萩の史跡の一つに数えられる恵美須ヶ鼻造船所跡に行ってみた記録です。
萩というところは毛利家の長州藩でしたが、独自に洋式帆船の建造施設を作ったものです。
参考になるサイトもチェックしてましたがスマホでよく見ておくんだった・・・
恵美須ヶ鼻造船所跡の今
駐車場
駐車するには困りません。遺跡のすぐ手前に駐車場があります。もっとも何かの原因で恵美須ヶ鼻造船所跡見学がブームになってしまうとここの駐車場だけでは手狭かなということにもなりかねません。
詰めれば大体2〜30台ぐらいは停められるでしょうか。
参考サイト「ぶらり萩あるき」見るべし
▼こちらのサイトに恵美須ヶ鼻造船所跡のVRで見られるサイトがリンクされて(スマホ・タブレットのみ)ますが穿(ほじく)り方がぜんぜん違います。当然といえば当然ですがやはり歴史好きならVRで見るだけでなく現場に足を運ぶべきです。
しかも昔の映像再現も見られますよ。これは行く前によく見ておくんだった!!
今の現場
このように発掘調査真っ最中といった風情です。この日は平日でしたが雨が降っていたので発掘作業は中断していたのでしょう。
比較的最近の発掘調査についての資料がありました。
「国史跡 恵美須ヶ 鼻 造船所 跡 の発掘調査」について – 萩市
しかも見学会をときどき開催しているようです。できればそういうタイミングで見たかったですねえ。
いきなりここに来ても何が何やらわからない状況ではあったんですが、帰ってきてVRで見てなるほどと多少は復習もできたというものです。
▼さらに岬のほうへ階段を伝っていけます。
▼石の階段です。雨の日は気をつけないとかなり危険です。特に初老過ぎのおっさんには。
VRによるとこの岸壁のテトラボットのあるところに丙辰丸だか庚申丸だかが浮かんでます。ロマンですなあ。
▼あのテトラポットでできた岸壁は現代のものでVRでは見られません。
▼そして左側の岸壁も昔のものです。ロマン感じますなあ。
▼ちなみにこの石垣みたいなところを雨の中歩いていますが気をつけないと足を踏み外してそのまま黄泉の国へ引き込まれそうな感じです。しかも周りに誰も人の姿なくて絶命してもしばらく発見されなそうww
まとめ
珍スポットではありませんので特に変なものはありません。
淡々と遺跡を見て昔を偲ぶのみ。