊まりましたが、それぞれを紹介するという面倒はせずちゃんぽんで紹介してしまってます。
とにかくエッセンスをお伝えできるようにします。
冒頭写真は保羅大酒店というホテルで場所はあまり意味はないかもしれませんが、下記のところにあります。
キレイなようでも一部微妙なところあり
まあ結局いってしまえば見出しの通りなんです。綺麗はきれいです。もっと凄まじく汚いホテルをイメージしていましたが、ぜんぜんそんなことはありません。十分キレイです。
▼ただ例えばドアの部分に隙間があったりして作りがイマイチなところもありました。
まあ崩れなければいいですけどね。
▼泊まった三カ所ともダブルというか2人用だったんです。サイドボードみたいなのがどのホテルにも設置してありコーヒーカップだのが2客ずつあります。これは普通のことですが、ご丁寧にフルーツなんて置いてあるんです。全てのホテルであったわけではありませんが、僕は決して口にしませんでした。
理由は不安だからです。
海を渡るときに薬漬けになるのか栽培しているときから既に薬漬けなのか不明なのでどうしても食べなければならない(接待)とき以外はこういったものは極力口に入れないようにしていました。
まるで別の目的のホテル
これがシャワールームなんですけど手前が透明のガラスで奥が磨りガラスなんです。
最初気づかなかったんですけどシャワーを浴びていてどうも部屋の明かりが透けて見えるんですよ。
▼で部屋に戻ってシャワールームのところを見ると壁だと思っていたところが実は磨りガラスだったんです。
これって男女で泊まって片方がシャワー浴びていたらシルエットがよく見えるってことですね。
なにここ?普通のホテルじゃないんかい?もしかして2人部屋だからこんな仕様なのかなあ?
▼上海で2度目に泊まった部屋でもやはりこのように外からシャワールームが見えるようになっています。
机で仕事なんてやってられませんなあ。
▼ちなみになぜかシャワー付きのバスタブと単純なシャワールームとがある部屋でした。左に見えるシャワーホースのところがバスタブでトイレを挟んでみぎに狭いシャワー用の個室があります。
どういう意図なのか不明です。
▼洗面所も良く見回すとなにか得体の知れないものが置いてあるような気がします。
▼もっと近づいてみてみます。まだ何やらさっぱりわかりません。
▼おっと、もっと仲良くなれるような媚薬かなにかなのね。
ちなみにこのホテルは4つ星だそうです。何を基準に判定しているのかは知りません。部屋の装備か?
▼同じホテルの1階ロビーのトイレにも家族計画グッズが売られてました。
▼こちら別のホテルなんですけど、玄関ロビーにこういう看板が堂々と掲示されていました。
パッと見はなんのことだかわからなかったですが、よくよく見ると英語ではPart-time Housing(休憩利用という意味でしょう)、3時間で198元(ざっくり3168円)とあり、さらに項目5にはたぶん宿帳への記帳不要と書かれているんだと思います。
つまりこちら中国にはいわゆるラブホやビジネスホテルがなくて、こういう普通のホテルでもそのような利用ができるように解放しているのでしょう。ホテルの格が下がるとか云々は関係ないのでしょうね。
あとで考えたら夜中に声が聞こえてこなくて良かったです。
▼ちなみにこの連れ込みOKのホテルで華やかな結婚披露宴らしきものに遭遇しました。おめでたいことは万国共通ですねえ。
ロビーで昼寝OK
▼これくらいはぜんぜん普通なんでしょうな。
不潔だろっていう皿の置き場
▼部屋の趣味云々はまだどうということはなかったのですが、これはびっくりしました。
朝食ビュッフェのお皿が足下10cm程度の高さに置いてあるのです。
たまたま泥靴でうろついている輩がいなかったからいいようなものの、そういう輩だろうとなんだろうとどこにでもいるのが中国ですから危険です。これは許せません。
今日はこう思ったよ
さすが混沌の国、中国です。
いずれ数十年後には各種目的(?)のホテルが林立し、日本のように棲み分けされるようになるのでしょうか。
まだ過渡期なのでシティホテルでビジネスマン、観光客、カップルすべてござれなのですね。
それとも、そんな棲み分けなんてしないでこのままずーっとシティホテルでどんな客でも来る者は拒まず営業するのかもしれません。
ホテルが格付けについて真剣に考えたら変わるのかも。
他にも中国出張中のエピソードが盛りだくさんあります。