AppleWatch2を数ヶ月にわたり毎日装着して使っております。使っているといってもほとんどメール通知をちらっと見る程度です。
自動車通勤の我が身ではほとんど活躍させる機会がないです。
そして最近よく店で見かけるApplePay対応とかAppleWatchでできますけど実際には「だからなに」なんですよ。
そんな残念な状況とともになにゆえに「だからなに」なのかお話します。
AppleWatchの真骨頂はApplePayの支払だ
これはApple信者でも信者でなくともまあそうだろうなとご納得いただけるのではないかと思います。
iPhone7以上のデバイスでなくとも例えばiPhone6sPlus所有者でもAppleWatchを持っていれば登録しておいたSuicaで駅の改札を通れます。
それはそれは便利で腕だけ自動改札機にかざすときに自然と鼻の穴が3倍ぐらいに膨らんでいることでしょう。
それとね。そこらのお店での支払です。まあ自分にとってはほとんどリアルな店で買い物をしないので使うとしたらコンビニです。
コンビニで払うときにAppleWatchを準備してSuicaで払ったり、最近(2017年3月スタート)使えるようになったジャックスカードで払ったりとできます。
でもそれはそれで鼻の穴を3倍に広げるだけのことでしかなく、ぜんぜん得でもなんでもないってことを誰もブログやらなにやらで論じないのが滑稽です。
だってコンビニって確かに便利ですけどどんだけ割高な料金で買うんですか。コンビニのおにぎりはまあ良いですよ。でも例えば缶コーヒーは118円ぐらいで売られてますか?ペットボトルのお茶とかは145円前後でしょうか。
それら缶コーヒーをスーパーで買えば100円いくかいかないかだし、ペットボトルのお茶は120円前後でしょう。
ApplePayで使える新しいカードが追加されましたって喜んでたってそりゃ利便性は向上しますけど支払先がコンビニじゃぜんぜんオトクじゃないです。スーパー西友でセゾンカードで買った方がサイン要らないし安いです。
要するに○○カードが追加されたっていうことの便利さは認めますが、果たしてApplePay使う人ってそんなにリアルな店舗で買い物するんだろうかって疑問なんです。実際はほとんど買い物はアマゾンじゃないのでしょうか。ぼくがそうだからそうじゃないのかなって思ってしまうんです。
ApplePayが使えるようになる以前から1ヶ月間で一度も財布からお金を出さないっていうぐらい極端なことはないですがそうそうお店で現金で買い物する機会はないんです。
毎日あるいは1日おきにスーパーで買い物するくらいでそのときは先述のようにセゾンカード使っちゃいます。だから財布に小銭がなければ無いまま。
あとはガソリン入れたとき今までジャックスカードで払ってサインしてたけどこれからはAppleWatchで払えるなっていうだけです。
だからいくら使えるカードがApplePayで増えたからってなぜそんなに騒ぐか不思議です。もしかしてぼくが田舎暮らしだからなのかな。
都会だともっとリアル店舗で買い物をする機会が多かったりするのでしょうか。でもあまり関係ないような気がします。
都会人だって買い物の大部分はアマゾンだろうし、アマゾンで買わないとしたら家具はニトリ?服やバッグはアウトレットパーク?いずれにしてもクレジットカード手渡しでの買い物じゃないのかな。
それ以外の場所、例えば電気屋で買うとか全然得じゃないし、Docomoの支払いをApplePayで払えば○%オフとかあったかもしれないけどまともにDocomoとかのキャリア使ってる時点で最初から払い過ぎじゃんて思ったりして。
わからないけど。MVNOで十分間に合ってるからそう思うだけです。
まあそんなわけですから、Suica使う機会がない人間としてはAppleWatchによるApplePayの使い途としてはガソリン入れたときと年に数回のコンビニでの買い物のときぐらいです。
購入を検討している方がこれ読んだら買う気なくすかな。