萩反射炉です。実際には試験炉で終わったということを比較的最近(人生後半になってから)知りました。
それまでは曲がりなりにも多少は稼働して製鉄?精錬?かなにかしていたんだろうとぼんやり思っていましたが、自分で見に行くとなって調べてみたり、ブラタモリで見てみると試験炉で終わったとのこと。
昔、小学校だか中学校だかはたまた高校のときだったか教科書にこの反射炉が写真とともに載っていました。
その後、修学旅行で来たような来てないような記憶が曖昧でしたがこのたび初めて能動的に見に来て記憶が死ぬまで鮮明に残ることでしょう。
長州藩のすごさ感じる萩反射炉
場所
場所はこのへん。
萩市街より少し東北に位置しています。武家屋敷街のある堀内あたりからはかなり離れていますので徒歩で行くのはきついです。
駐車場
駐車場は豊富にあります。なにしろセブンイレブン萩反射炉前店(2018年時点)の駐車場と共用です。数十台停められるだけの余裕ありです。できたらコンビニも利用したほうがなお良いでしょう。
入り口
道路から見えるところに登りの階段が見えます。ちょっとした小高い公園ぽくなっている感じ。
萩反射炉へ
階段の登り口には案内板があります。まあここでじっくり読まずとも萩反射炉 – Wikipediaとか 萩市観光協会「ぶらり萩あるき」とかをネットでゴロ寝しながら読んでもいいでしょう。
▼階段を上がると小道がありなだらかな上り勾配になっています。
▼そして登りきって斜め後ろを振り返るとありました。
▼やはり実物を見ると興奮します。天気が良ければもっと興奮していたでしょうけどあいにくの雨でやや水を差されていた感は否めません。
▼反射炉のある場所は小高くなっており街をやや高い位置から見渡せます。
アヘン戦争や黒船来航によって海防強化の必要性を感じたということでこのような製鉄溶解炉を作ったわけですが、まったくのほほんと鼻を垂らしているような埼玉県とは違います。
総理大臣が山口県から8人も出ているというのに埼玉県は2018年時点で0人です。ハングリーじゃない。