東北新幹線に乗っていてたまたま駅で停車しているときのことです。反対側に停車している新幹線で板が出っ張っているのです。
いったいあれはなんだと思ってついつい何枚か写真を撮ってみました。
東北新幹線で見られた謎の板
▼その謎の板とはこれです。
どうやら法則性があるようでドアの下にのみあり、下から起き上がるように生えています。
なぜこんなところに板が下から起き上がるように生えているのでしょうか。
▼ややしばらくして反対側に停車していたその新幹線は走りだしました。しかし走りながらもまだ板が展開したままでホームから去る間際にようやく格納されはじめました。
その途中の瞬間を写したのが下の写真です。仕舞われる途中の状態で斜めになっているのがわかります。
▼そして最終的にピタっと新幹線の車両の一部に戻り何事もなかったかのように平らなボディになりました。
今日はこう思ったよ
これはもしかしたら反対側のホーム側で役割があるのではないでしょうか。
ホームと電車の間に隙間があり、そこに足や荷物がハマったり落ちたりしないように受けとしてドアの真下にこういう板がせり出してくる構造になっているのではないかと想像します。
おそらくこの想像で間違いないと思いますが、それにしても片側ずつ制御というのではなく、両側同時に展開するというのが珍しく感じたものです。
普通考えるに、ドアの開閉と連動して板が上下するような構造にするのも決して難しくはないのではないかなあと思うのですが、板だけは左右連動して同時に上下するというのも面白いです。反対側から見ている乗客の目を楽しませたいというサービスだとしたらあっぱれJR東日本です。
ちなみに停車した駅で何度かこういう板付きの車両を見かけましたが、すべての車両に搭載されているわけではありませんでした。
一部の編成のみでした。有りと無しでどちらが主流かは鉄道に詳しくないのでわかりません。屋根が赤いタイプの通称とか知っている方ならおそらくわかるのでしょう。