明治エッセルスーパーカップの割高バージョン
ブルーベリーチーズケーキ
まずはブルーベリーチーズケーキから食べてみよう。
フタを開けるとなんと中蓋まである。しかし・・・
今までの明治エッセルスーパーカップだったら容器ぎりぎりまでアイスがこんもりと盛られていたような記憶なのだがどうも5〜8mm程度水面が下にある。つまり目減りしているのだ。
もちろん保管中に減ったのではないだろう。プレミアム感を演出するためにわざと量を減らしてあると見た。
あと、表面にはつぶつぶクッキーがさらさらと置いてある。
スプーンでひとすくい一気にやってみると数え切れないほどの階層構造になっている。タモリが見たら大喜びしそうだな。
順番にいうと
- つぶつぶクッキー
- バニラアイス(ラクトアイス)
- ブルーベリーソース
- 色からして本当のバニラアイスっぽい
最下層のバニラアイスっぽいところが味噌かなという気がするのだがどうしてもここだけ単独ですくって確認できない。
まあ、一緒にすくって食べても十分バニラアイスとブルーベリーソースとクッキーの味が口の中で混ざり合って美味しいのだから良しとしよう。
ぐだぐだとゆっくり食べていたらブルーベリーソースが最後に残った。けっこう酸っぱい。この酸っぱさとアイスクリームの甘さが合わさってバランス良い味に仕上がっているのだろう。
ティラミス
続いてはティラミス味。
上から順番にいうと
- ココアビスケット
- バニラアイス
- コーヒーソース
- バニラアイス
2段めと4段目のバニラアイスが同じなのか違うのかこれまた判別不可能です。
コーヒーソースの苦さとアイスクリームの甘さをココアビスケットのフラット感で渾然一体となって包み込むような味わいとでもいいましょうか。
なかなか良くできてます。
苺ショートケーキ
3番目は苺ショートケーキだ。いったいどうやってアイスでショートケーキを表現するんだろうなんて興味津津な気持ちはまったくないんですけどただただ味の違う甘いものが食べたいっていう一心です。
▼まず表面には苺のソースらしきものが乗っていますが硬そうです。
スプーンを入れてみると確かに硬いんです。今までのブルーベリーチーズケーキやティラミスとはぜんぜん違う雰囲気です。
ザクッという感触。
でもその下は普通のラクトアイス。
1層目の苺ソースと2層目のラクトアイスを一緒に口に入れたら苺ソースが酸っぱいこと。
これは良い!甘いラクトアイスとの対比が素晴らしい。
▼さらに掘り進めると3層目には色の違うアイスが登場。まるで本当のアイスクリームのようなバター色をしています。
一番下の高級っぽい部分のアイスだけ単独で食べるのはやはり難しいけどなんか味が違うような気がします。と思ったら底のほうにつぶつぶクッキーらしきものが混ざっていました。
基本ラクトアイスだけど少しちゃんとしたアイスクリームを使っているのかしら?
3層を同時にすくって食べるとなかなか複雑な味がします。これはリピート必至です。
といったとおり、この記事を書くために1巡目で写真を撮り、2巡目で食べながら文章を書きました。
やはりリピートしてしまいました。
どれが一番という甲乙つけるのは野暮というものです。どれも美味しい。買うなら3種同時です。それでも喫茶店に一回行ってパフェを食うようなものです。臨場感はないけどいろいろな味を同時に楽しめます。
いずれも200円にしては上出来に美味しさでコンビニスイーツよりコスパとしてはいいのかもしれません。
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