omakerさんからBluetooth防水スピーカーをご提供いただきましたのでレビューをさせていただきます。
この手のレビューをするときは予め良いことも悪いことも遠慮なく書かせていただきますよとお断りしております。
いったいどこにケチをつけてやろうなどと性悪なことを考えながら数日使ってみたのですが、困ったことに非の打ち所が見当たりません。悪いところを見つけてからレビューを仕上げようと思ってましたが、それではレビューとして完成しそうもないので、主に良い所ばかりの羅列になってしまいますがレビューします。
到着した本体を見たところ意外に小さくて少々驚きました。Bluetoothスピーカーでバッテリー内蔵なんだからある程度の大きさは覚悟していましたが、子供のゴムボールをギュッと扁平させたぐらいの大きさです。さらにバッテリー内蔵なので重さもあるだろうと思いきや、なんと軽いこと。実重量はストラップも含めて176gしかありません。
それでいて12時間再生可能とのことで実際12時間連続再生までは試していませんが、自転車で7時間サイクリングし途中のお茶休憩中は切っていましたがまったく切れることなく大音量で鳴らせてスタミナも抜群だったと思います。
さらにお風呂でも使えるので自分より家族どもがそれぞれ風呂に入るときに貸してくれと引く手あまたです。接続も普通にBluetooth接続ですぐにサウンドを楽しむことができ、機械に弱い嫁でもスムーズに使うことができました。
これは良い物をもらったと確信してしまいました。
何しろ折柄2015年6月より道交法が改正され自転車走行中のイヤホンが禁止で違反を見つけられると摘発されるようになってしまいました。しかしですよ。走行中に音楽とかPodcastとか聞きたいじゃないですか。
そこで6月になって自転車乗りをせず1週間様子見をしていましたが、週末に自転車で走ってみました。
開封
▼箱を開けるとこのようにスピーカー本体とケーブルが入っています。
▼大きさは思ったより小さい掌サイズ。軟式テニスボールを潰したぐらいの大きさです。重さは約176gです。ちなみにiPhone5sは約115gなのでそれより少し重い程度です。
▼本体サイドに端子とそれを覆う防水キャップがあります。
▼開けてみると左からUSB充電用メス口、音源ダイレクト入力用ミニジャック、リセットボタンです。
▼90度回した別サイドにはスイッチ類が配置されています。
左から電源ボタン、電話着信受け兼再生一時停止ボタン、音量大きくする兼次の曲へスキップボタン、音量小さくする兼曲戻りボタンです。
▼太めのストラップもついています。
▼音源からダイレクトに入力できる両端ミニプラグのケーブルもついています。約1mです。あと写真撮ってないけどマイクロUSBのケーブルもついてます。約1mです。
▼充電を開始すると端っこのランプが赤く点灯します。充電が終了すると消えたかな。
風呂場にて
▼防水ということで風呂場で使ってみます。曇ってますが風呂場だからです。
▼風呂場なのであまりきれいな環境ではありません。周りには注視せずスピーカーだけ見てください。
写真だけでは音の良さはわかりませんが、思ったよりずいぶんいい音で高温も低音もしっかり聴こえます。もちろんプロが使うスピーカーには及びませんが、普段イヤホンやスマホの本体から出る音で聴いている音に慣れているとかなり違いがわかります。
「ああ、本当はこんな音だったのか」と。
自転車にて
▼さてせっかくストラップもついていて持ち運びしやすくなっているのでサイクリングのお供に使ってみます。
見事に本体を通せるだけのサイズになっているストラップに関心しましたよ。
▼こんなふうにハンドルにぶら下げていざサイクリングへ出発です。コテコテのモダンジャズを大音量で鳴らしながら自転車で疾走している野郎がいたらそれは私です。
▼せっかくなので動画も撮ってみました。どんな音が出ているか多少わかると思います。
こんないいものもらってしまって申し訳ないと思うくらい気に入りました。
音量にご注意ください。
今日はこう思ったよ
まさか欠点のひとつやふたつあるだろうと思っていましたが、まったく欲目抜きで特に見当たりません。
これから毎回サイクリングのときには持ちだして楽しもうと思います。
イヤホン使用は危険だし禁止ですのでこれはオススメできます。
大音量による顰蹙買いならないようにしましょう。
【追記】その後、もっと小さくて持ち運びに便利なモバイルスピーカーを入手したので、そちらをサイクリングのときに使うようになりましたが、こちらのスピーカーは家族が風呂で便利にいまでも使ってます。
サンプル商品としてはロングライフな当たり品だったと本当に思います。2017年10月7日