ある日、群馬県の榛名山へ行ったついでに新幹線のプチ珍スポットに行ってみました。
なにしろあまり知られていませんが、上越新幹線は伊香保大澤屋や群馬舞茸センターのあたりを潜って走っています。三国峠のトンネル(中山トンネル)までずっと高架というわけではないのです。榛名トンネルという名前です。
その知られざるトンネルの入り口と出口に行って激写してきました。
上越新幹線の伊香保トンネル
トンネル入口
街中です。ここらへんに住んでいる人は間近で目の高さで新幹線が見られます。数十分ごとにトンネルに吸い込まれていく様子を見ていると何を感じるのでしょうか。
▼といっても近所に民家はあまりなくほとんど畑ばかりでした。トンネル入口付近に陸橋がありその歩行者用階段の途中が絶好の撮影スポットだったので待ちました。
しかし高崎駅から発車したらしい新幹線が何分後に通過するかなんてわからないのでボケーッと待っていたら凄まじい速さで新幹線が通り抜けてトンネルに吸い込まれて行き撮影が間に合いませんでした。
▼望遠するとトンネルはここです。徒歩で近くまでいっても金網越しではあまりよく見えません。
▼場所はこちら
トンネル出口
入り口と言ったり出口と言ったりしていますが東京から見た話ですから悪しからず了解ください。
さて出口側はもっと山の中で田舎です。人気がなくてかなり寂しいところではありますが昼間ならそんなに怖くないです。
▼こちらはクルマを停めて車内で待機できる場所がありましたので落ち着いて通過を待てました。
▼望遠するとトンネルの口はここです。上半分ぐらいしか見えません。残念です。見下ろせれば幸せだったかも。
▼こちらはいいタイミングで数分待つだけで出てくるところを撮影できました。
▼場所はこちらです。
で珍しいところ見つけたぜなんて思いながらGoogle Earthで見てみたらなんとこの出てきたところは僅かな区間が地上に出ているだけで再びトンネルに潜っているではないですか!
これは珍しいかも。
Google Earthから画像拝借しました。左端の部分が今回撮影した場所で右端でまた高架が途切れて潜ってます。
まとめ
上越新幹線にかぎらず新幹線のトンネルを探すのは面白いものです。普通新幹線は高架を走っていて見上げるばかりですからね。
場所によっては見下ろせる場所もあると今回わかり勉強になりました。
次は中山トンネルの出入り口を見に行きたいと思います。