失敗した話なのこれはネタになると考えるのはブログを書く者の常です。フリクションボールペンを便利に使ってました。数ヶ月前にビックサイトへ旅行の見本市に行った時にあちこちでもらってからすっかり気に入って使っていたのです。
フリクションボールペンとはテレビコマーシャルで放送していたのでご存知の方も多いと思いますが、ゴムで擦ると消せるボールペンです。昔の砂消しゴムで消すというような物理的に消すのではなく、摩擦熱で温度が60度(うろ覚え)以上になるとインクの色が消えるのだそうです。
その便利さもさることながら、その書き心地が結構イケたのです。
油性のボールペンだと中には硬くてサラサラと書けないものがありますよね。かといって水性のボールペンだと書いてからすぐ乾かないうちにそこを触ると滲んでしまったりと結構難があります。
そこへいくとこのフリクションボールペンは消せる便利さもありますが、書き心地がサラサラとしていてなかなかよいのです。
で試供品とはいえインクが終わったら終わりで捨ててしまうのはもったいないと思い、替え芯を買ったのです。そしたら間違えてしまいまして苦悩したので、同じように試供品を長らく使おうと考えている方が苦悶しないようにここで恥を忍んで公開します。
▼Amazonで注文してから届くまでに1週間近くかかったのも驚いたのですが、開封してみたら細いのです。
▼試供品で使っていたフリクションボールペンの中の芯は結構太めでした。ある日使っていて誤って落下させてしまい書けなくなり速攻でAmazonに注文したのです。よく確かめないで注文したのがいけなかったのです。
フリクションボールペンの替え芯の正しい組み合わせ
よくよく見たら試供品ペンの側面にも書いてありましたが、僕が愛用していたのはLFBK-23EF-B(最後の1文字はカラーコード)です。
それ用の替え芯はLFBKRF30EF3(B・R・L)というものだったのです。
ところが僕が買ったLFBTRF30EF3Cという替え芯はボールペンのコードでいうとLKFB-60EF-B(最後の1文字はカラーコード)用だったのです。
仕方ないのでこの後の対策として選択肢は2つです。
- 買ってしまった細い替え芯LFBTRF30EF3C用のボールペンLKFB-60EF-Bを買う
- 本体だけ浮いているボールペンLFBK-23EF-Bでなんとか替え芯LFBTRF30EF3Cを使う
賢明な読者の方ならこのあと僕がどういう行動をとるか、今までの当ブログの記事傾向からいって容易に想像ができると思います。
そうです。その通りです。
では1番から説明します。
買ってしまった細い替え芯LFBTRF30EF3C用のボールペンを買う
1番はありきたりであまり面白くないですか?
でも手順としてここも説明させてくれ!
▼三色入っているLKFB-60EF-Bを改めて買いました。
▼ちゃんとパッケージの裏側を見ると確認できますね。
本体だけ浮いているボールペンLFBK-23EF-Bでなんとか替え芯LFBTRF30EF3Cを使う
では今記事の山場となります合わないはずの替え芯を使ってしまう技をお届けします。
別になんのことはないつぎ足すだけで使えるようになります。太い方の空っぽの替え芯を適当に途中で切り落としてペン先でない側を使います。中がベトベトしてますので一回洗いましょう。たぶん洗ってもすっきり落ちませんがwww
次にペン先を支える螺旋のバネの片側端部をラジオペンチか何かで狭めます。そのままだとペン先が細くてバネに引っかからないのです。あとは写真のように細い替え芯を太い替え芯の中に入れるだけなんですけどポイントがもう一つあります。
それは中に1cmぐらいの綿棒の軸のようなつっかい棒を継ぎ足さないと寸足らずになります。ちょっと試行錯誤が要りますが幸いうまく使えるようになりました。
今日はこう思ったよ
そんなわけで図らずも3色タイプのフリクションボールペンと1本タイプのフリクションボールペンとコレクションが一気に増えてしまいましたが、これが結構インクの減りが早いのですぐに使い切ってしまうでしょう。それにこういうお気に入りのペンが手元にあると一所懸命字を書こうっていう気になりますよね。
そうでもないとなかなか字を書く機会がない気がしませんか?