生まれて初めてスタバでドヤって実況的な記事を書いてみる(まったく誰も得しない話)
イオン羽生でピスタチオの漫才イベントがあるっていうので来てみた。
開催は7時からだったが、あまりギリギリに行くのも場所がないと考えて5時頃着いた。
さて、着いてからどこで時間を潰そうかと思案した末、ブログを嗜むものの定番スポットといえばスタバである。
なにを隠そうぼくはスタバでドヤったことがない。
だって恥ずかしいじゃない。
ノートパソコン広げてパチパチとキーボード叩く姿を人前に晒すなんて、いかにもこれで稼いでますよみたいな雰囲気バリバリでどうにも「現実がそぐわない」ぼくとしてはストレス以外のものを感じない気がする。
しかし何事も経験してみないとわからないものだ。
ストレスを感じるだけだと思っていたが、実は快感過ぎて絶頂に達してしまうかもしれない。
そのまま天井を突き抜けて宇宙の彼方へ(心は)飛んでいかないと誰が断言できよう。
ということでスタバで普段自腹では決して買わないような一番でかいサイズのカフェモカのビッグサイスを買って2人がけのテーブルを陣取りドヤってみた。
かかっているBGMは演奏者はわからないけど「Blue Bossa」たぶんJoe Hendersonではないと思う。
かつて学生のころ友人にJoe HendersonのBlue Bossaをダビングしてもらった記憶がよみがえる。
MacBook Pro広げてドヤっている現在の自分と、過去にCDをダビングしてもらった過去の自分の記憶が交錯する。
妙に文学調になってしまっているが、適当にキーボードを叩いていないといたたまれないのだよ(笑)
いくら頭で考えていてももし周りの人が見たらパソコンをボケっと見ているだけにしか見えないが、キーボードを叩いている姿なら頭のなかから考えをアウトプットしているようにしか見えないはずだ。
そう、とりあえすキーボードに何か打ち込むというパフォーマンスはスタバにおいては非常に重要だ。
あと1時間10分でピスタチオのショウ
実際にはスタバでドヤっていたって周りの誰もそんなの気にしないはずだ。
気にするとしたら、「あいついつまで席陣取って趣味に没頭してんだよ、チッ座れねえじゃねえかよ」という見方をするくらいだ。
大抵の人はスタバでドヤっていたってそれが金を生み出しているとはなかなか考えが及ばない(はず)。2015年においてはまだそうだろう。
とくに埼玉県の北部の羽生という地域ではスタバに電源すらままならない状態だ。まわりをキョロキョロ見渡しても電源が見当たらない。
スタバといえば電源あり、Wi-Fiありというのはもはや常識中の常識だが、埼玉県北部ではまだそれは常識として浸透していない。
電源はやはり自分でバッテリーを用意するか、ノートパソコンのバッテリーが切れたらすみやかに退散するかいずれかの選択しかとりえない。
もっともお店側としては必要ないっちゃないんだ。供給したとしても過剰品質なだけで誰も得をしないサービスなんだ。
東京などの都会と違ってパソコン利用率はおそらく1日平均0.03%ぐらいだと思う。
この数値の根拠は今までこのイオン羽生のスタバの前を何回か通る度にパソコンを使っている人がいるかどうか観察しての結論だ。
仮に100席あるとして、1回店を見回して1人いれば1%という理論だ。10回店を見回して1人みつけたら0.1%だ。
100回見渡して3回ぐらいしか見かけたことがないから0.03%という根拠だ。もっともスマホ率でいえば95%ぐらい行ってて都会並みといえるけど。
たぶん都会のスタバなら楽勝で10〜15%ぐらいはいると思う。
ここらで本当にスタバでドヤっているのか証拠の映像を晒したいと思う。
本当はスタバでドヤっているなんて幻想で、うちに籠もっているだけじゃないのって思われたら心外だから。
うしろに湖やらベンチに座る人やら自転車に乗る人が写っているが決して井の頭公園で撮影したわけではない。
正真正銘のスタバなのだ。イオン羽生の壁画がこういう絵なのだ。
では一応喫茶店に来たので毎度おなじみの喫茶店品評をぶちかまさせていただこう。
外観
イオン羽生の中の一角。前は違うところにあったような記憶があるが、いつのまにか場所が変わってしまっている。通路の角地にあって2面に面している。外からは席の空き具合がよくわかる。
店内
毎度おなじみスタバそのもの。特にスタバというコーヒー屋さんに深い愛着はないので特になにも感じない。まあ長くいても目立たないのがいいところ。
あと電源があるはずと思っていたら「ないかも」しれないのでドヤりたい人は電源が切れるまでです。
メニュー
おそらく全国ほぼ共通なのではないかと思う。
並んで待っている間にメニューを渡されて選べるので注文を頼むときは大変スムーズ。
食べもの
飲んだのはカフェモカというちょっと苦味のある飲み物。
今回は長居するつもりだったから一番大きいサイズを頼んだ。さすがに最後まで飲み切らないうちにほぼ常温になってしまった。
おこがましくも総評
スタバというお店はWi-Fiがタダで使えるとか電源がタダで使えるとかそういう付加価値があるから価格が高く設定されているとどこかで読んだか聞いたことがある。
またライセンスを持っているバリスタが1杯1杯手作りしているから高いとも。
ま、それはそれで特に構わない。電源がないかもしれなくて、Wi-Fiもあるんだかないんだかわからないような環境だけど価格は同じにしておくと儲けも大きいのかなあなんてぼんやり考えてしまったが。
チェックポイント
- 外観:イオン羽生1階西コート前
- 店内:普通のスタバ
- 雰囲気:モダン
- BGM:一応ジャズっぽい
- 駐車場:数千台www
- 駐輪場:数千台www
- 漢一人:大丈夫
- コーヒーの味:まあまあ美味い
- トイレ:イオンのトイレ
- 分煙:不明だが吸っている人皆無だった
- 特記事項:イオンモール内という特殊な場所なのかクッソ賑やかなスタバだった。もしかして日本一やかましいスタバのベスト5ぐらいに入るかもしれない。客層がなんつっても子連れファミリー中心?でもないかもしれないが確実にデジベル上げてる。そのファミリーの歓声に呼応するかのようにBGMのボルテージも気持ち上がってる気がする。
マジでパねえ賑やかさ。