テレビでときどき見かけるミドリ安全の滑りにくい作業靴を買ってみました。なにしろ以前買った作業のための靴がとうとう靴底が破けて小石を拾い上げなくなってしまったものですから。
今回買ったミドリ安全の作業靴は一見なんの面白みもない作業靴です。しかしどれくらいのものなのか出来る限り紹介していきますので世の作業者の方の次回購入のご参考になれば幸いです。
ミドリ安全の滑りにくい作業靴
開封
▼Amazonから届いたのはこのようなしっかりした箱で、当然ながらさらにAmazonの外箱に入っていました。
▼フタを開けてみるとこういう靴が入っています。オシャレ靴ではないのでそれほどトキメキはありませんが、これで工場の中をスベらずに闊歩できるかと思うとちょっとワクワクもしないでもありません。仕事は滑ってますが。
▼靴底の裏側はこんな感じに凸凹しています。硬質ゴムっていう表現でわかりますでしょうか。まあスタッドレスタイヤみたいなイメージで。
▼靴の内側のインソールは取り外しはできません。さらさらした手触りです。
▼外観はこんな感じで特にオシャレではありません。かといってみっともない靴では決してありませんね。いかにもオーソドックスといった感じです。目立つ必要ありませんから。
▼ちなみに爪先部分には補強金具は入っておらず安全靴の機能は持っていません。安全靴になるともっと高くなります。
履いてみた
▼履き心地は悪くありません。ただしぼくはサイズが26.5のつもりで買いましたが、ちょっと大きめに感じました。レビューではちょうどよいという人が大部分でした。ただまあ運動するわけではないので少しぐらい大きめでもまあいいかなといったところです。
職場で履いてあちこち歩いてみました。確かに靴裏は滑りがなくグリップ感は良いかなという印象です。ミドリ安全凄い。ただやはり足に対して0.5~1cm大きかったようで歩くたびに踵(かかと)が靴から離れる感覚はちょっと気持ち悪いかな。でもこれがちょうど良すぎると踵と靴と擦れて靴擦れを起こすことがあるから痛し痒しではあります。
でも概して滑らず目立たない靴としてなかなか良いかと思いましたので、今回の靴が消耗したら次回はもう1サイズ小さいものでリピート買いしようと思います。
【追記】2018年2月
毎日通勤は別の靴を履き、仕事中だけこの作業靴というスタイルを続けて1年半ぐらいたちました。
2月に社内異動で現場作業者になったので履き替えるのも面倒だからと通勤も会社内作業も同じこの靴で過ごすようにしたら急に靴下及び足が臭うようになってしまいました。
変化点は通勤にも使うようになったことと、今まで事務作業が主体だったのが現場作業の頻度が100%になって靴への圧迫がおそらく増えたことでしょう。
帰宅して靴を脱ぐと玄関獣が臭くなってさらにその臭い靴下のまま家中を歩こうものならパンデミック状態になると家族から総ブーイングです。
靴が悪いわけではないと思うのですが、1年半が限界と思って新しいのを買うことにします。今度はスニーカータイプです。そしてサイズは0.5cm小さいサイズにしてみます。
【追記】ミドリ安全の2足目はスニーカータイプ
前のミドリ安全製作業靴を1年半で廃棄とし、2足目を買いました。今度はスニーカータイプです。
これでそこらへ遊びに行ってもまったくと言って良いほど違和感ナッシングです。
ま、遊びには履いてかないけど。
▼靴底はゴムの下駄が張り巡らされていて滑りにくいという定評を今後使っていくうちに証明してくれることでしょう。
▼ありがたいのは、スニーカータイプといってもこの靴紐終端の始末です。
いわゆるコードストッパーというものがついていて紐が長くないんです!!
したがって靴紐が解けてもう片方の足で踏んでしまうなどということが起こり得ないようになっています。さすが作業靴のミドリ安全ですね。
嬉しい誤算でした。
で、前回より0.5cm小さいサイズを買ってみましたが、靴の形状が違っているので少々ぴったり過ぎる嫌いも感じられますが概ね良好です。
またもう一つ問題というほどでもないですが、前回の作業靴はくるぶしが当たる部分が柔らかかったので全く履いていて靴ずれしませんでしたが、今回のスニーカータイプはくるぶしが当たる部分がややしっかりできているので、ずっと当たっていると少々痛みを感じます。
それでも我慢して使っているうちに慣れて3日目か4日目ぐらいにはまったく痛みは感じなくなりました。
またスニーカータイプは少々全体が硬めにできているので履くときに窮屈さを感じるかもしれません。でも履いてしまえば足にピッタリとフィットして運動靴を履いているのとまったく変わらない履き心地で満足です。
感想は総じて買って正解ということです。
これも1年半程度でクサくなるでしょうから、また次回もミドリ安全で行こうかと思っています。