川越サイクリングがマイブームの@semibozeデス。
ただし目的もなしに走るのもきついのでどこか休憩できてついでにブログのネタになりそうなところを目指すことにしてます。
この日訪れた店は川越市内のJAZZという名前の店。
市内といっても繁華街ではなくやや外れた場所なので穴場といえば穴場かもしれません。
それにJAZZという名前からしてある種の客は寄せ付けるものの一般的には敬遠されがちかもしれません。
ところが実際はBGMでJAZZが流れているというだけでそれ以外は全く普通の喫茶店です。
この名前で特定の層のお客は惹きつけるかもしれませんが大部分の人はパラゴンとかが入り口正面にあって店内昼間からかなり薄暗いというものをイメージするか(しないか)もしれませんが全くそれは杞憂です。
今時そんな上記挙げたようなJAZZ喫茶は日本に何軒もないと思います。多分やっていけんだろ。
ということで心地よいJAZZの流れる普通のサテンで飯食ってコーヒー飲んでくつろがせてもらいました。
ただ地域密着型個人経営店なのでときどき常連さんがいらっしゃってクソ賑やかな雰囲気に包まれたりして、それはもうコチラとしてはアウェイ感をヒタヒタと痛感します。
ただそのクソ賑やかな雰囲気にも何種類かありまして、BBAの賑やかさ、ジャリの賑やかさ、厨坊っぽい賑やかさとありますね。
個人的にはどれも嫌ですが複合しなければ早々に退散したくなるというものでもありません。
地域密着型個人経営店ではそういった賑やかな方々が大方の売上に貢献してくれるので、こちら専ら一見さんは甘んじて受け入れるしかありません。
なんかこんなことばかり書いてるとまるで喫茶JAZZがそういううるせー客ばかりいたみたいに想像されてしまいそうですが、全然そんなことはないです。
そこそこ常連さんらしき(ていうか自分以外は常連ぽいw)お客さんは来て店内賑わってますが、ちょうどよいざわつき具合です。
JAZZの奏でるリラックスムードとお店の空気感でついついインスピレーションがほとばしってしまい次々と駄文が浮かんできました。さすがJAZZ喫茶。客のインスピレーションも刺激してくれます。
コーヒーはやや酸味が強く苦味がもの足りませんでしたがまあまあいい店かと思います。
12時ちょっと前に入店したときは誰も客がいなくて「大丈夫か?」と思いましたが12時を過ぎた途端次々とが来てお節介ながら安心しました。
安心したためウキウキしちゃってこんなことばかり書いてしまったのです。本当はパソコンで打ちたかったけど普通の店では浮き過ぎるので自重。大人にならねば。
喫茶JAZZというお店
外観
雑居ビルみたいな外観です。2面がガラス張りっぽくて、おかげで店内に射しこむ光がやや多めになり明るくなります。
店内
外から見ただけでは窺い知ることはできませんが、店内は意外と奥行きがあり席の数も多いです。
椅子の数でいったら40人ぐらい収容できそう。
メニュー
純喫茶かもしれませんがそれにしても豊富なメニューがそろっています。洋食屋さんといってもいいくらい。
写真撮り損ないました。
食べもの
本当はピザトーストあたりでお茶を濁したかったんだけど朝食べた食パンで口の中傷つけちゃってたからパン焼いようなのはやめておきました。
しかも直前に別のとこもでホットドッグを食ったのでそんなに空腹でもなかったのですが、こういうお店にランチタイムに来てケーキセットで帰るのは喫茶店探検家として申し訳なく思いましてカレーライスとコーヒーをセットで頼みました。
あいにくスマホの調子が悪くカレーの写真は撮り損ないました。
色は薄めですがほどよい辛さでビリっとしていておいしかったです。
またコーヒーの味はそれほど特筆するべきものはありませんでした。
こういうところでコーヒーの味云々するより雰囲気を楽しめればよいと考えておりますもので。
おこがましくも総評
お昼をやや過ぎると常連さんたちが後から後からぞろぞろと入ってきていて繁盛しているようすでした。きっと店主の人柄なのでしょう。
店内広く中人数でのパーティなんてのもできるかもしれません。ご興味があればそういうの受け付けているか聴いてみるといいでしょう。
ただし土曜日の昼時は常連さんが昼飯を食べに来ることが多そうなのでゆったりと考え事や書きものなどしたいときは時間をずらしたほうがよいでしょう。
いずれにしてもJAZZの心地よい音に包まれて上質な時間を過ごせるかもしれません。なんてね。
勝手なチェックポイント
- 外観:雑居ビル
- 店内:昔ながらの喫茶店
- 雰囲気:クラシック
- BGM:JAZZ
- 駐車場:なし
- 駐輪場:なし
- 漢一人:大丈夫
- コーヒーの味:普通
- トイレ:普通
- 分煙:無し!喫煙OK